41
・舞台
PWCベースボールスタジアム
・概要
天井のない広大な野球場。
観戦席にスコアボード、ナイター用の電灯に、実況席まである。規模だけならばプロの試合も可能。
しかしよく見れば外野には雑草が生え、ところどころが古びていて、長い間使われいないとわかる。ただし電機は遠いっていて、夜はナイターができる。
ベンチ裏などを漁ると野球道具一式が残されていて、人数さえいれば野球ができる。その他、食料などはなく、水道も止められている。
球状の外は最寄りの駅以外はただの原っぱで、場外ギリギリにスキー場のリフト乗り場があるぐらいの田舎。
・名前
『ホームランキング』コムラサキ
・外見
187cm 202kg
パンパンに腫れた丸顔、丸刈りで細い目、鼻も耳も小さい男。
スポーツ選手らしい足腰に上半身を持つが、それ以上に過剰に発達した両腕が太い。合わせれば上半身を隠しきれるほど太く、なのに手首から先は普通サイズ。
青いヘルメットの野球のユニフォーム、背番号は41、腕も普通に入る特注品。
バッターなので金属バットを持っている。
・経歴
なんとかギリギリ、マイナーリーグながらプロの野球チームに入れたプロ野球選手。しかしパッとしない成績で、守備はからっきし。売りであるはずのバッティングも大したことがなかった。
女神に、全てをなげうってホームラン王にしてもらうも、結果全てをなげうって何もなくなってしまった。
・性格
ただホームランを打つ機械。
ただ一定のルール内でホームランを打つだけの存在に成り下がっている。
・能力
アンバランスな体格ながらバッティングフォームは美しく、スイングも完璧。
ただし何度も繰り返す通りホームランしかできない。
ホームラン
自身に近寄る物体に対してオートで反応し、バットを振る。その結果、空間をゆがめるような吸い込みにより絶対ジャストミートし、打ち上げられ、ぐんぐん伸びて球場外へのホームランとなる。
これは銃弾やトラックでさえも例外ではなく、問答無用でホームランになる。
接近戦、肉弾戦に関しては無敵の能力だが、それだけで、一度打つたびにベースを回らなくてはならない。その間だけはバットを手放すため、無防備。
・戦法
自分からは何もしない。
ただ黙ってバッターボックスに立ち続けるだけ。
だが、接近するものあればそれら須らくホームランし、ぐるりと一周、ベースを回る。
何度かのトライ&エラーを繰り返せば攻略は簡単なので、総合評価としては低い。
面倒
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