防衛省内で、自衛隊を軍隊にと望む中心的な存在は陸上自衛隊では?

自衛隊を軍隊にすべきだという意見が、未だ根強いようですが、歴史も新しくスクランブル発進等で最前線で苦労する航空自衛隊の隊員の中には、そのような思いを抱く方は少ないのではないでしょうか?。それより領空侵犯に対する対応を適切に行えるように国内法を整備して貰いたいと感じているのではないでしょうか?。

また海上自衛隊の場合には慢性的な人手不足の解消のために憲法改正が役立つならと言う感じではないでしょうか?。

一番、軍隊にしろと騒ぐのは税金泥棒から亡国の集団に成り下がった「陸上自衛隊」の筈です。

勿論、議会、行政、司法と同じ権力を確保したいと言う邪(よこしま)な野望も隠している筈です。あるいは組織維持のための方便かも知れません。

何度か指摘していますが、もし日米安全保障条約に楔を打ち、海上自衛隊や航空自衛隊が壊滅的打撃を与えて海上封鎖を行い、都市部のインフラを破壊し尽くしても人民解放軍は陸上自衛隊を攻撃せず、宣撫工作により西日本住民を東日本自治区に追いやるために最前線に配置することも考えた上での日本を東西に分断するという戦略の筈です。

勿論、条件が整えば、彼らは日本を攻撃して来ると予想すべきです。

しかし陸上自衛隊の脆弱さを中国に見抜かれた以上、かえって憲法改正を行い、陸上自衛隊に代わり、国内戦に備える必要性があるのです。10数年前に成立した有事法制を再度、整備充実にし直すことです。そのために総務省内に新たな組織を作り、原発事故から大規模災害、本土決戦まで、全ての国家的な有事に備えることです。


もし陸上自衛隊を軍隊と定義し国際社会に宣言する場合にも警察や消防と陸上自衛隊との住み分けを明確なし、戦前のように領土的な野心はないと国内外に示すためにも、通常は日本から遠く離れた中東方面での活動を主に行うことも念頭に措くべきです。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る