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・舞台
スライムフィールド
・概要
四方を白いコンクリートの壁に囲まれ、足場が15cmほどのドロドロのスライムで満たされている。
スライムは緑やピンクなどで着色された半透明で、混ざると紫色になる。成分はでんぷん中心で栄養素はあるが毒素もあり、飲食には向かない。初めはサラサラなスライムだが時間経過とともに乾燥していき、粘度も上がっていく。
薄雲により曇って空、熱がこもって湿度も多い。
・名前
『複製手品師』ルイ
・外見
148cm 33kg
青い長めの髪、白い化粧、黄色い瞳、中性的で怪しい色気のある美青年に見える男、実年齢は不明。整形してる。
貴族風の黒と赤のチェックの半ズボンに胸に張り付くような黒いシャツ、肩に接着してるのか剥がれない上着を袖を通さず羽織っている。
両手の手首内側にベルトで小さな鏡を取り付けている。
武装としては腰の後ろに長めのナイフ、上着の裏側に投げナイフを複数隠し持っている。
・経歴
元ユーチューヴァーの手品師、甘いルックスと手先の器用さ、そして躊躇ないパクリによりそれなりに人気があった。
が、パクリがパクリもとにばれ、おおモメに揉めていたところにルックス求めて女神が現れた。
外見が女神の好みで、かっこよく戦う姿を見たいから参戦させられた。本人は乗り気ではないが、逆らえば悪化すると計算し、快諾。ただし条件としてチートアイテムを貰った。
・性格
明るく気まぐれな猫のよう、それでいて甘えん坊で寂しがり屋というキャラを演じている。
計算高く、自己中心的で、他者を利用することに一切の躊躇がない。
ナルシストで、名声欲が強く、同時に面倒を嫌う為、パクリやチートなど不正行為に迷いがない。
趣味がダンス、ただし人に見せられるレベルではないと自覚しており、人前では踊らない。
潔癖症で食べ物にも好き嫌いが多く、少しでも過酷な環境には耐えられない。
・能力
体育会系ではないが、それでも身体能力は高い方。バランス感覚や手先の器用さはかなり高い。
手品と動画投稿人としての能力と経験により、人がどこを見て、どこに注目するかを熟知している。
言葉巧みに相手を誘導、時に泣き落としたりと動揺を誘い、殺す。
トレースミラー
両手に仕掛けた鏡、女神からもらったチートアイテム。対になっていて、片方に移ったアイテムをもう片方の鏡面にコピー&ペーストできる。その量、数は無尽蔵で、かつ魔力などのデメリットがない上、触れていれば思うだけで発動できる。女神からのアイテムゆえに物理的な破壊は不可能。
なお、生物はコピーできないが、確かめてないので本人は知らない。
スペシャルナイブズ
装備している無数のナイフ。一見すれば長さが異なるだけだが、実際は一本一本にバフ効果が付いている。
個々で見れば弱いが、複製を重ねることでバフも重複し、能力が増強する。まさにチート。
・戦法
基本、移動は地面に突き立てた長いナイフの上を跳び石のようにしてスライムに触れないようにする。しようとする。
攻撃は遠距離からのナイフがメイン。ペースト時の操作によっては飛び出るため、マシンガンのようにナイフを撃ち続ける。命中率はお察し。
また、切り札として合わせ鏡による鏡の増産がある。が、すぐに落ちてスライムにつかり、スライムしか写らなくなるため、スライムばかりを溢れさせることとなる。
接近戦、白兵戦は苦手。といか戦いに関する知識が文献のみで、頭で思っていることと現実とのギャップから作戦通りにいかないことの方が多い。
強者
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