ラスト
非の打ち所がない現状を見せられ、不満を抱えながら、翌日、一行はその村へ調査に赴いた。すると村人は、涙声で言った。
「たしかにいいお客さんでしたよ。すごい大金を払ってくれて。だけどね、あるだけの食料品を持って行くんですから。拒否したら、めちゃくちゃ暴れるんです。あの人たちの帰ったあとは、草木も生えませんや」
クリスは、調査の結果を叔父に知らせないことにした。同行した仲間たちには、安住の地を与え、モンスターたちの助力を得て、王位継承権を叔父から奪取。モンスターたちに、肥沃な土地を与えて農業に従事させ、ラボス国民との共存をさせることに成功したのだった。
うるうモンスター 田島絵里子 @hatoule
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
スタートレック ヴォイジャー(VOY)/田島絵里子
★6 エッセイ・ノンフィクション 連載中 165話
明日へのまいにち その02/田島絵里子
★3 エッセイ・ノンフィクション 連載中 104話
『天風録』感想コラム/田島絵里子
★6 エッセイ・ノンフィクション 完結済 246話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます