6/24 勉強会
昨晩、日記を書き終わった後から色々考えてしまったせいで眠れなかった。なんでそんなにって言うと、ページを一枚遡れば分かることだ。あんな些細なことでこんなに思い詰めるなんて、相当私はオオタキにやられてしまっているみたいだ。
どうせバイトも無いしいいやと開き直って、昨日買った本を徹夜で読み耽った。
意識が眠りに落ちたのは三時頃で、そこから目が覚めたのは十時。ちなみに、いつもなら休みの日でも、遅くたって七時には目が覚めてる。飼い犬の散歩に行くからだ。今日は父さんが行ってくれたみたいだった。ごめんね、ツヨシ(秋田犬、性別はメス)。
そんなわけで、慣れない徹夜で上手く開かない瞼を気合いでこじ開けて、時間を確認するのに何気なくぼやける携帯の画面を見たら。
『不在着信二件:オオタキ』
という文言が通知にあって、二度見した。いや、三度くらい見たかもしれない。
仲良くなったときになんとなくで交換してから、一度も使われることのなかった電話番号。
普段のようにメールを使わずそれを使うあたり、それなりに急用なのかもしれない。なんて冷静になって考えることができるようになったのは、目覚めて五分くらい経ってから。
しばし「えっ、えっ、なんで、なに、夢のことバレたの? いやそんなわけないだろ、待って、待て、落ち着こう、一回落ち着こうな、オガワよ」なんて心の中で唱えたり若干口から漏らしたりしながら、漸く落ち着く。
で、急用かもしれないのだ。
そう思うと同時に、電話ってちょっと苦手だな……っていう日陰者にありがちな思考全開な気持ちがせめぎ合った結果『ごめん、寝てた なに?』とメールを送った。
数分と待たずに返信、ではなく電話がかかってきた。いや電話あんまり好きじゃないからメールしたのになぁ、とか一瞬考えたけど、そもそもオオタキからの電話が嬉しくないはずもなかった。電話が苦手とか言ってる場合じゃないぞ。
控えめなコール音とバイブレーションが静かな部屋に響く中、ベッドに寝間着姿で正座して画面を見る。着信:オオタキとばっちり表示されて、その下に応答と拒否の選択肢が映る。
意を決して数回咳払いし、きっちり七コール目で電話に出て「もしもし」と言ったら声が裏返った。恥ずかしい。それを聞いてか、電話越しに『んふ』と笑われた。
電話でオオタキの声を聴いたのは、それが初めてだった。
可愛すぎかお前、なぁ。
『ごめんね、起こしちゃった?』
いや、起こせてないですね。もし起こしたくて電話したなら、ダメですね。直接私の家に来て、布団捲ってもらうでもしないとね。そんで馬乗りになって「もう、早く起きないと遅刻しちゃうよ?」とか言われちゃったりね。そういう、恋愛ゲームの幼馴染ヒロインみたいな朝の時間を過ごしたいですね。
寝ぼけ気味でおかしな心の声を隠して、平静を装い口を開く。
「ううん。気にしないで。それで、なに?」
『あ、えっとね。もうすぐ、テストでしょ? だから、勉強教えてほしーなぁ、と思って。ほらオガワ、結構頭いいでしょ?』
それはつまりどういうこと、と聞く間も与えず、オオタキが電話越しに言葉を重ねる。
『わたしがそっち行くからさ、会えないかな?』
これはもしかして。
デートじゃん。
いや、それはないけど。
じゃあ一時間後に駅前で集まろう、と約束してまたあとで、と会話を終わらせた。そのままオオタキが切るのを待っていたら『はやく切ってよ、準備できないじゃん』って笑い混じりに言われた。寝る前の恋人みたいだって状態を重ねて口元が緩んで、これがオオタキには伝わらないといいな、と思う。
照れくさくて、あとちょっと気持ち悪いし。
たかが勉強で。誘われた理由は、席が近いから、あとはちょっと仲が良いって、それだけ。分かっていながら、沢山いるクラスメートでもなく、かつての中学校の友達でもなく、幼馴染の男の子でもなく。(他を誘って断られたという可能性もあるけど)
