第2話 君との日常
君と出会ってから約半年が経とうとしていた。私はいつも通り屋上へと向かう。
「来たよー! ねえ名前ないと呼びづらいんだけど……」
「仕方ないな取り敢えず
そう言われたので私は彼を暁と呼ぶことにした。彼はいつも楽しそうに私の話を聞いてくれてそれが私にとって嬉しくて、楽しくて君との日常が私にとって大切でかけがえのないものになっていたことにこの時の私は気づいてなかった。そんな日常が壊されることになることも……
そんなある日のことだった。弟からこんなメールが届いた。
姉さんへ
クラスメイトが迷惑をかけるかもしれない。俺はそのクラスメイトのことは好きではなく告白されて何度も断っているのだけど諦める気配がない。姉さんも気をつけて
多分、前にクラスへ行った時のあの子のことかもしれないと私は思った。あのこと遭遇しないように気をつけようと思いつつ暁に話しかけようとすると屋上に人がやってきた。
青空の彼方へと君は消える 星塚莉乃 @americancurl0601
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