003 イベントプロデューサー ミカ

 翌朝、ネグリジュ姿のままカーディガンをはおうと、、コタツの上に積み上げられたままのものなどを台所に下げた私は、封書を開け、多重人格障害(DID)を抱える担当患者鴨志田サチについての半生記ノートを読みはじめた。


++++ 尼僧リズカの勇姿に、朕、興奮す。 ++++

『 ちんは興奮していた。我らが尼寺のリズカ・ストロングの勇姿にである。

 何しろ、敵のスモモレスラーなる男たちは卑劣であったのだ。姿からしていかがわしい。なんだというのだ、あの上半身裸のデップリ共3人は。それぞれが、朕が先だって教えてもらった信号と同じ色の、赤、青、黄という、ふんどし姿で現れた。あ、スモモレスラーの廻しという奴なのか。とにかくそのデップリ共は、神聖な戦いの場たるリングの中にまるい荒縄の結界もどきを持ち込み、三方に向かって四股しこなる敵対行為を繰り返し、リズカを挑発した。

 しかし、ふだんはお寺でお亡くなりになった方々の供養をしているリズカは、今や正義のプロレスラーなのだった。皆から歓声を受け、普段とさほど変わらぬ法衣ほういをまといvさっそうと現れたリズカは、デップリたちが待つリングに、さっそうと上がっていった。そして、法衣ほういをささっと脱ぎ捨てると、寺の庭の池にある金魚のようなカラフルな暖色のコスチュームが現れたのだった。歓声はさらに大きくなった。

 リズカは、強い。はじめに向かってきた青廻しのデップリの突進を交わすと、振り返ってきた奴にモンゴリアンチョップなる技を3連発で見舞ってやり倒した。ふらついた奴は黄色廻しとタッチをして入れ替わった。黄色廻しはデップリのくせにすばしこかった。黄色廻しを蹴り飛ばそうとしたリズカの一瞬のスキをついて、リズカにチョップを入れるとタックルをきめた。ありくるだがデップリ男たちは3人なのだ。合計体重400Kgとかいう奴らデップリ共は...』

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(はじめから随分と飛ばしてくるわね。ライターの存在Qさん、太っ腹なスポンサーからのお仕事に力が入ってドラマ化でも目指していたのかしら。)、と思う私。


 尼僧レスラー『リズカ』。多くの精神科医が知る名である。ファミレスでリストカットをして救急搬送された孤児のリズカ(リングネーム)。彼女は、看護師をしながら尼僧さんに引き取られ、心の安定を得る。そして、成人し医療職見習いとなった彼女は、身体を鍛えるべく勧められ始めたレスリング経験を活かし、社会的に孤立してしまっている女の子たちを励ますべく、女子プロレス団体に所属し、寺の庭や神社の境内などを借りて、慈善プロレスリングイベントを続けている。果たして、存在Qが書くように相撲レスラーとの異種格闘技もしているのかは知らないが。

 手記を読み進めると、鴨志田家が、リズカが住まう尼寺と慈善プロレスリングに寄付をしていることが分かった。サチに関する手記は、サチが暮らしていた尼寺の活動を応援したいとの意図もあって書かれたもののようだ。

 サチの出生に関する記述が出てきた。


++++ 夢魔と無意識(スニツァ) ++++

『 時は平安の世も終わりが見えてきた頃。京の都も夜盗の類が多々現れるほどに乱れた中、父は『とりかへばや』といい、我が子の君(♂)と姫(♀)の立場を入れ替えさせた。二人の行く末は、後の鎌倉の世に物語としてつづられることとなった。

 それは、京の世に古くから跋扈ばっこし、人が夢見の中に漂う心に入り込む夢魔がいたずら心がなしたこと。いたずら心であっても、取り替えられ若君となった姫が雇い主からはずかしめをうけたり、君が奥方から良からぬ趣味を植え付けられたり、と世の乱れを助長することとなっていた。そこで、腕利きの陰陽師が一計を案じ、ふしだらな夢魔をご神木に封印した。

