前のエピソード――「底辺領主の勘違い英雄譚～平民に優しくしてたら、いつの間にか国と戦争になっていた件～」

　今回は、丁鹿イノさんの「転生した社畜は異世界でも無休で最強へ至る」です！カクヨムで連載中の作品でございます。

　先にごめんなさい。こういう系ってパターン化してるんだよな……と悪いイメージを持ちながら読んだ作品だったのですが、いつの間にか全話読み終わっていました！そのぐらい没頭できるのですよ～(｀・ω・´)

　※何も知らない状態で楽しみたい方は、このページを閉じてください。大丈夫な方は、そのままスクロールをお願いします！

「深夜二十三時、絶賛仕事中。今夜も帰れそうにない。」

　青桐（あおぎり）恒（わたる）は、いわゆる社畜となっていた。今日も栄養ドリンクで乗り切ろうと考えていたそのとき、突然頭の奥からの凄まじい痛みが止まらなくなる。次第に薄まっていく痛みと同時に聞こえたのは、知らない女性と男性の声。そう、異世界に転生したのだった！恒、改めシリウスは、元・社畜の精神で圧倒的な能力を身につけてしまい⁉壮大なシリウスの冒険が、今始まります……！

　少しあらすじが長くなってしまいましたね(^^;)

　この作品はですね、チートと言えばチートなのかもしれないのですが、神様ポジションの人から能力を授かる、みたいな場面がなかったのが私的にはよかったです。シリウスが一人無自覚に強くなっていく感じなのですよ(笑)

　個人的おすすめポイント～！

　これは好みの問題なのですが、呪文の名前がちゃんと書かれていて、たくさんの種類があることです。初級魔術・中級魔術など分かれていたことや、名前を見たときどんなものなのか一目で分かること、覚えやすかったのもよかったです♪

　アクションシーンも細かい描写で迫力があって。冒険要素や友情関係、恋の展開も……？性別関係なく、ワクワクしながら楽しんで読めると思いました！

　以上、「転生した社畜は異世界でも無休で最強へ至る」の読書感想文でした。誤字脱字、情報の誤りなどはコメント、または近況ノートでお知らせください！