第3章《近未来の翼》
プロローグ【地下室に光る緑】
◇地下室に光る緑◇
突き付けられた
事の
『エド君……“召喚”見せてよ』
と言う
そして
もう
エドガーが“召喚”した、四人目の異世界人。
<サクラがあんなこと言うからっ……>
<こんなことになるなんて誰も思わないじゃん普通っ!>
【心通話】でひそひそ話をするも、新たに“召喚”された異世界人にも聞こえているようで。
「
チャキっ!と、
緑に
そして。その銀色の
「――あ、あなたも異世界人なんでしょっ!?
サクラが
「フリーズ。
青ざめた顔で、コクコクと
「
一人ブツブツと話だし、機械音声のように
「――反応有りっ。上部!!」
右手に持った銃はエドガーとサクラに突き付けたまま、反対の左手に持った銃を
すると同時に、
「ちっ!――
エドガー達と新たな異世界人の
「!――理解不能。センサーに反応していませんっ!!」
サクヤは落下と同時に、短刀で相手の銃を叩き落とし、新たな異世界人はものすごい
脚に火の“魔道具”でもついているかのような
「【忍者】っ!!助かったよ~――ふぎゅっ!!」
「まだ安心できぬぞっ……!」
助かった
「サクヤっ!」
「
最近サクラの【スマホ】で見ている《時代劇》の
「くぅぅ……あんたそれ言いたいだけでしょ!」
「――理解、不能……」
ドサリと、新たな異世界人は倒れた。
「え?あれっ……??」
「……【忍者】、あんた……」
「ち、違うぞ……わたしはまだ何もしていない」
突然倒れた新たな異世界人は。
可愛らしくクゥゥゥと、お腹を鳴らし。
――気を失った。
「「「は?」」」
緊張感が一気にとける中。
気を失う
「――
「――えっ?」
その言葉は、エドガーを完全否定する言葉だった。
地下室で、エドガーと四人目の異世界人が
そんな出来事まで。
――また、話は
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