第34話 令和2年4月4日(土)美優の教育
こんにちは今日もコロナが大変ですね。それでも私はくつろいでいます。ほんと赤ちゃんは気楽ですよね。というわけで、スタート。
深沢宝徳:涼香。美優にはどういう風に育てようか。
深沢涼香:私は美優にピアノをやらせたいな。
深沢宝徳:俺は勉強とスポーツだな。スポーツ万能で勉強ができる子だな。
深沢涼香:後は生活力のある子に育てたいよね。
深沢宝徳:あと、自分で自分を育てられるようになれる子に育ってほしいなあ。
深沢涼香:自分で課題を決めて行動するのね。
深沢宝徳:そうだ。
深沢涼香:なんか理想だね。
深沢宝徳:でも、赤ちゃんの頃からしつければ、ものすごい才能なる子に育つと思う。
深沢涼香:確かに。
深沢宝徳:美優にはいろんな人を助けるだけの優しさを持った子に育ってほしい。
深沢涼香:そうよね。ただいい子でいるという教育じゃあ伸びない気もするね。
深沢宝徳:自分の意見が主張できるだけの子になって欲しいし、また、主張を説得させるだけの力を持つ子に育ってほしいよな。
深沢涼香:そう考えると教育も楽しくなるね。
深沢宝徳:でも、想定外のことだらけみたいだよ。子供の教育は。
深沢涼香:でも、教育を熱心にしておけば、後で親孝行してもらえるからね。
深沢宝徳:そうだね。
深沢美優:ウー。ウー。(ミルク)
深沢涼香:美優。今日は久しぶりにオッパイあげるね。
深沢宝徳:いつも哺乳瓶だったからなあ。
と、今日も教育熱心なパパとママでした。
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