第3話

神「良いですよ。決まったら呼んでください。それと、異世界言語という転生先の言葉が話せるスキルは特典として数えませんのでご安心ください。それでは。」


さて、どうする?異世界に行くにあたって知識は必要として、自衛するための力も必要だろ。でもこれに使うと、

ゲームに良く出てくるアイテムボックスに似る能力を選択できないしな。ん~。

うん、聞いてみるか。


黒「すいません!神様!

質問があ「どうしました?」る、、っ!」


危ない。びっくりしすぎて情けない声が出そうになってしまった。


黒「あ、いえ、あの一つは決まったんですけどもう一つが決まってるって言うか決まってないって言うかなんというか

なんですけど。」


神「わかりました。では、まずは決まっている方を教えてください。」


黒「了解です。一つ目の特典は

《全知》でお願いします。」


神「わかりました。《全知》ですね。

次はあやふやな方をお願いします。」


黒「あっちの世界で自衛の手段をある程度ほしいので、自分の力をあっちの世界の平均の少し上にするのと何でも収納して持ち歩ける魔法というか力を一緒にする事ってできますかね?」


神「ん~まぁ、良いでしょう。それでは特典は、《全知》と《平均以上の能力と

収納魔法でよろしいですね。」


黒「お願いします。しかし、無理いってすいませんね。」


神「構いませんよ。玩ちゲフンゲフン

そんな忙しくないので」


この人玩具って言おうとしてなかった?

ねぇてか、言いかけてましたよね?

ほとんど言ってましたよねぇ?


神「では、転生いたします。

転生先の世界でも頑張ってください。」


そう言われ俺の意識はそこで途切れた。。

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