とある男子グループの会話劇
暇の三
第1話さても、さてもと
「まぁね、まぁ僕も慣れましたと言いますか、まぁあれですよ
昨日のミステリトレインーーうわぁきれいな青空ーよかったですよね
みなさんはどうでした?お弁当食べられなかったのが残念だったけどそれもだからといってどうというわけじゃないといいますか、空腹も調味料といいますか
でも、あれれ昨日って何か食べましたっけ」
「うるさいよ」
「ひどい」
言われても、たいして気にしてないらしいーー彼らは昔からの友人である
(小うるさいのは生まれつきの無性器)
下校中にしゃべっているのだが
「そういえば、ミステリートレインよかったよな」
「そうっすね、よかったすっね」
「ああ、この小うるさいのはほっとくとしてな」
「ひどくない、僕の扱いひどくない、泣きますよ、ねぇ、泣いて印ですか
はっ、はいそこのみなさん、男子の泣き顔なんてみたくないということですか
そうですか、まぁいいですよ男泣きっていうタイプではないのはわかってるんで自分ねまぁだからといって、、、」
「誰に話しかけてるの」
呆れたような男の視線をもらう
「ふふ、、、誰でしょうなねぇーーって、置き去りにしてる、、あーまって
おいてかないでーー」
少しだけ駆け足
にしてもだ、この中で一番成績いいのが小うるさい人間なのだから世の中って不公平「である
一番まともな男倉上からすれば、こいつ相手に「しーっ」とか言われたくないから
全校集会でしゃべらないレベルである
にしても
「お前のふぁしょんセンス残念だからな」
「そうっすよ」
「そんなこと言われたって、言われたって気にしないよ~~」
事実である、こいつのふあしょんセンスは残念という域を超えて「気持ち悪い」にまで到達してる
おかしいのだいろいろと、へんてこりんな服を好み
父や母妹たちからも全力で止められている
「ふふ残念なことぐらいとうにしっているのだー」
「残念じゃなくて、気持ち悪いんだろ」
「、、、ひどい、、、ひどいよクラッチ」
ウソ泣き(笑)
鳴き声の中に、笑い声が漏れている
おふざけというわけだ
「にしても、大丈夫か、、、頭」
「どう意味なの、それどういう意味なの」
「一つしかないだろ」
「ひどくない「まぁそういう感じっすよ」
ーーー3人とも中身はれっきとした男である
心は男性であり、3人とも「普通」まぁ、なんてことのない日常からいろいろと問題が起きてくるわけですよ
とある男子グループの会話劇 暇の三 @13222uygu
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