第8話
「お願いします」
「「「お願いします」」」
何人かは言っていないが、僕の耳によく聞こえたのは先生の声だった。
その声に、他の誰かの声が重なる。
「司会は、僕がします。そして、書記は坂本、頼んで良いか?」
『ああ、構わない』
僕の頼みに坂本は承諾してくれた。
「ありがとう。ではまず、今回の事件についてです。各自の反省点はありますか?」
僕は最初の項目をみんなに聞く。
「今回は完璧だったぞ!」(詩穂先輩)
「俺はもうちょっと、深く調べて、真相を知るべきだったかな」(仁先輩)
「私は、英語でメモを取ってしまったわ」(清水)
「俺は、もっと、一人ではなく、誰かに最初から協力をすべきだった」
(拓斗先輩)
「わ、私は誤解を生じないように気を付けます」(高橋先生)
『俺は、今回の事件にあまり、参加していない。反省点なら、もっと機械の性能を上げるべきだな』(坂本)
「私は、手も足も出なかったので、次から頑張ります」(詩織)
とそれぞれ、関係のないことを言っている人はいたが、反省点を言う。
「僕は、今回の事件を狭い範囲で見すぎてました。これからは、いろいろな角度で事件を見ていきたいです」
と僕の反省点とこれからどうすべきか、対策を言う。
「では、次に新入部員の紹介です。二人は前に来てください」
僕がそう言うと、詩織と拓斗先輩が椅子から立ち上がり、前にでる。
「自己紹介と一言お願いします」
「必要か?それ」
と不満をぶつける、拓斗先輩。
「まあ、するけど。俺は伊藤拓斗です。学校内の事件や悩みを片っ端から解決していきたいと思っている。頑張ります」
と文句を言いながらも簡単に挨拶をする、拓斗先輩。
「わ、私は吉田詩織です。お兄ちゃんに負けないように頑張ります。よろしくお願いします」
と頭を下げる。そして、すぐに頭を上げる。その時に、長い髪が揺れる。
そして、二人は席に戻る。
「では、先生からです。お願いします」
僕は最後の項目、先生からの連絡事項、注意事項の話だ。
「はい、司会をしてくれてありがとね。では、私から話をさせてもらいます」
先生は立ち上がって、前に立って話を始めた。
僕は一番端の詩織の隣に座る。
「ええっと、まず、私たちの部活は世間では名が通じるくらいの事をしました。
それは誇らしいことです。
ですが、こういう事は先生なしで、しないでください。私、校長室で初めて、鈴木さんが危険な人間だと知ったんですよ!この学校を本当に出て行かされると諦めていたら、鈴木さんが真犯人だなんて、それに、私がナイフで襲い掛かってきたとき!吉田君は私を守ってくれました。ですが!私は教師です!生徒を守る側です。これからは絶対にしないでください!」
先生は僕たちに注意をする。でも、先生が言うから説得力がない‥‥‥。
「なら、その天然を治してください。話はそれからです」
僕は言う。僕があの場で先生を助けなかったら、先生は確実に死んでいただろう。
生きていたとしても、致命傷でしばらくは動けないだろう。
「天然でも自分の命くらいは守れます」
先生は言う。その言葉に仁先輩が反応する。
「言ったね先生」
仁先輩はそう言って、立ち上がって、先生から、三mくらいの距離から、内ポケットから、ナイフを出す。
「じ、じんくん⁉な、なにをする気ですか?」
「先生、自分の身は自分で守ってくださいよ」
と仁先輩は先生に飛び込む。
僕は反射的に体が動く。
だが、すでに仁先輩は先生に馬乗り状態だ。仁先輩は大きく、振りかぶって、先生の心臓に向かって、ナイフが動く。
僕は先生の体にナイフが当たる、二〇cm手前で仁先輩の手を止める。僕はそのまま、仁先輩が持っている、ナイフを蹴る。ナイフは遠くに飛ばされる。
「ちょ、落ち着け!はる――
先輩が最後まで言う前に僕は、先輩を投げて、床に打ち付けず、先生から距離を取らせた。
「だああああああ」
と言いながら先輩は転がっていく。
そして、僕は気が付いた。無意識に体が動いていた。
「いたた。春樹後輩。寿命が縮んだよ」
先輩は頭を押さえながら言う。
「私は縮むどころか死ぬところでした!」
先生は仁先輩に怒る。
「いや、そのナイフはドッキリのナイフです」
僕は自分で蹴っていたナイフを指す。
「偽物って分かっているなら、投げないでくれよ」
先輩は立ち上がって、言う。
「でも、受け身を取っていたじゃないですか。大丈夫ですよ。それに、どの道、投げられるんですから」
僕は言った。
「どういうことですか⁉」
先生と詩織は理解が出来ていないみたいだ。
「もともと、後輩の隙を狙って、刺そうと思って、あらかじめ、そのナイフを準備をしていたんだが、先生があんな事を言うから、試したくなったんだよ」
「みんなは知っていたの⁉」
先生は椅子から一mmも動いていないみんなに聞く。
「仁が準備中に言っていたぞ!」
「俺が二階に上がったときに自慢のように言っていたぞ」
「うん、なんか楽しそうに言ってた」
「僕は耳がいいから、丸聞こえでした」
僕たちは先生と詩織に言う。
「それって、私が寝ていた時だ」
そういう事だ、詩織。詩織が小学生みたいに泣いて、そのまま疲れて寝てしまったうちにみんな知っていたんだよ。ナイフが偽物なのも。
だが‥‥‥
「なんで!私は二階で準備をしていたのにかかわらず、偽物だって知らないの!」
あ、自覚はあったようだ。
「これじゃあ、まだまだ、ですね。先生は春樹後輩に守ってもらいな」
仁先輩はそう言いながら席に着く。
僕はナイフを拾う。
「ん?なんかこのナイフ、おもちゃにしては重くないですか」
「ん?そんなことはないと思うぞ。確かに俺が持ち歩いているナイフと似ているが、俺が持っているのはこっち‥‥‥」
先輩は自分の持ち歩いているナイフを取り出してナイフを振る。そして、硬直する。
まさか‥‥‥まさかまさか!
