第33話 4枚目:2回目進化

「コツ(ステータス)」



[Name:ルミル

Talent:ノーエレメント・ドラゴン・パピー・スケルトンLv137(next:1)

    累計Lv [231]

Skill:【魔力耐性】Lv15

   【属性耐性】Lv15

   *【物理耐性弱化】Lv2

   【竜魂】Lv2

   *【意志薄弱】Lv1

   【影響力増加】Lv3

   *【環境耐性低下・大】Lv12

   *【骨体】Lv1

   [【浮遊】Lv15]Locked!

   【半実体】Lv12

   *【偏食・宝石】Lv2

   【大食】Lv15

   *【貧弱体質】Lv8

   【竜の血脈】Lv38

   [【生命力・極】Lv5]Locked!

   [【人化】Lv5]Locked!

   【成長強化】Lv20

   【体力回復強化】Lv27

   【魔力回復強化】Lv22

   【瞑想】Lv17

   【心眼】Lv18

   【精密動作】Lv35

   【暗視】Lv19

   【悪食】Lv13

   【採取】Lv12

Inactive:【鑑定】Lv8

    【格納】Lv3

    【錬金】Lv0

    【絆】Lv0

    【共通言語】Lv5

    【魔物言語】Lv5

    【魔力感知】Lv5

    【魂体操作】Lv0

    【魔力制御】Lv5

    【霊視】Lv7

    【威嚇】Lv5

    【隠れ身】Lv5

    【忍び足】Lv5

    【可食・鉱物】Lv5

    【可食・鉱石】Lv5

    【可食・魔力】Lv5

    【消化強化】Lv5

    【魔力吸収】Lv5

    【魔力転化】Lv5

    【部位破壊耐性】Lv5

    【致命傷耐性】Lv5

    【即死耐性】Lv5

    【蛮勇】Lv7

    【最期の意地】Lv7

    【超回復】Lv5

    【竜の因子】Lv30

    【精霊の因子】Lv20

    【結晶生成】Lv0

    【吸収蓄積】Lv0

    【走り】Lv0

    【軽業】Lv0]



 スキル枠は現在25だ。累計種族レベルが200を越えてからは1つも増えていない。……たぶん、キリ良くいくなら50なのだろう。うーん、そうそう増える物ではないとはいえ、枠外スキルが山ほどある現状だともどかしいな。

 それはともかく、ドラゴンの骨を食べたら妙なスキルが入り、魔力結晶を食べて妙なスキルが入り、一体私はどこに向かっているのだろう。何だかやたらとレベルも伸びているし。


「コツ(まぁそれはともかく)」


 本題はそこではなく、ようやくレベル1まで下がった【骨体】だ。これがある限り種族の「スケルトン」が外れないのは、【霊体】と「ゴースト」の時に既に分かっている。

 ……種族レベル100オーバーか。時間かかったなぁ……いや、本当に。第一、マイナススキルなのに解消したらレベルが倍になるってどういうことだ。


「コツ、コツ……(この分だと、次はもっと時間がかかりそう)」


 頭が痛い……と思いつつ、リスポーン地点に戻って空中宙返り。ふっ、いつまでも飛び上がったらバラバラ白骨死体になると思うな。ちゃんと着地すれば形を留めておけるのだ!

 ……まぁ、【物理耐性】が弱化まで下がったことと、【骨体】自体のレベルが下がったのが大きいんだけど。【部位破壊耐性】とか【軽業】とかはともかく。意外と【精密動作】が効いているのかもしれない。

 さてそれはともかく、何度か宙返りをして、途中で失敗しては身体を元に戻していると



[スキル【骨体】のレベルが上がりました

スキル【骨体】がスキル【死体】へ変化します

進化の条件を満たしました

進化が自動実行されます

スキル【半実体】がロックされます]



 【霊体】が【骨体】になった時と同じ、全感覚のブラックアウト。虚無に落ちる、という表現が近いその感覚は、ここも同じく突然回復した。


「ウゥ……(進化は成功したかな)」


 ……唸り声になってるって事は、うん。

 ステータスを確認してみる。アナウンスの通り【半実体】がロックされ、【骨体】レベル1は【死体】レベル120という表示に変わっていた。ここはまぁアナウンス通りだ。

 で。種族の所が「ノーエレメント・ドラゴン・パピー・ゾンビ」に変わっていた。よく見れば累計種族レベルが232になっていたので、最後の1レベル分は無駄にならなかったようだ。


「ウー……(しかしゾンビかぁ)」


 とりあえず、スキルのレベル上限は100ではなかったらしい。

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