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  • 人のいない祇園祭への応援コメント

    静かになった四条通りの情景と、奇をてらわない文体に、しっとりとした情緒を感じました。
    何となく、あとの祭りという言葉は一説に祇園祭の後祭が由来だったことを思い出しましたが、こういう祭りのあとは良いですね。京都に住んでいるとむしろ山鉾巡行には行かないのは、同感です!
    素敵な作品ありがとうございます。

    作者からの返信

     上田 直巳様、コメントありがとうございます。
     何もない静かな雰囲気を表現するのに苦労した覚えがあるのですが、『奇をてらわない文体に、しっとりとした情緒を感じました』と言っていただけて嬉しいです。なまじ文章力が乏しくて平易な文章しか書けないからこそ、こういう作品では良かったのかもしれません。

    >京都に住んでいるとむしろ山鉾巡行には行かないのは、同感です!

     おお! やはりそういうものなのですね! エッセイで共感していただけた時のような嬉しさを感じます。

  • 人のいない祇園祭への応援コメント

    ふたりの後ろ姿が目に浮かびます。
    私にもそんな頃があったような無かったような(遠い目……

    作者からの返信

     いとうみこと様、コメントありがとうございます。
     作者である私が『私にもそんな頃があったような』と言ってしまうと身も蓋もないですが、そんな感じです。
     ふたりの後ろ姿が目に浮かぶ、というのは綺麗な表現ですね。ありがとうございます。小説として後味の悪くない形で終わらせられたのかな、と思えました。

  • 人のいない祇園祭への応援コメント

    こんばんは。

    これはガイドブックには乗らないリアルな祭りの描写ですね。
    コメントを見るとじ、実体験……。
    むむむのむ。
    羨ましさと悔しさで減点1です(邪念)。

    作者からの返信

     新巻へもん様、コメントありがとうございます。
     そういえば、ガイドブックは人の多い賑やかな場面ばかりですね。考えてみたら、こういう祭りの後というのは、地元民しか見ることの出来ない贅沢なシーンなのでしょう。『リアルな祭りの描写』と言っていただけて嬉しいです。
     なお、あくまでも「実体験をネタにした部分もある」であって、実体験そのままではないので……。案外『羨ましさと悔しさ』を感じられたところこそが、フィクション(私の願望)の部分かもしれません。

  • 人のいない祇園祭への応援コメント

    同じ雰囲気を味わいたいと思いました。

    作者からの返信

     須戸様、コメントありがとうございます。
     若い頃の実体験をネタにした部分もある短編でしたが、昔すぎて具体的なことを覚えておらず、ちょっと書くのに手間取りました。少しくらい忘れている方が、事実そのままにならなくて良い、という面もありますが、肝心の「つわものどもが夢の跡」みたいな、祭りの後のイメージが、どこまで伝わるのか、心配で……。『同じ雰囲気を味わいたい』という感想がいただけて、とてもホッとしています。