私をその相手に選んでくれたという、ほんの些細なこの状況が嬉しくて。
それと一緒に、何か複雑な、罪悪感にも似た気持ちが去来する。
自分の一部であるはずのその正体を、私は推し量ることができずにいる。だけどそれを知ってどうするのか、知る必要はあるかと半ば無理やりに納得するようにして、既に通話の終わった電話をベッドに放った。
さて。
着ていく服、どうしようか。変に気合い入れてもアレだし、かといって変な格好で赴くわけにもなぁ。クローゼットの中に仕舞われた、全体的に地味な色合いが多い服の群れとにらめっこする。ガキっぽいとかは、思われたくない。とその考えがまず子供っぽいなと自嘲しつつ、適当に見繕う。
そうしてあれも違うこれも違うと人生初と言えるくらいに悩んで、もう制服で行くか、こうなったら。なんて馬鹿な結論に至りそうになった。
寝起きで髪がぼっさぼさだから、それも直さないと。オオタキほどじゃないが、私も決して短い方ではない。さっさと整えてあぁ化粧もしなきゃとバタバタしていたら、家に居た母親に「なに、あんた彼氏でもできたの」って小馬鹿にされた感じで言われた。
バカ。彼氏じゃなくて、彼女だっつーの。冗談だけど。
急いで準備した割に、二十分くらい早く駅前に着いてしまった。
別に待つのは嫌いじゃないし(相手がオオタキの場合に限る)早く着く分には問題ないかな、なんて思いつつ、待ち合わせ場所の時計台に向かう。
と。
「あ」
「あっ」
目についた人影に、思わず声が漏れた。
遠くてあちらの声は聞こえなかったけど、口がそういう形に動いていた。
なんとオオタキ、先に来ていた。私服で印象がガラッと変わる子とか結構いるからそういう心配をしていたのだけど、全くの杞憂だった。ほぼ同じタイミングで気が付いて、軽く手を振ってこっちこっち、とアピールしてきた。カワイイ。
小走りで近づきながら、オオタキの私服を網膜に焼き付ける。要するに、ガン見した。
白いシャツに黒いプリーツスカートを合わせて、名前はわからないけど、なんかちっちゃい麦わら帽みたいな白いハットを被って、底が厚めのサンダルを履いてた。
全体的に落ち着いた雰囲気の大人っぽい服装で、スタイルのいい彼女に良く似合っていると思う。
あまりにも完璧すぎて、目があった瞬間に膝から崩れ落ちそうになった。オオイ……お前、マジか……私服、ちょっと……可愛すぎひんか、お前……。これは服も幸せだろうな……。着られてる服の気持ち考えたことある? ていうかもはや、羨ましい。オオタキの素肌に纏えることが、羨ましい。私と代わってほしい。代われよ。
服に嫉妬する人間って、私の他にいるのかな。
「待たせるのもやだし、はやく来ちゃったんだ。でも、丁度良かった」
帽子の陰になってても、彼女の笑顔は眩しい。帽子の意味がないよ。太陽より眩しいものを日差しから守ってるんだもん。
あと、はやく来ちゃったんだ、って言葉の後ろ。
あれ絶対に、ハートマークがついてました。完全に恋人同士のやりとりのそれでした。
でも今こうして振り返ると、気のせいだったかも。
ここで強気にならない私の奥ゆかしさが、これを読んでいる未来の私に伝わるといいな。気持ち悪さは伝わらなくていいけど。
「この辺で、どっか勉強出来るとこある?」と聞かれたので、それなら私のバイト先が丁度良いんじゃないかな、人来ないし。と提案すると「じゃあ、そこにしよっか。喫茶店だっけ?」と首を傾けながら答えてきた。
夏らしい日差しとそれに熱せられた空気、さらにオオタキのカワイイ仕草というトリプルパンチに目が眩む。なにこれ。もう、彼女じゃん。手とか繋いじゃいそうになるわ。繋いでいい? ダメ? ダメだね。