 時は流れ21世紀。底冷えのする冬の日。突如、そのご神木に液体窒素クラスの冷気が天から注がれ、ご神木はひび割れてしまう。飛び出した夢魔は、街の変わりように驚く中で、薄幸そうに漂う娘の無意識(スニツァ)を見つけた。

(さて、このスニツァを使って久しぶりに世の奴らに楽しいことをしてやろう)として、遊ぼうとしたところ...ご神木に力のほとんどを奪われていた夢魔は、そのスニツァと一体化し実体化してしまう。

 実体化夢魔は、幼女の如き。その幼女夢魔は、先斗町で働くおねえさんに拾われるのだった。しかし、おねえさんは悪い男の投資話に騙されたがための極貧生活。人の身となりし幼女夢魔は、はじめての京の冬の寒さに震える。しかし、お店から残りを持ち帰ってくれるもつ鍋をこたつで食べる時の美味しさに感動した幼女夢魔は、おねえさんに感謝するようになっていった。』

++++++++++++++++++++++++++++++++++


 こちらは、かなり空想物語風に書かれている。少女人気が高い古典とりかへばやを持ってくるあたりは、存在Q氏のあざとさか。私の記憶にも新しい『夢魔』がサチの出生の秘密のように出てくるのは気になるが、背景事情を考えるに、メイドのリープの差し金か。

 私は、全体としてのストーリーは追わず、手記が奏でる気分ムードを捉えるようとする。精神科医としての私は、中井久夫先生が仰るところの患者さんと共鳴できる楽器であることに務めている。私の主たる共鳴体は、サチのように社会的に孤立してしまっている女子中高生たちだ。私はストーリーを通じ、サチが纏うムードを実体として捉える。

 それから1時間ほど、存在Q氏プロデュースの手記を読み続け、私はサチは、ゲーム依存症ではないとの所見を固めた。そして、サチには、予定通りに退院してもらうことも。ただし、抑うつ状態にあるサチの今後の社会適合のための支援も並行して継続する、と。

 私が、わざわざ休みの日の朝一から、患者サチのことを考えているのには狙いがある。サチを、現実世界に居場所を見つけるという通常の社会復帰支援のコースに乗せるべきか否かを考えたかったのだ。


 そして、私サイトウの結論は明確になった。サチが、もう一つの人格コウと共に、仮想世界に確たる居場所を見つけられるよう、私たちは支援すべきなのだ。それが、サチが今後も世に安定的に生を保つことができるおそらく唯一の道である。そして、その道が開けることは、ゲーム依存症などの診断を受け社会的に苦しんでいる、一群の患者さんたちへの新たな救いとなるはずなのだ。

 私は、同僚のミカ氏に準備が出来たとのメッセージを送る。

 私と同じく非番の臨床心理士ミカ氏。今日は、彼女のもう一つの顔の、イベントプロデュース業の経営者として、サチの今後の相談に乗ってもらう予定なのだ。

「ミカちゃん、休みの日にありがとね。」

「ううん、サイトウ先生、本日はビジネスの話ということですもの。」

 いつものように、満面の笑みを浮かべるミカ氏。ディスプレイ越しに映るジャケット姿は、見慣れた白衣姿よりも、さらにできる女という感じだ。

 ランチミーティングという約束なので、私は、マンション1階のスーパーマーケットから調達したフレンチトーストをかじりながら話し始める。ミカ氏はドーナッツを手元に置いている。

