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・舞台
回転寿司「寿司屋ヤキソバ」
・概要
コンクリートの下地に木の板を張り付けた純和風な内装をしている。
高い天井、果てが見えないほど広い室内、無数のベルトコンベアのレーンが並び、その横に椅子がソファーなボックス席や木製の硬い椅子のカウンター席が連なっている。
席には箸立て、湯飲み茶わん、ガリ入れ、粉抹茶、アルコール消毒の使い捨て御手拭きなどが置かれていて、レーンの側面にはお皿をいれる穴がある。
レーンにはお皿に乗った寿司が回っている。寿司は新鮮なものから腐っている物、干からびてる物と様々。ネタも普通の生魚から佃煮、その他にも巻き寿司、軍艦、アラ汁から、アイス、フライドポテト、プリン、ラーメンなども流れている。
空調は利きすぎていてかなり寒い。
BGMはなんかのアニソン。
・名前
『仏天使』シャカゼル
・外見
480cm 760kg
全身金色、寝間着のような服装で、頭はぶつぶつが並び、大きな福耳、細い目、額にほくろ、どこかで見たことあるような顔をしている。
むっちりした体、腕は立ったまま地面に届くほど長く、指の間には水かきがある。偏平足。
頭の後ろに垂直になるよう金色の輪が浮かんでいる。
座禅を組んだ姿勢で中空を浮遊しているが、二足で立つこともできる。
・経歴
元は他の神に仕えていたかなり高レベルの天使だったのを女神がヘッドハンティングしてきたことになってる。
実際は元の神から使わされた、女神を救済するためのスパイで、正しい道に導こうとしてきた。
そんなことに気が付いてない女神は、ただ気まぐれで戦いに投入した。
・性格
かなりのインテリ、知能が高く、また慈悲深く、精神も高潔すぎる。
しかし同時に神々よりもはるかに隠したな人間たちを微生物程度にしか感じておらず、慈悲の精神はあっても会話は通じてないと考えている。
それゆえに、会話するよりも速やかに相手を殺し、次に移すことが最善であると、結果会話のできない戦闘マシーンとなっている。
ベジタリアン。
・能力
独自に悟りを開き、常人には理解できない何かを学んでいる。それは女神にも理解できないほど高次元で、下手にテレパシーか何かで知ってしまうと精神がぶっ飛ぶ。
身体能力は巨大さを差し引いても化物、スピード、パワー、タフネス、高い。視力は弱いが人の気配を感じる能力で補える。免疫能力は低いものの、高位の存在ゆえ病原菌などから攻撃されることはない。
浮遊
浮いてる。ただし戦闘中は解除し、二足歩行に切り替わる。
BTフィールド
体は動いていない間限定で、なんか不可視の壁を作っている。この壁は一定以内の衝撃を光に変えて分散し、無効化できるが、一定以上を超えるとガラスのように砕け散る。
浮遊で移動中は発動できる。
輪廻転生拳
独自に編み出した格闘術と奇跡のミックス戦闘術。
ベースは空手、腰を落として軽く人差し指と小指を軽く出した拳で殺気のない神速の拳を叩きこむ。
その上で、死んだ生物の肉体から魂を完全に浄化し、生きている生物を活性化、超高速の食物連鎖を引き起こし、結果として対象を腐らせる。
それは木の板や寿司だけでなく、垢や、打撃を与えたことにより潰れた細胞にもおよび、打撃を受けた相手はその部分から水虫のような症状を受け、だんだんと体を蝕まれて死ぬ。元となる生き物がいなければ腐ることはない。
・戦法
浮遊で近づいて、無言で構え、長くて巨体な体で格闘戦を挑む。長い手足からの一撃必殺、カウンターは体を止めてBTフィールドで全部防御、隙が無い。
またそこらの木の板や寿司を殴り、腐らせ、有毒なカビなどを生やして呼吸器官を狙うなど姑息な手も使う。
産まれるべきではなかった
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