第17話 令和2年3月18日(水)Co-Workerを集める
皆さんこんにちは。今日も私はくつろいでいます。今日は何が起こるかな。ではスタート。
深沢宝徳:涼香。トイレットペーパー買ってきたよ。
深沢涼香:奇跡的に入ったね。でも、ティッシュが入らないね。
深沢宝徳:結構みんな買い占めているからなあ。
深沢涼香:でも、店では一人1つまでとか制限加えているらしいね。
深沢宝徳:あと、店にならばないように、トイレットペーパーとかマスクはいつ入るかわからないと言っている店もあったよ。
深沢涼香:そういう店に限って次の日に置いてあったりしてね。
深沢宝徳:オイルショックみたいな感じだなあ。
深沢涼香:今度は食べ物までみんな買い占めているみたいよ。
深沢宝徳:みんな生き残るのは必死だな。
深沢涼香:転売中止と言ってもやっている人はいるんじゃない?
深沢宝徳:わからないよな。その辺は。
深沢涼香:で、バイト生はいれるの?
深沢宝徳:涼香の友達で仕事したい人いないか?
深沢涼香:うーん。畑中里奈さんっていう人がいるけど。使う?
深沢宝徳:どういう人?
深沢涼香:大学の頃の友達。
深沢宝徳:どこの学部出身?
深沢涼香:工学部で英検1級と数検1級を持っているよ。
深沢宝徳:それはいいなあ。使ってみようか。その人は結婚はしているのか?
深沢涼香:うん。子供もいるよ。0歳の優希くん。男の子よ。
深沢宝徳:美優と同じ年だな。
深沢涼香:仕事中に私と里奈で一緒に美優と優希くんの面倒を見ることになるね。
深沢宝徳:じゃあ、明日会ってみよう。了解?
深沢涼香:了解。
と、ここで愛理おばちゃんがケーキを作ってきたのよ。私は食べられないけどね。
駒沢愛理:宝徳さん。姉さん。ホットケーキいる?景気が入ってホッとするケーキよ。
深沢宝徳:それはいいなあ。ありがとう。
深沢涼香:これで景気が回復したらミシュラン☆5つよね。
と、パパとママはホットケーキを食べた。
深沢宝徳:この味はいけるなあ。本当に景気が回復したりして。
駒沢愛理:縁起物にしてはいいでしょ。
深沢涼香:でも、景気が上がらなかったら詐欺だからね。
駒沢愛理:なんでやねん。
深沢美優:キャ。キャ。(いいにおいがする。)
深沢涼香:美優。食べたそうね。
駒沢愛理:じゃあ、私が代わりに食べてあげる。
深沢涼香:それって、美優へのいじめ?
駒沢愛理:美優は食べられないじゃん。わかった。代わりに私のオッパイあげようか。
深沢涼香:それもオッパイ出ないから美優へのいじめよ。
駒沢愛理:ツッコミ鋭いね。
深沢涼香:愛理がボケるから私が突っ込まなきゃいけないじゃない。
深沢宝徳:いいな。姉妹仲が良くて。
と、今日も深沢家の一日が過ぎ去っていくのでした。チャン。チャン。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます