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2020年4月4日 13:50
「魔境の怪物」もまた、今の世界を支える大切なファクターでしたね。人類が関与しなくても勝手に世界は上手く回っている。知ってよかった、と、知らなきゃよかったは紙一重。彼岸花様の作品には、どこかクトゥルフ神話めいた知識の光と影、知ったうえでどうするかという人間の道徳性への問いかけのようなものを感じます。そして、きな臭い動きが。笛吹き男と言えば天然痘のイメージがありますが、はてさて……。次回も楽しみです!
作者からの返信
感想ありがとうございます。知識というのは世界を変える力があります。少なくとも現実の世界は人間の知識によって色々と変えられました。だけど人間は全知全能ではないから、変えてしまった世界の事なんて分からない。もしかしたら自分達の知識が、世界を終わらせてしまうかも知れないのに。だから知識を振るう行為は慎重に、そして相応の責任を負ってやるべきだと思うのです。そうした考えから、主人公の決断は出来るだけ丁寧に書きたいと日頃から思っていました。拙作から知識への責任を感じてもらえたなら、物書きとしてとても嬉しいです。さて、次章からちょっと話が大きく動き始めます。勿論『笛吹き男』の所為で。ご期待に応えられるよう、精いっぱい頑張ります!
「魔境の怪物」もまた、今の世界を支える大切なファクターでしたね。
人類が関与しなくても勝手に世界は上手く回っている。知ってよかった、と、知らなきゃよかったは紙一重。彼岸花様の作品には、どこかクトゥルフ神話めいた知識の光と影、知ったうえでどうするかという人間の道徳性への問いかけのようなものを感じます。
そして、きな臭い動きが。
笛吹き男と言えば天然痘のイメージがありますが、はてさて……。
次回も楽しみです!
作者からの返信
感想ありがとうございます。
知識というのは世界を変える力があります。少なくとも現実の世界は人間の知識によって色々と変えられました。だけど人間は全知全能ではないから、変えてしまった世界の事なんて分からない。もしかしたら自分達の知識が、世界を終わらせてしまうかも知れないのに。
だから知識を振るう行為は慎重に、そして相応の責任を負ってやるべきだと思うのです。そうした考えから、主人公の決断は出来るだけ丁寧に書きたいと日頃から思っていました。拙作から知識への責任を感じてもらえたなら、物書きとしてとても嬉しいです。
さて、次章からちょっと話が大きく動き始めます。勿論『笛吹き男』の所為で。
ご期待に応えられるよう、精いっぱい頑張ります!