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・舞台
鮫島諸島
・概要
平均して直径が5mほどしかない孤島がいくつも並んでいる。
むき出しのざらついた岩肌には小さな穴が沢山開いている。陸地としては海面から辛うじて出ている程度でしかなく、素肌が触れれば小さな傷ができ、出血し、あっという間に海水に溶け出す。
海岸線には打ち上げられたごみと海藻しかなく、海鳥も近寄らない。
海水浴ができそうな気温で、天気も良く、波も穏やか。海水の透明度が高く、泳ぐ鮫の姿が良く見える。
ここ以外は見渡す限り海で、他に陸地はない。
鮫はお腹ペコペコでご飯が欲しい。
・名前
『竜巻の魔女』ダイソン
・外見
170cm 39kg
ウェーブのかかった長い黒髪に白い肌の女、長い鼻にしゃくれたあごと顔はまんま魔女。厚化粧。
黒い幅広帽子に全身ぴっちりの黒のキャットスーツ、手首と足首にそれぞれ銀色の輪をはめている。無駄にスタイルが良い。
魔女らしく箒に乗って飛んでいる。
・経歴
異世界出身の高い魔術を有する魔女。
風を支配し、単体でも一国の軍に匹敵する戦闘能力を有する。
もう少しで異世界転移を独力で行えるレベルまで到達できるはずだったが、その前に潰される形で女神にこちらへと連れてこられた。
しかし、本人はこれといって女神と戦う意思はなく、むしろ取り入って下に下ろうとさえしていた。
その本心と、有用性を測りかねていたため、この戦いに。つまりは敵かどうかを見極めるテストにあたる。
・性格
貪欲で淫乱、ショタコン、だが相手にされたことがなく、そのたびにぶちぎれてぶち殺すヒステリー持ち。
無駄が嫌いなケチな性格で、魔力の消費をケチって小技で済ませようとして結果戦いが長引きがち。
女神に対しては、表向きは従うふりをして、様子を伺い、勝てそうにないならそのまま、勝てるなら全部を奪おうと考えている。
・能力
柔軟な体にダイエットでやってるキックボクシングとバレエにより運動能力は高い。マゾではないので痛いのは嫌い。
泳げない。
箒
安い魔法で飛行できる。ただし小回りが利かないため、最低限の移動にのみ用いて、戦闘では使わない。
竜巻
手足の輪で魔力を増強、その手足を回転させることで大小さまざまな竜巻を作り出し、ぶつける。
ただ切り付けるだけでなく、相手を弾き飛ばしたり、拭き上げたりと応用が利く。
また、足で作る竜巻は足場になり、自在に空を走り回ることも可能。
大竜巻
全身を用いた大回転により産み出される、自然界では絶対に起こらない規模の竜巻。風は真空の刃を作り、飛ばし、中央は真空に、更に海水を巻き上げて鮫を切り刻み、その血肉で魔力を強化、さらに大きくなる。限界を超えると次元さえも切り裂くらしい。
・戦法
相手がタイプならアプローチをかけて、ダメならば殺す。
性格が災いして、最初は小さな竜巻で島から落とすことを狙い、ダメらな直接攻撃、ダメならば大竜巻と順繰りに上げていく。
性欲を持て余しており、くっころチャンスには必ず食いつく。
常に一撃必殺で攻め続けてきたため、防御回避は苦手。
産まれるべきではなかった
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