焦燥
毒を編み、足を釣り、心あらわす
音に焼かれ跳ねた体は
ただいまここに無常を斬る
色を塗る人に成り
静かに暮らす
方法論に当ては無く
漂いが暮らしを作る
まともなからだ
まともなおもい
無病息災
うそくさい
爛れと穢れ
何もかも飲み込んで
私のせいではないと泣き喚く
形を替えてそれを伝えて
距離を確かめて連結する
車輪の営みに片鱗した
あはれとしごころとこかかぬ
土間に吐き落とした唾
逆流した時間の中
膨れ上がり合致を乗り越えて
空を望み果てと成る
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。