仁先輩はナイフを振りかぶって、
ドン!と音を立てて、ナイフは机に刺さった。
「ちょっと、机に穴が開きます。いや、もう穴が開いてます!」
と先生は仁先輩に言う。仁先輩は恐る恐る先生に
「このナイフは刃のところが一〇cm程度あります。持ち手を合わせれば、一八cmです。この机の分厚さは二cm程度。普通なら貫通しています。先生貫通しているか確かめてください」
仁先輩は冷や汗を掻きながら、敬語で先生に言う。先生はナイフが刺さっている机の下を見た。
「え⁉な、ナイフがない‼」
だあああああああ!そのまさかが起きたよ!
仁先輩は
「先生、俺のナイフを見ててください」
先生は仁先輩に言われたとおりにナイフを見る。
仁先輩は、ナイフを上に引く。
ナイフの刃は尖った先から、姿を現わして、最高の長さまで伸びた。
「ナイフの刃がある‥‥‥。どういう、マジックですか?それに穴が開いてない⁉」
先生は驚いている。本当に天然だ。驚くところが違う。
仁先輩はさっきの動作を何回かする。
最後に机にナイフを刺して、上に引かずに放す。
ナイフはビョンと一五cm程度中に舞う。そして、机の上に落ちる。
「え⁉え⁉どういうマジックですか?」
先生、天然すぎ!今ので、察してくださいよ!
仁先輩はもう一度、ナイフに手に取り、自分の手に指す。だが、無傷だ。
「え⁉え⁉どういう事ですか⁉」
これでもか!先生の天然は度が過ぎている。
「先生、春樹後輩にちゃんと、お礼を言った方がいいですよ」
「どういう意味ですか?」
本当に天然だ。いや、天然ではなく、典型的なバカだ!
「先生、こういう事です」
僕は先生に僕が持っているナイフを仁先輩の資料に向かって投げた。
もちろん、ナイフは資料の真ん中に刺さる。刺さったのは先だけ。それだけで、ナイフは直立している。
「ナイフが刺さっる‥‥‥」
先生は顔を青ざめて言った。
「先生は春樹がいなかったら、俺に殺されていたんです。本当にすいません」
そう、先輩が先生に刺そうとしたナイフは正真正銘、本物のナイフ。
僕が反射的に動かなかったら、先生は心臓を一突きされていた。
「私は、今日で二度も死にそうになるなんて。吉田君、もうお願いするわ。私を守って‥‥‥」
「大丈夫です。ちゃんと守ります‥‥‥」
僕たちはどうしようもない、ことをしてしまった。顧問に‥‥‥。
「すいません。先生」
仁先輩は再度謝る。
「もう!ナイフを持ち歩ていはいけません!いいですね!今回は見逃します!岸高の問題児ですから。いいですね!今後いっさい、人に刃物を向けてはいけません。ドッキリならちゃんと偽物なのを確認してからにしてください!」
仁先輩に本気で怒る。だが、天然が原因で怒っているのが感じ取れない。
何て、先生なんだ。よく、教師をやってこれたよ‥‥‥。
そういう意味で、尊敬する。
「話を戻します。世間に名が知れているからと言って、調子に乗らない事。
あと、これからはマスコミとかに気を付けてください!今日みたいなことがないとは言えません。学校側がそこはしっかりしていると思いますが、気を付けてください!」
「「『「「「「はい!」」」」』」」
と修正部の声が重なる。
「では、私からは以上です」
「ありがとうございました。これで、修正部、ミーティングを終わります」
僕の声で、ミーティングは終わった。
この後、男児チームは入浴だ。
「広すぎだろ!」
と前の仁先輩のように、叫ぶい拓斗先輩。
二人はよく似ている。いろいろ‥‥‥。
僕たちは背中を洗いあった。
そして、顔、髪、体を洗い終わった僕たちは、湯船につかる。
「三人でも入っても余裕って、とんでもねぇな。さすが、春樹の父さんだ」
