とある本好き女子は、読書感想文を書いてみたかった。

「ウチの王子が可憐すぎる！」

　前回に続き、今回は女装系です！いや、誤解しないでくださいね？手元にあった本がこれだったんですよ。……まあ、好きなんですが。これもカクヨムから出ている作品ですね。青柳朔さんの「ウチの王子が可憐すぎる！」の読書感想文書いてみました、どうぞ！

　※何も知らない状態で楽しみたい方は、このページを閉じてください。大丈夫な方は、そのままスクロールをお願いします！

　この作品の主人公は、アドルバード（アドル）というハウゼンランド王国の王子。その王国では、王の血に連なる子供達が15歳になるとある試練を受ける資格を与えられ、5つの試練をクリアした者が次代の王、となる……という。女好きで切れ者と名高い、南国の王から外交権をゲットするという試練のため、絶世の美女と名高い双子の妹・リノルアース（リノル）のフリをすることになります！さて、アドルは無事に試練をクリアすることができるのでしょうか？恋愛も入った、とても楽しく読める作品です。

　……こんな感じでしょうか。一言でまとめると、アドルが女装して様々なハプニングを乗り越えていくってことです。作者様のあとがきによると、高校時代に考えたお話が原型、だそうですよ。こんなに壮大な世界観の物語を、しかも高校時代に思いつくのかと驚きました！登場人物が増えてたので、カクヨムで読んだ方も書籍で読んでみると面白いかと思いました。

　個人的オススメポイント(^^♪恋愛系も入っている作品なのですが、もどかしさもあり応援したくなる内容でした。ちょっともどかしいの好きなので、とてもよかったです！あとはやはり、設定が細かくてその世界に入っちゃうというか、読んだ後の現実に戻ってきた感がすごい。面白い作品や、好みにハマっている作品ってそういうのあるんですよね。最後もスカッとするので、読んでいて楽しかったです！色んな方が楽しめるのではと思います(*´ω｀)

　以上、「ウチの王子が可憐すぎる！」の読書感想文でした。誤字脱字、情報の誤りなどはコメント、または近況ノートでお知らせください！