「サチちゃんなんだけど、ね。年明けにも話したとおり、私の所見ではゲーム依存症ではないわ。このまま症状が安定している場合、今週末に退院してもらおうかと。」

ミカ氏とサチのことを話したのは元旦のことだ。病棟の屋上で行われる初日の出のお祓いの儀式に、今年はミカ氏のご実家の神職前山さんにお越しいただいた。ソトヘビノミタマなる古神を祀る前山家は神宮の東郷神社のおそばのビルの一角に小さくも立派な社を構える一方で、姪の前山ミカ氏は巫女メイド喫茶を経営している。なぜだかメイド喫茶で前山さんに個人的にお祓いをしてもらうことになった私は、巫女装束が前山家が祀る神社とメイド喫茶とで共有されていることを知る。経営的には合理的なのだろう。

 週の半分は大学病院で臨床心理士として勤めながら、前職の伝手を活かし、小さくもイベントプロデュース業をしたたかに営むミカ氏。今日の相談役にはぴったり過ぎる存在だ。


「それで、ね。今日の相談事は、サチにね。牧野葵まきのあおいちゃんの影武者をしてもらおうという話なのよ。」

「影武者...ですか?」

 さしものミカ氏もピンとこないようだ。それはそうだ。この影武者話、今のところ、完全に私の思いつきに過ぎないのだから。

「リアリテス仲間のあおいちゃんのことは、前に話したでしょ。」

「サイトウ先生と同じくらいダイブしてきたという研究者さんですね。ヒトエリの件で人気が出てしまってもいるという。」

「そう、彼女はお困りでね。リアリテスの長時間連用はやはり思いがけないことが起きたりするものらしくて。彼女は、少し先のことが聞こえてくるようにもなっているのだとか。」

「あらあら。」


 ゲーム症の治療機器としての認可を目指す仮想現実支援機器リアリティ・クリエイターリアリテスは、研究者が自身や関係者に対し照射試験をしている段階にある。今後は、健康な男女を募っての第一相治験が行われる予定となっている。

 リアリテスは、個々人に見せる映像と画像の認知に関わるヒトの脳内領域の血流変化とを教師入力として機械学習し、写し出されるVR映像に対する現実感リアリティを高めるための、個人化パーソナライズ用のエンジンを持つ。いわゆる個人差があります、というものながら、ある程度の現実感の亢進こうしんは計算できる、といった表現をリアリテスの開発者はしている。


 私は、長時間のリアリテス試験による現実感の亢進を十分に体験できていた。VRゲームを扱うアニメなどに敬意を評して、リアリテス試験のことをフルダイブやダイブなとと呼んでみたている。そして、このダイブには、どうも計算には入っていない脳の活性化作用があるものと私とミカ氏は考え始めている。

 私サイトウの場合、数ヶ月のリアリテス連用試験によって別人格が潜んでいる感覚を抱くようになっている。同様に、リアリテス間の接続目的で長時間の試験を行ってきた牧野葵の場合は、未来に起きることを告知する幻聴があるとのこと。

 精神医学的な表現として、リアリテスの連用が超覚醒状態を招くことがある、といったあたりになろうか。が、本当に超覚醒と呼ぶべき状態にあるのかどうかは分からない。


「ただ、私の場合もあおいちゃんの場合もね。少し思い切ったことを言うならば、ヒトの脳が元来持っている機能が働いているだけだと考えるわ。」と、私はミカ氏に自説を話しはじめる。

 リアリテスが脳に刺激を与える回路はあくまで網膜に与えるもの。すなわち、視線を担う部位への映像刺激と周辺視野を担う部位への気配のような刺激である。そして、網膜への刺激を微弱な電気信号へと変えて脳に伝達する末梢の神経は、動物に共通のものだ。


 「その先の、刺激を受け取った人の大脳のことをね。少し踏み出して考えておく価値がありそうに思うの。」

「サイトウ先生は、すでに考えを進めておられるのですね。」

「そりゃ、そうよ。脳に、【中の人】が増えちゃったんだから。」

「脳になかの人、っていう言い方で良いんでしょうかね?」

 

