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・舞台


竹林


・概要


まんま竹が生えまくっている。

蒸し暑く、湿気がすごい。それもあってか、丈の香りに混じって水の腐った臭いがし、蚊が凄いいっぱいいる。

地面は竹の落ち葉で覆われており、その下は普通の土。

若干の勾配があり、平ではない。朝ならば筍がとれる。

折れた竹がいくつかあり、足場は不安定。また先がとがっているのが上を向いているため転ぶと刺さって危ない。


・名前


『泣き斬り』ランゾー


・外見


145cm 45kg

黄色い髪を坊ちゃん狩りにしている少年。太い眉で年齢もあってか女顔をしている。

見た目よりも引き締まった体で鍛えられている。両手にはタコがあり、何度も刀を振り回し修行してきたとうかがわせる。

黒い喪服のような着物姿、わらじで腰に刀を差している。


・経歴


元は普通の剣道少年だった。

しかし不幸なことに女神が某有名漫画にはまってしまい、尊さを求め、胸の穴を埋めるために劣化コピーとして連れてかれ魔改造された。そして一過性のブームにより飽きられ、捨てられた。

戦いに投入するのは昔を思い出すのと、過去と決別するため。勝敗はどうでもいい。


・性格


元の人格は消されている。

泣き虫、我儘、女にだらしなく騙されやすいが実際は頑張り屋さん、との性格を後付けで入力されおり、その後のメンテナンスも放置されてたため壊れながらも幼児退行が進んでいる。

具体的には母親を求めて泣き叫び、近寄った人間をオートで斬殺する。


・能力


純粋な肉体だけでもハイスペック、そこに居合の能力を合わせると化物となる。

足腰は鍛えられており、またバランス感覚にも優れ、アクロバティックな動きも普通にしてくる。

神刀『雷鳴』

腰に帯びたもろ刃の刀。薄く軽く切れ味抜群。神性を帯びているらしく、折れず曲がらず、実態のないものでも切れる。

惨魔一閃

唯一使える攻撃技。体制やロジックを無視してどんな体制でも周囲三百六十度、好きな切断面で対象を切り開く絶対の居合を放つ。その速度は音速を超えて光速に迫り、切られた相手は死ぬ間際まで痛みを感じることがない。

ただし発動前に派手なエフェクトがオートで出るため、察知し、射程内から脱出することは可能。なので初見殺しに全てがかかっている。


・戦法


プログラムにとって与えられた人格により、逃げてばかり。己から近寄ることはなく、相手が追いかけてきて追い詰められたら大声で泣き叫ぶ。

それでも近寄ってきた相手を居合で斬る。

一太刀で殺しそびれた場合は再び逃げに入り、竹をバネに大ジャンプで距離をとっては水と筍を食料に食いつなぐ。

女にだらしないとか騙されやすい設定などは忘れられている。

プログラムは不完全で、原作に出てこなかったシチュエーションには対応できず、フリーズする欠陥がある。


脅威

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