仁先輩も同じことを言っていた気がする。だから、僕は
「You look like him」(あなたは彼(仁先輩)に似ている)
と言った。それに反応した拓斗先輩は
「Thar's not true. He is superior to me 」
(そんな事ないよ。彼の(仁先輩)方が優秀だよ)
と言った。さすが先輩、発音が綺麗だ。そこに仁先輩が
「I'm not good」(僕は優秀ではないよ)
と言う。仁先輩も負けず、発音が綺麗だ。
「春樹は、まだ、高二なのに、発音が綺麗だな。俺なんて、高二の時はまだ、自信がなかったよ」
拓斗先輩は僕を褒めてくれた。だけど
「僕が言ったのは中学生の英語です。それに、拓斗先輩は僕が分かるように基本の単語をつなげて言ってくれた。先輩の方が充分すごいですよ」
僕は拓斗先輩に言う。先輩は照れくさそうに
「そう言ってくれると嬉しいよ」
と言った。僕と先輩の仲が良くなっているのに、気が付く。
良い、メンバーが揃っているこの、修正部。
楽しい日々が続きそうだ。
「じ~ん、私の背中洗って!」
とタオルもなしに詩穂先輩が入ってくる。
「な、お、おま、詩穂。やめろ!俺は上がる」
仁先輩は焦って、すぐに出ていく。
「おお、見ものだな」
と詩穂先輩の体に感心している拓斗先輩。
「えー、なら、私も上がる!」
と入ってもいないのに詩穂先輩はお風呂から出て行った。
「それじゃぁ、俺も先に上がるわ」
「はい、僕はもう少し、入っておきます」
拓斗先輩はそう言って、お風呂から出て行く。
僕は一人になった。
脱衣所は騒がしかったが、すぐに静かになった。
この空間にいるのは僕、一人。とプラス一匹、シャッチだ。
「なあ、シャッチ。僕は、頑張れるかな」
シャッチは僕の声に反応するが、難しい言葉故、理解はできず、お風呂を泳ぐシャッチ。
ガラガラガラガラ!と盛大に入ってきたのは詩織。
「この前はあんなに、言っていたのに、良いのか?」
詩織は髪を洗い始めて。
「兄妹なんでしょ」
詩織は僕がこの前が言ったことを言う。
「そうだな」
この後、沈黙が続く。
詩織はその沈黙の間に顔と体も洗い終わる。
僕は全身の力を抜いて、体を浮かす。
体がソワソワして力が抜けて、疲れが取れていく。
「シャッチ、シャッチは野生だったら、どう生きたい?」
僕はまた、シャッチに話しかける。
返事はない。
「僕は本当に、頑張れて、才能まで磨けるかな。途中で逃げたりしないかな?」
詩織が湯船につからず、僕の前に立って
「It's not a bad thing to run away!」(逃げることは悪いことではない!)
詩織は言う。詩織は僕を目をしっかり、合わせる。本当に強く育ったものだよ。
「But it's bad to give up!」(ただ、諦めるのが悪いことなのです!)
詩織は僕の目から、逸らしはしなかった。
「お兄ちゃんなら、大丈夫。私が保証する。逃げる人は沢山いる。でも、頂点にたどり着いた人は諦めなかった人。
人には限界があります。限界に達したのなら、仕方がありません。でも、お兄ちゃんは、私のお兄ちゃん。きっと、成功します」
詩織は僕とは、違って逃げすにずっと、苦しい戦いに勝ち進んでいた。時には負けることもあった。でも、詩織は、すぐにはできなかったが、徐々に立ち上がっていった。強く育った。
僕は貧弱。常に楽に生きてきた。僕は嫌な事から、目を逸らしてきた。弱く育った。それが僕だ。
「お兄ちゃんは、私のお兄ちゃん。だからそれを‥‥‥Prove it, please!証明をしてください!」(証明してください!)