当然口にはしなかったけど、オオタキなら普通に「いいよ」って言いそうだなぁ。
……うん。普通に、言いそうだ。容易に想像できる。
意識しないと私服姿を凝視する気持ち悪い友人になってしまいそうで、いやでもこれを見つめるなって無理な話でしょ無理無理。と自問自答を繰り返す。繰り返しながら、いつもなら全く目にも留めない商店街の街並みなんかに視線が向かう。酒屋さん、精肉店、床屋、古本屋、酒屋さん。酒屋さん多いな。
「私服で会うの、初めてだよね」
並んで歩道を歩いていると、考えを見透かされたみたいにそう問われて、焦りそうになる。
「う、うん」
「なんか、オガワ、って感じするね」
私の方を見て、上から下へと視線を動かしながらそう溢す。私が同じことをやったら粘っこく舐めるように見る、なんて表現になりそうなのが、オオタキってだけでここまで爽やかになってしまうのだから、驚きだ。
ところで、オガワって感じってなんだろう。そりゃ私はオガワなんだから、オガワっぽくなるのは当たり前じゃないのか。
「変かな、これ」
濃紺のブラウスの裾を摘んで、鏡の前で見た自分の姿を思い出す。
「あぁごめんごめん。そういう意味じゃなくてさ、ただあまりにもイメージしてたそのままだったから。似合ってると思う、すごく」
「……褒めてる?」
「つもり」
あまり私服についてあれこれ言及される経験が無いせいか、気恥ずかしい。背中に鳥肌に似たものが這い上がって、でもそれがどこか心地いいような気がして。というか普通、友人間でここまでこっぱずかしいやりとり、するものだろうか。恥を覚える私が変なのだろうか。
わからない。感じている違和感の正体がわからなくて、それがまた羞恥めいた気持ちとなって脳を埋め尽くそうとする。夏の暑さとは違う出どころの熱が身体をじわじわ暖めて、汗がぶわっと溢れそうになる。
「お、オオタキも、可愛いよね。私服」
褒められたから。そう返さないと、薄情な気がした。オオタキがどう思うかは与り知らず、私としては照れ隠しみたいで、でもちゃんと本心からの言葉である。上擦りそうになりそうな喉を気合いで鼓舞して、声を出した。
それを聞いたオオタキは、数秒目をぱちくりさせて、それから言われた言葉の意味を理解して、あぁ、なるほど、という顔をした後に少しだけ赤くなって、伏せてしまう。
「……いや、はずいね」
「あなたね。同じことやったんですよ、これと」
なんだこれ。
どっちも照れて。
なんだか、バカップルみたいだ。
……え、いいじゃん。
バイト先の喫茶店に入店したとき「あれオガワちゃん、今日バイト無いけどどうしたの。しかもなに、可愛いかっこしちゃって。もしかして、彼氏とでも会うの?」と、店長からこれまた小馬鹿にされるみたいに言われた。
母親といいこの人と言い、そんなに私がおめかしするのは変ですか。
あと、彼氏じゃなくて彼女ですが。はは。
店内はいつも通り、ほぼ貸し切り状態だった。端っこの席を選んで座り、てきとうにコーヒーを頼んだ。オオタキはオレンジジュースを頼んでた。
「コーヒー飲めないの、わたし」
カウンターに戻る店長を見送ってから、若干照れるみたいにはは、と苦笑いする。
わかるわかる。私だって、ミルクとか入れなきゃおいしく飲めないもん。
トレーに乗せてコーヒーとオレンジジュースを運んできた店長に「どうせお客さんこないから、もう何時間でもいていいからね! ごゆっくりどうぞー」と言われた。
だと思ってきたんだけど、いざここまではっきりと言われてしまうと、大丈夫なのかなこのお店。と心配になる。
「オガワ、ここでバイトしてるんだよね」
興味深そうに店内をきょろきょろ見渡しながら言う。
「おしゃれなお店だね。店長さんも美人だし」
