第3話 令和2年3月4日(水)パパとママの会話

 今日はパパが病院に来たのよ。

深沢宝徳:How are you today?

深沢涼香:I’m fine. How about you?

深沢宝徳:I'm fine.

深沢涼香:日本語でいおうよ。

深沢宝徳:そうだな。

深沢涼香:今日はどうしたの?

深沢宝徳:昨日のテレビでたけしの家庭の医学というので面白いのがあったんだ。

深沢涼香:どんなの?

深沢宝徳:間食は3時に取るとあんまり太らないんだって。

深沢涼香:翌3時のおやつって言うからね。

深沢宝徳:あと、朝ご飯は3品以上食べると頭が活性化していい成績がとっれるようだよ。

深沢涼香:これを言いに来たの?

深沢宝徳:いや、涼香に会いたかっただけだよ。で、美優は元気か?

深沢涼香:うん。10か月で生まれたからね。

深沢宝徳:で、俺も、美優を抱きたいんだが・・・。

深沢涼香:美優は寝てるよ。

 そう。私はお寝んね中。

深沢宝徳:そうか。俺も美優を抱きたいなあ。

深沢美優:ギャー。ギャー。(目が覚めちゃった。)

深沢涼香:おーよしよし。今日はどうしたのかな?

深沢美優:(ウンチが出たみたい。)

深沢宝徳:ミルクが欲しいのかな。

深沢美優:(ちがうっつーの)

深沢涼香:おしめかな。ちょっと変えるね。

深沢美優:(さすがママ。母性本能強い。)

 と、ママはおしめを変えてくれたんだ。

深沢涼香:宝徳さん。美優を抱いてみる?

深沢宝徳:うん。

 と、パパは私を抱いたんだ。

深沢宝徳:お、泣かないぞ。

深沢美優:(パパの胸は堅い。昔、スポーツやっていたのかなあ。)

深沢涼香:宝徳さんでも。大丈夫みたいだね。

深沢美優:ギャー。ギャー。(お腹が空いた)

深沢涼香:パパの胸だと3分持たないね。

深沢宝徳:俺はウルトラマンか。

 と、私はママに渡された。

深沢涼香:おーよしよし。どうしたのかな?

深沢宝徳:ミルクが欲しんじゃないか?

深沢涼香:あなたも欲しいという顔しているよ。

深沢宝徳:涼香。冗談きついなあ。確かに欲しいけどなあ。

深沢涼香:じゃあ、絞ったやつあげる。

深沢宝徳:牛のようだな。

深沢涼香:なんか。牛の気持ちが分かって気がする。

深沢宝徳:それで、内心ウッシッシか?

深沢涼香:相変わらず駄洒落古い。それに、その内心は宝徳さんでしょ。

深沢宝徳:返すねえ。

深沢涼香:で、コロナはどうなった?

深沢宝徳:何かぜんそくの薬が効くという噂はテレビで聞いた。

深沢涼香:でも、トイレットペーパーやティッシュが店にないんでしょ。大変よね。

深沢宝徳:なんか石油ショックの混乱に似ているよ。

深沢涼香:確かに。

 と、パパとママはしばらく話してパパは帰った。今日の話はこのぐらいかな?

ではまた。


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