「SPY×FAMILY」

 今回はこの作品。遠藤達哉さんの「SPY×FAMILY」(スパイファミリー)です!『このマンガがすごい!2020 オトコ編』『全国書店店員が選んだおすすめコミック2020』『次にくるマンガ大賞2019』で一位を獲得した、超人気作品でして。気になっていたので読んでみたら、とにかく面白い。そんな作品の読書感想文を書いていきたいと思います♪

 

 ※何も知らない状態で楽しみたい方は、このページを閉じてください。大丈夫な方は、そのままスクロールをお願いします!














 東人民共和国オスタニア首都バーリント公園通り128――ここに、一風変わった『家族』がありました。父ロイド・フォージャー、スパイ。母ヨル・フォージャー、殺し屋。娘アーニャ・フォージャー、超能力者。利害の一致した3人は互いに素顔を隠しつつ、即席の家族としての生活をスタートさせます!


 ……はい、作品の中にあった紹介をかなり引用してしまいました(苦笑)もうちょっと詳しく説明するとですね、ロイドのコードネームは黄昏たそがれ。ヨルのコードネームはいばら姫。そして、アーニャの超能力は「人の心を読むことができる」です。彼女はその能力を使っているため、二人がスパイと殺し屋だということを知っています。それを知って恐れるかと思いきや「わくわく」と楽しむように。なかなかすごいですね。


 個人的オススメポイント~!実はこの漫画、とっても笑えるホームコメディなんですね。一巻の数ページは、何だか政治の闇を見ているような……そんな気分だったんです。ですがもう少し進んでみると、不意打ちで笑ってしまうようなシーンが。


 そして、黄昏たそがれがスパイになった理由。それは「幼い頃の自分のような子どもが泣かない世界」を作るために、というもの。本名はスパイになった時に捨てたらしく、ロイド・フォージャーという名前も偽名だそう。色々深読みしても楽しめる、楽しい作品だと思いました!


 以上、「SPY×FAMILY」の読書感想文でした。誤字脱字、情報の誤りなどはコメント、または近況ノートでお知らせください!

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