店長、言われてますよ。と思いながらカウンターに目線を向けると、人差し指をこちらに向けてばちーん、とウインクしてきた。どうやら、聞こえていたみたいだ。
オオタキの言う通り、店長は美人だ。でも彼女の普段の振舞いを知れば、きっとオオタキは幻滅するだろうな。私が居る時、店長は大体カウンターの奥の畳の部屋で寝ているし。
雇われている身なので文句が言える訳でもなく、任せきりでも全く苦じゃないので、言えるような文句も用意できないが。
一息ついてからノートとプリントをテーブルに広げると、よし、とオオタキが言って髪を結ぶ。大人っぽい印象に拍車がかかった。いつも使っている筆箱から芯が太めのシャープペンシルを取り出して「数学と化学が怪しいから、その辺わかんなかったら聞きます」と、なぜか敬語でそう前置きされて、お勉強タイムが始まる。
誰かと一緒にいて勉強になるのかななんて少し心配、と言うとちょっと言い過ぎなきもするが、こういう時でもオオタキはきちんと集中できるタイプらしかった。
そういう真面目なところ、好きだなぁ。
たしかオオタキってそこまで頭悪いわけじゃないし、特に聞くことなんか無さそうだなとは思っていて。そして実際、片手で数えられるくらいしか質問はされなかった。
何の気なしに、オオタキの手元を眺めてみる。炎色反応についての勉強みたいだった。普段の授業では寝ている時間が多いイメージのせいか、綺麗に纏められたノートを見て、意外に思ったりした。
一時過ぎくらいに軽食を食べて、午後はゆるゆると会話を交わしつつ勉強をして、五時になる頃。
「そろそろ、帰ろうか。お店にも迷惑だし」
言いながら荷物をまとめ始めて、私もつられるようにノートにプリントを挟んで鞄に仕舞う。高校に進んでから、休日にこんなに長い時間勉強したのは初めてな気がする。中間のときは、テスト期間で早く終わる平日さえ、ほとんどを小説読むのに使っていたし。
どうせ近いのでと、オオタキを駅まで見送ることにした。ちなみに「こなくていいのに!」と笑いながら言われた。オオタキのお願いは断れない私でも、これは断らざるを得なかった。
電車が来るまで三十分ほど待ち時間があり、その間、話し相手を務めることとした。本当はすぐに帰るつもりだったけど、まだ五時半前だ。空も明るいし、もし私とオオタキの立場が逆だったとして、ここまで来て「じゃあねバイバイ」なんて言われたら、多分泣く。
高校生だってのに、わんわん泣くと思う。
「今日、ありがとね」
左手で白い帽子の具合を整えながら、そっと言う。
駅の改札前。数年前に改装工事が行われてから、随分近代的になった。しかし利用者は以前と大差なくて、閑散とした空気の中で無機質なアナウンスだけが静かに響いていた。
ベンチに並んで腰を掛けて、目線の先にある時刻表なんかを眺めてみる。電車なんか中々利用しないので、特に珍しいものを見る訳でもないのに気になってしまう。
というより、真横にいるオオタキを直視できないというか。右半身だけ熱くなっているような気がして、あと若干いい匂いもして、意識を他に向けないとどうにかなってしまいそうだったのだ。やばいな、私。
「いやいや、感謝されるほど何かしたわけじゃないし」
むしろ、オオタキの私服を拝めてこっちがありがとうを言いたいくらいだった。
まぁ、家で電話しながらでも良かった気がするけどね。インターネットの時代だもんね。
そんな考えが、オオタキのちょっとした一言で打ち砕かれる。
もしかすれば、聞き違いだったかもしれない。
いや、そうじゃなかったら、どうなんだ、って。
この耳で聞いたことだってのに、私の勝手な妄想とか拡大解釈じゃないって。
自分で、信じられないのだ。
それくらい。
それくらい、驚いた、というか、何と言うか。
「…………ホントは、会いたかっただけなんだ」
一言一句違わず、そう、言われた。
え、夢?
