第18話 令和2年3月19日(木)畑中里奈・優希登場
今日も深沢家の物語が始まります。今日も私はベットでくつろいでいます。ではスタート。
深沢宝徳:涼香。昨日の東大王は感動だったな。
深沢涼香:水上君のコメントが良かったよ。よく人を見ているよね。
深沢宝徳:そうじゃなきゃ医者はなれないからな。
深沢涼香:美優にはなんか東大に行かせたくなっちゃった。
深沢宝徳:俺も。
深沢涼香:で、今日は里奈が来るから面接の準備して。
そして、畑中里奈と優希がやってきた。
深沢宝徳:畑中さんこんにちは。
畑中里奈:こんにちは。
深沢宝徳:今大変ですね。コロナで。
畑中里奈:そうですね。仕事がなくなって困ってたんです。ありがとうございます。
深沢宝徳:いま、急ピッチで教材を作成しています。
畑中里奈:なるほど。涼香から聞いていますけど、テキストは今までと変えなくて問題集を作ったほうがいいと思いますが。1から作るには時間がないですよ。
深沢宝徳:レベルわけにしたいと思っているので。
畑中里奈:レベルわけならレベル1とかレベル2とかじゃなくて、レベル中1、レベル中2、レベル中3、という形の方がいいのではないでしょうか。
深沢涼香:それだったら、テキスト順に問題集を作ったほうがいいよね。
深沢宝徳:そうだな。テキストはどこからか持ってきて、問題集を作るか。
畑中里奈:その方がいいと思います。
深沢宝徳:ありがとう。では、採用するので、これからもよろしくお願いします。
畑中里奈:あと、それと、優希を面倒見ながら働けると聞いたので来たのですが、それもいいのですか?
深沢宝徳:もちろん。
畑中里奈:じゃあ、決まりだね。では、さっそく今日から働いてもらいます。
と、パパたちの仕事に一人仕事仲間が加わった。
畑中優希:ギャー。ギャー。(うんち)
深沢涼香:ミルクかなあ。
畑中優希:ウンチみたい。
と、里奈さんは優希くんのオムツを変えたのよ。
深沢美優:ギャー。ギャー。(ミルクが欲しい。)
深沢涼香:ミルクね。オッパイあげるね。
と、ママはオッパイをくれたのよ。
畑中里奈:涼香。オッパイあげてるの?私は哺乳瓶よ。
深沢涼香:母乳の方が育ちがいいって聞いたから。
畑中里奈:なるほどね。
とそんな感じで、私たちの生活に畑中里奈さんと優希くんが入ってきた。これからどうなるのかなあ。では今日はこれで終わり。
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