「いいのよ。昔は、脳に【外の人】がいたんだから。分かる?」

「今度はそとの人ですか。」と苦笑するミカ氏。


「人類の元祖な偶像アイドル、獣人ちゃんよ。ミカ氏には、私の【外の人】理論を話したことなかったわね。」

と、私は今日の本題を人類のメンタルヘルスの根源に関わるたとえ話として話しだす。


 かつての世界的な脳科学ブームの頃、人と動物の脳の違いがいろいろと議論された。私に印象が残ったのは、人の脳は、神話や物語を生み出し信じる能力があり、それによって集団的な行動が可能になったといったあたり。神話の存在が、小さくは石器や剣などの道具から大きくはピラミッドや万里の長城などの建造物までを作るような人々の協業を可能にした、と。


 対して、私サイトウの【外の人】理論は、住み慣れた樹上から地上に降り立った後からのヒトの四苦八苦のストーリーを出発点とする。当時の人はネコ科やイヌ科の動物などに襲われ、幾度となる食べられた。大きな脳を持ちつつも、しばしば食べられる側の存在。このことに注目なされたのは、もろん私などではなく、大先輩の精神科医、中井久夫先生だ。食べられる側の存在だった時代の、生き残った者の哀しみのメンタルは、現代的な精神疾患と重なるところがある、と先生は考える。

 石で火を起こし、槍や弓矢で武装できるようになってからも、かつての哀しいとか悔しいとかいった気持ちは何らかの形で残り、人と獣が一体化した獣人の神話が人類共通のものとなり、さらには、ネコやイヌをペットとして飼って癒やしを求めることが人類の文化の一部となった。

 

 「ペットのにゃんこと獣神信仰みたいなのがなかったら、エジプトのピラミッドを作ろうなんて気にはならなかったと思うのよ。」

 「仲間が食べられてしまってる横で、草を食べつつけなければならない、サバンナの草食動物から続くストーリーでしょうかね。」

 ミカ氏が私の演説(?)をうまくまとめてくれた。サバンナのシマウマくんたちも、ライオンに食べられた仲間はライオンの一部になったって感じていてもおかしくない。もちろん、またライオンが近づいてきたら逃げるしかないんだけれども。

 

 「ええとね。インターネットが普及してゲームやアニメが日常生活になってからは、ゲームサーバの運営者や萌えキャラなどの【中の人】の話が注目されてきたけど、それは、SNSのアバターからネットワークゲームのキャラまで、クリエイターがひたすらに【外の人】を作り続けていることに対応しているのよ。」


「ええとね。インターネットが普及してゲームやアニメが日常生活になってからは、ゲームサーバの運営者や萌えキャラなどの【中の人】の話が注目されてきたけど、それは、SNSのアバターからネットワークゲームのキャラまで、クリエイターがひたすらに【外の人】を作り続けていることに対応しているのよ。」


「そこで、獣人さん亜人さん推しのバンド【ヒトエリ】で葵ちゃんが大人気になっちゃった話につながるんですかね?」

「うん、そうね。アフリカで進化した人の脳は、隙あらば、偶像やらファンタジーを生み出すように進化してきたのよ。リアリテスの刺激が、私の中にルカ君というのを生み出したり、葵ちゃんの外にセクシーアマゾネスアイドルを生み出したりするのも、人の脳の生理的な働きなのよ。」

「強引にまとめましたね。」


「現実感をなくしちゃった人にリアルを取り戻してくれるリアリテスは、これからの社会に必要な技術。この点は私も葵ちゃんも同じ考えよ。作業療法支援という大真面目な研究目的で、そのリアルの共有を可能にしちゃった葵ちゃんは、すごい才女じゃない。彼女に気持ちよく研究に邁進してもらうために、ヒトエリに集う葵ちゃん推しの面々をいなす影武者が必要なのよ。」

 

 私のアイデアは以下の通り。

 