昨日見た夢を、図らずとも思い出してしまう。放課後の教室で、好きですか、と聞かれただけの、大人しい夢のことを。重ねて、これは現実なの? と意味のない疑いを自問する。
「……ま、また明日ね! ばいばい!」
そう言い残したオオタキは、顔を伏せたまま小走りで改札を潜っていった。
電車が来るまで、あと十五分くらいと言った頃合いだった。ともすれば、これは。
…………いやいやいやいや、早とちりが過ぎる、いくら何でも。大体オオタキにはアレだ、幼馴染の男の子がいるじゃないか。なのに会いたいって一言だけで好きとか告白とかどうとか、脳内お花畑か私は。フラワーパークか。そういえばオオタキの下の名前って莉子っていうんだっけ。「莉」ってたしか、ジャスミンのことだよね。あぁ、じゃあ私の脳内にはジャスミンが咲き乱れてるわけだ。真っ白なお花が絨毯みたいに。あははステキな景色だねってそうじゃない。なんだ、なんなんだよあのセリフは。少女漫画か恋愛小説か。まるで。そういうやつじゃん。だってそれさ、私が言うなら、わかるよ。いや絶対に言わねぇしオオタキに分かってもらえるだなんて微塵も思ってない。思ってないよ、断じて。思ってない。でも、それはどっちかと言えば私が言うセリフじゃん。昨日の夢でもそうだったじゃん。あれ、昨日の夢でもオオタキが先手だったっけ。でもあれは私のお花畑な脳内で繰り広げられた妄想だからノーカンだ、ノーカン。ていうかそんなのどうだっていい。実際に起きた出来事とはなんら関係ない。オオタキに「会いたい」と言われた事実だけが意味のあることなんだ。あの、会いたかったって言うあの、少しだけ申し訳なさそうな声色が、頭にこびり付いて離れない。だってさ。だって、いつも遠くから「かわいい! かわいい! すき!」って勝手に思ってるだけだったんだよ。それが突然、急接近されて抱き着かれたような感じじゃないか、こんなの。いや、悪くない、決して悪くない気分。当然だ。むしろ、幸福が強すぎて現実かどうかが判然としなくて、いや夢なんじゃないかなって、思うくらい。頭が熱い。好きとか可愛いとか超越して、何が何だか分からない。もう、なんだ、本当。動揺、している。動揺しているぞ、私は。ていうかさ、冷静になってみてね。あれ、会いたいってだけじゃん。会いたいって、それだけじゃん。いや、友達同士だよ? それくらい、言うでしょ。言うよね。言うはず。私が抱えるオオタキ好き好き大好きとはわけが違う、そうに決まってる。ただ、友達としてってだけだ、あれは。
バカになるのはこの日記の中だけにしようぜ、オガワ。
……でもでも、会いたいって思われてるのは、つまりは、好意的に見てもらえてるって、ことだよね? じゃなかったら休みの日に勉強誘ったりしないよね?
これだけは、勘違いじゃないよね、さすがに。
でも、こんな風に一言一句、一挙手一投足をいちいち深く受け止められて。
かつ気持ちの悪い妄想までされていると知ればきっと、会いたいだなんて二度と思ってもらえないんだろうな。
あぁ、胸が痛い。
ごめんよ、オオタキ。君が会いたがっているオガワは、本当はこんな人間なんだよ。
明日、ちゃんと話せるかしら。
不安である。
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