本当にすごい妹だ。だが‥‥‥
「良いこと、言っているのは分かるのだが、全裸で言われると、なんか‥‥‥複雑な気持ちになる」
僕は正直な事を言った。詩織は顔を真っ赤にして、
「お兄ちゃんのバカ!エッチ!変態!」
そう言って、詩織は湯船につかって、僕に小さな背を向けた。
僕はお風呂から、上がることを選択をした。
俺は上がるときに、詩織の頭を
ポンと撫でるように叩く。
「ありがとな」
それだけを言って、僕はお風呂を出て、脱衣所で濡れた体をタオルをふき取って、部屋着を着る。そして、部屋に戻った。
先輩たちは、ペット達とじゃれあっていた。
「上がりました。今、詩織が入っているので清水と詩穂先輩、先生は入ってもいいですよ」
僕が言うと先生が
「高校生の妹と一緒にお風呂ですか⁉ふ、ふ、フレンチです!」
と言った。本当にこの人は先生なのか?
「先生、それを言うなら、破廉恥です。二回目ですよ。覚えてください。それに詩織は兄妹です。気にする要素はありません」
「私は国語が苦手なんです!」
先生は僕に言い訳をする。
「日本人なのに?」
仁先輩がチップを抱き上げ、撫でながら言う。
それを言ってしまえば、この世の国語のテストで点数が低い人は、何人になってしまうのだ?
と疑問を抱いてしまう。
「京子、英語もできない」
清水の言葉で、先生は大ダメージを受ける。
「血も戸籍も日本です‥‥‥」
と先生が言う。これはだいぶ、傷ついている。
「先生、傷ついた心の傷をお風呂に入って、癒してください」
僕が言うと先生は
「そうするわ」
そう言って、お風呂に入っていった。
「私も入ってくるど!」
と語尾をおかしく言う、詩穂先輩。
「私も」
清水もそう言って、部屋着をしっかり持って、お風呂に行った。
女子グループは、すぐにお風呂に上がってきた。
女子だから、髪の手入れとか、結構、時間がかかると思っていたのに。
だが、そうでもなかったみたいだ。
先生はその、短時間でのぼせてしまった。
「先生は詩織の部屋で寝てください」
「ありがとう、吉田君」
「はい、おやすみなさい」
そう言って、先生は僕に言葉を返す気力がない状態で詩織の部屋に入っていった。
「仁さんと、拓斗先輩は僕の部屋で寝てください。どちらか、僕のベットを使ってください」
僕が二人に言うと仁先輩が
「春樹後輩は、どこで寝るんだ?」
と質問をしてきた。もちろん、僕が寝るのは
「この部屋で寝ます」
僕が言うと今度は拓斗先輩が
「それなら、一回にソファーが合っただろ?俺がそこで寝るよ」
と遠慮する拓斗先輩は言うが、僕は今日はここで、寝ると決めているので
「大丈夫ですよ。それに久々にみんなと寝れますし」
僕はペット達をみんなを見た。みんなと目が合う。リークはまだ、目が開かないから、目は合わないが、僕の方にヨチヨチ歩こうとしていた。
僕はリークのところに行って、リークを抱き上げる。
「だから、遠慮しないでください」
先輩たちは見つめあって、ふっ、と笑った。
「なら、遠慮させてもらうよ」
仁先輩が言う。
「はい、そうしてください」
僕は仁先輩に言葉を返す。
「私たち、もう寝るね」
詩織が部屋に顔を出して、言った。僕は
「わかった。おやすみ」
僕が言うと詩織は
「うん、おやすみ」
と返してきた。詩織は自分の部屋に戻っていった。
「ああ、見えて春樹後輩はシスコンなんだぞ」
「いや、見れば分かるだろ」
こそこそと言っている先輩二人。僕は
「僕はシスコンじゃありません」
僕がそう言っても二人は
「はいはい、そうですね。いい加減認めたらいいのに」
「確かに、それはそれで、詩織ちゃんが可哀想な気がする」
と言う二人。もう、聞いていられない。
「それじゃ、春樹後輩、おやすみ」
「遠慮させてもらうぞ、春樹。おやすみ」
と言った二人に僕は
「はい、おやすみなさい」
「「Good night」」(おやすみ)
と国際科のある学校の生徒らしく挨拶を英語で言う。
「Good night. Takusuke senior and Jin-san」(おやすみなさい。拓斗先輩、仁さん)
そう言うと、二人は部屋から出て行き、僕の部屋へと入っていった。
「さて、僕も寝るか」
僕はそう言って、クローゼットから、一枚の布団だけ取り出して、みんなのマットの真ん中の床に座ってリークとリークのマットを僕の膝におき、リークの背中に覆う様に、置く。
他のペットたちは僕の膝の上に頭だけ乗せて、寝始めた。
僕はあらかじめ持っていた、電気のリモコンを押す。電機は消え、窓から入る、
街灯と月の光が入ってくる。
明日から、僕の自分探しが始まり、新たな部員とともに部活をする。
楽しいである、日々が始まる予感がして、僕はゆっくり寝ることはできなかった。
明日は何が待っているだろう。そして、何を解決をしようか‥‥‥。
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