第6話 父さまが帰ってきて我が家はピンク色になりました

父さまが家に帰ってきてから僕の生活は少し変わりました。


1つ目は父さまに剣を教えてもらい始めたことです。

まあ、剣と言っても父さまに作って貰った小さな木剣で父さまが振るう剣の動きの真似をするというものです。

いわゆる剣の型の勉強です。


父さまはいずれ帝国が王国に再侵攻してくると食事の時に母さまに言っていました。

そして僕には父さまが出征した時に、この領地を守るのは僕に任せると言うんです。

だから僕は一生懸命に父さまの真似をして剣の型を覚えています。


2つ目はイライザが乳母を辞めた事です。

シャロンさんがイライザのおっぱいが大きくなった事を凄く嫌がっていたので当然と言えば当然です。

でも、イライザがおっぱいをくれなくなったのでポーションの作成可能本数が増えなくなってしまいました。


今は僕はちびっこでポーションを作ることもないので困りません。

でも、将来ポーションを作るようになった時におっぱいを飲めないのは困るんです。

今のままだと300本も作ったらお仕舞いになってしまいますからね。


それに、イライザが我が家に来なくなったのでエリーも我が家に来なくなりました。

それまではいつも一緒に遊んでいたので少し寂しいです。

エリーはいつも僕にべったりだったのでエリーはもっと寂しがっていると思います。


そして、そんな僕を気にしてか母さまが僕に文字を教えてくれるようになりました。

基本文字を覚えたら母さまが子供の頃に読んだ本を貸してくれるそうです。

僕はこの世界のことを色々と知りたいので早く基本文字を覚えて本を読めるように勉強を頑張っています。


母さまに教えて貰ったんですが、我が家には書斎がありそこには我が家の代々の当主が少しづつ買い集めた本があるそうです。

ここは辺境の領地では良い家庭教師には中々来てもらえないので代々の当主は本を読んで自分で勉強して、王都にある学校に入れるだけの学力を身につけてたそうです。


母さまからは僕もしっかりと勉強すれば王都の学校に行けると言われたのでそれを励みにして勉強を頑張るつもりです。


そして、学校では領主コース、騎士コース、文官コース、魔法使いコース、淑女コースのいづれかのコースを選ぶそうです。

特に魔法使いコースは持って生まれた適性が無いと入れないので入るのが大変なんだそうです。


でも、魔法は使ってみたいですよね。

前の人生では物語の中にしか魔法使いはいなかったので出来れば魔法使いになってみたいです。


でも、父さまからはこの領地の後継なので頑張って領主コースに入るように言われました。

呪文を唱えて攻撃魔法で魔物を退治するとかやってみたいのに残念です。


ああ、魔物ですがやっぱりいるみたいです。

でも、この領地には魔物は住んでいないので、イノシシとかオオカミとかクマとかの害獣に気をつければ良いんだって父さまが言ってました。


3つ目は父さまと母さまの事です。

父さまがいない時は母さまは僕に添い寝をしてくれたのですが、今では1人で寝ています。

父さまが母さまを離さないからです。


毎日、食事が終わるとそそくさとお二人で寝室に行ってしまうのです。

そして僕の持つ母さまのイメージが変わってゆきます。

だって寝室からあのお淑やかな母さまらしからぬ声が聞こえるんです。

最後に静かになるのが妙にリアリティを感じさせます。


父さまと母さまの閨での行いが頭に浮かんでしまうんです。

白人は凄いっていう前世での僕のイメージのせいですかね。


そんな風に父さまと母さまが頑張ってくれているので、僕に弟か妹ができるのは早そうですね。


そしてある夜、事件が起きました。

その晩も父さまと母さまは早々に寝室に下がられていつもの声が聞こえてきました。

ああ、父さまと母さまがぼくに弟妹をくれるために頑張ってるんだなと思いながらその声を聞いていると不思議なことに気付いたんです。


3人目の声がするんです。

そう、父さまと母さま以外の声が聞こえたんです。


僕はその声が気になって部屋を出て声のするあたりを見てみました。

そうしたらメイドのリリーが2階の僕や父さま達の部屋に繋がる階段の踊り場にうずくまってました。


お腹が痛くて動けないのかと思ってリリーの側に行ったら僕を見たリリーの様子が変なんです。

真っ赤な顔でアワアワとしてます。

よく見ると服が乱れていておっぱいも見えています。

スカートもたくし上げられてズロースも足首に纏わりついています。


そうかあ、リリーもお年頃なんで父さまたちの声に我慢出来なくなったんでしょう。

そして僕は気付きました。

そこにおっぱいがある事に!


赤ちゃんを産んでいないリリーのおっぱいですけどね。

でも不思議と確信したんです。

リリーのおっぱいに吸い付けばきっとおっぱいが出るって。


だから僕はリリーに近づきます。

リリーは僕に見つかった事で恐慌状態で動けません。

そんなリリーのおっぱいに僕は吸い付きました。


そしておっぱいを飲むように僕の口がリリーの乳首を何度もハムハムします。

5分もそれを続けたでしょうか。

遂にリリーのおっぱいが光に包まれて僕の口の中の乳が吹き出してきました。


自分のおっぱいから乳が噴き出す感触にリリーは戸惑っていましたが、軽い魅了が掛かったのか僕に乳を与える事を拒みませんでした。


それに、僕におっぱいを吸われることで父さま達の声でもやもやしていたリリーを満足させる効果があったみたいです。

おっぱいを僕に与えながらリリーは満足そうにしていましたからね。


こうして僕とリリーは共通の秘密を持つ事になりました。


その夜以降、父さま達の声が寝室から聞こえ始めるとリリーは僕の部屋にきて僕の前で胸をはだけるのです。

僕はそんなリリーのおっぱいに吸い付いてリリーからおっぱいをもらう事でポーションの作成可能本数を増やしています。


こんな感じで僕は日々研鑽を積んでいるのです。

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