 まもなく退院予定の患者さんサチには、多重人格症状として、高校3年生のコウがいる。他の多くの多重人格者さんたちと同じく、サチはコウという【中の人】と共に生きていかなければならない。中学1年生のサチにとって、そのことは大きなハンディである。

 だからこそ、サチとコウに、リトルを通じ、【外の人】であるグラフィを与えてあげるのだ。彼女たちが生きやすい道は仮想世界にある。 

 サチの担当医の私の中に、コウの想い人であったというルカ君がいつの間にかいる。それはリアリテスの仮想現実支援リアリティクリエイト機能のためなどではなく、ひょっとしたら、サチの治療者としての無力を感じた私が生み出した、精神科医学的転移現象にすぎないなのかもしれない。

 それでも、私はサチとコウが生きやすい道を切に願っている。ただの腐女医ですぎない私には、彼女たちに仮想世界に生きる道を創ることはとても無理。けれども、臨床心理士にして芸能絡みのマーケティング会社を経営している、ミカ氏のサポートが得られるのであれば可能性があるのではないか。

 

「ミカちゃん、存在Qさんって知ってる?」

「確か、ツイート脚本家の方でしたね。お会いしたことはありませんが。」

「さすがね。」 

「ウェブマーケのお仕事してた時は、企業のツイート戦略をセットで考えていたものですから。」


「その存在Qさんがね。鴨志田家の依頼で、サチちゃんの半生記というものを書いていたのよ。あのメイドさんがそれを私のところに持って来てくれて。中身は、まぁ、さすがプロというか、無駄にドラマチックというか。」


ミカ氏は微笑みながら聞いてくれている。


「ジャスタ・アイデアなんだけど、この存在Qさんに、リトル経由で葵ちゃんのことをヒアリングしてもらって、影武者作成の助けにできないかなと思ったのよ。」

「う~ん。どうつながるのか、良くわかりませんが。」

「そうよね。」

と、苦笑する私。どんな脚本があれば、バーチャルアイドルの影武者が務まるのかなど、私もさっぱり分からない。


「ただ、サイトウ先生と葵ちゃんとが、リアリテスとリトルによって特殊な精神状態にあることを考えると、リトルを介してお二人の症状を脚本家さんに書き下ろしてもらうということは有意義かもしれませんね。」

と、ミカ氏は心理士らしい発言をした。

「なるほど、ね。」

「わたしの方から存在Qさんにコンタクトを取ってみて、まずはサイトウ先生の最近のことをヒアリングしていただくというのは、どうでしょうか。」


 私のただの思いつきに、できる女なミカ氏が乗ってきてくれた。



 昨晩は、数多の腐女子が秘やかに溺れたであろう、ハリウッドが誇るエンタープライズ級のやおいオペラを堪能したわたくし

 

 今晩はアニメ名作のお時間だ。

 BGMはラヴ・サイケデリコちゃんの二次創作な名曲『ヘルプ、ミィ』! 私自身は滅多に飲まないがワインセラーにストックはしておいた、ペリエ・ジュリ様のシャンパンの小瓶を片手にちょっと百合百合な気分をになっていく。

 2020年代をピークに少子化に負け、制作本数も減少しいささか元気がないと言われる、日本のアニメ業界。そんな中、二次創作上等を掲げ、かつての全盛期を彷彿させるポップなノリの名曲『ゆりゆききらきらゆりゆり』と共に、八森中やもりちゅうで繰り広げられる百合ワールドを描ききった、奇跡のアニメ「魔法使いは、ユリキュア。」を私はセレクトする。

 当時お付き合いしていた彼女さんと涙で別れたショックから立ち直り、悪の誘いにも負けずに研修医時代を乗り切って、精神科医としてデビューを遂げた私の夜勤明けを支えてくださった名作である。

 

 私サイトウは...、ネグリジェ姿で...、その馴れ初めなどを思い出しながら、ポッと顔を赤らめつつ久しぶりに早々に寝付いていった..


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