Aiが人間を超える1週間前

@g-takumi

第1話 (1日目)

2100年ほとんどの職業はロボットがやり、人類は、そのロボットを操作し、ロボットが作ったものを消化する物となっていた。


俺は東京に住む高校二年生だ。

『 臨時ニュースです』

俺が朝テレビを見ているとその事件は突然起こった。そのニュースを見ると、なんと世界のある国の政府が殺人ロボットを作り国民を抹殺し始めたのだ。このニュースを見て俺はこんなバカげた事があるかと思い信じていなかった。学校で友達にニュースの話をしていたがやっぱりみんな信じてはいなかった。


しかしこの時にはもう遅かったのだ・・・


学校が終わり、家に帰ってきてテレビをつけたら自体が急変していた。なんとその殺人ロボットを作った正体は人間ではなくAIだったのだ。


「そりゃもうダメだ」


ここで俺は気づいてしまった俺たち人間は数10 年間ロボットに頼りすぎていきまたもに知識をつけずに大人になっていくのでロボットを操っていた人間はいつの間にか全てにおいてロボットよりも格下になってしまって操ることができなくなったのだ。だからこのニュースを各国で取り上げ、殺人ロボットを作った正体を言った。


「このニュースはAIが作ったんだ」

このままでは世界はロボットによって支配されていくんだときずいたが俺にはどうする事も出来なかった。なぜならまだ人間はロボットよりも人間の方が格上だと思っているからだ。そう思うのも無理はない、俺たちは、ロボットを操作しているようにロボットに仕向けられていたからだ。


あと何日人間は持つのだろうか、、、

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