ゾンビ、グール、キョンシー、スケルトン いろいろありますアンデッドの種類
生きている方も、そうでない方もこんばんは。
最近エミネムさん動画(※1)を作っている人っているんでしょうか。ニコニコ動画を使わなくなったのでとんと見当がつきません。
ということで(どういうことだ)、今回はタイトルのとおりアンデッドの種類を確認も兼ねて紹介していこうと思います。
・ゾンビ
言わずと知れたアンデッドの代表格です。
ゲームに出てきたときは大体弱いです。
映画に出てきたときは大体B級映画です。
なんというか……ザ・ザコモンみたいなアンデッドです。いや強いゾンビもいますが。
・スケルトン
ゾンビと並ぶザ・ザコモンのアンデッドです。
もう見るからに死んでるのに不死者です。
しかし意外と生息分布は広く、アンデッド伝承の少ない日本にも骨妖怪の姿は見られます。
おい凶骨落とせよ。足りねーんだよ。
・スパルトイ
別名竜牙兵と呼ばれるアンデッドです。
文字通り竜の牙から作られた骨系アンデッドです。
ゲームでスケルトンっぽいけど違う、なんか妙に強い骨がいたらこいつです。
こいつは殴っても凶骨を落としません。注意しましょう。
・グール
クトゥルフ神話TRPGでお馴染みのアンデッドです。
ですが実のところアンデッドと呼んでいいのか難しいところもあります。
クトゥルフ神話のグールはアンデッドというより「そういう生物」ですしね。
・ガスト
グールの上位互換種といわれるアンデッドです。
このへんの表記はコロコロ変わりますが、とりあえずグールに近い種らしいです。
海外のエロゲ「cloud meadow」(※2)のガストが好きでキャラデザに影響を受けてるんですが……ちょっとあのキャラはアンデッド的に複雑な事情があるのでまた解説します。
・ドラウグル
「スカイリム」などに出てくるアンデッドです。
「スカイリム」のイメージが強いので創作だと思われがちですが、実際には北欧やアイスランドの伝承に登場します。
見た目としてはスケルトンやスパルトイに近い感じですが、よりミイラっぽいです。
・ヴァンパイア
みんな大好き吸血鬼です。
西洋妖怪が日本妖怪より強いというイメージはおそらく水木しげるの描いたヴァンパイアが原因でしょう。
人気なせいで弱点を盛りに盛られるという悲劇も起きてますが。
ブヨブヨの血の塊というのが元々のヴァンパイアなのですが、だんだん「見目麗しい不死の存在・ヴァンパイア」という種族になってきています。
・キョンシー
顔にお札を貼った中国のアンデッドです。
映画「霊幻道士」や、格ゲーの方の「ヴァンパイア」のレイレイなど、サブカル分野で地味に人気です。
血を吸うとかキョンシーに噛まれるとキョンシーになるとか妙にヴァンパイアっぽいところがあります。
・ミイラ
エジプトでお馴染みのアンデッドです。
アンデッドの中でも変わり種で、元から「王様が蘇るために作られた」のがミイラです。
それが今やザコモン三銃士の一人に……。
余談ですが私が初めて触れたアンデッドがミイラのマミーくん(※3)です。
・リッチ
「ダンジョン&ドラゴンズ」が初出のアンデッドです。
大体骨骨しくて偉そうな魔法使いのアンデッドです。
歴史の浅い、完全な創作のアンデッドなので、書くことがあまりありません(おい)
・ワイト
ワイトもそう思います。
こちらも「D&D」が初出のアンデッドなのですが、リッチと違うのが元ネタがあるところ。
トールキンの「指輪物語」に登場する「
・ゴースト
スペクター、ファントムとも。
別名が無駄に多い、いわゆる幽霊です。
スケルトン以上の生息分布を誇り、人間のいるところには大体います。
アンデッド系統でも数少ない、実態を持たないアンデッドです。
バッチリミナー‼︎とは言いません。(※4)
・レイス
ゴーストに対してこちらは生霊です。
生霊をアンデッドといってもいいモンなんでしょうか。
無双OROCHI3だとなんだかでかい幽霊みたいなナニカになってました。
あれも生霊なんでしょうか。
・ポルターガイスト
ドイツ語で「騒がしい霊」を意味するアンデッドです。
幽霊がポルターガイストを起こすこともあるのですが、念のため別の項目をつくりました。
(※1)一時期ニコニコ動画で流行った「エミネムさんが教えてくれるシリーズ」。要は嘘字幕動画です。私は「エミネムさんが笑点について教えてくれるそうです」が好きです。
(※2)ざっくりいうとえっちな牧場物語です。
(※3)「まんが世界ふしぎ物語」シリーズに出てくるミイラの男の子です。私はこの本と「世界ふしぎ発見」で育ちました。
(※4)「仮面ライダーゴースト」の変身音声。「ゴースト」は元々幽霊らしく浮遊したりすり抜けたり相手に憑依して戦うはずが、チビッコたちが怖がったので設定が変わった悲劇のヒーローです。
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