第166話 ウラン倒れる

ケトン:ギジン。いくぞ。「光速攻撃。」

ギジン:ぐっ。ケトンのスピードは厄介だな。

 そこへすかさず。

ミク:ケトン。よけて。「雷砲。」

ギジン:だー。

 ギジンは跳ね返した。

ギジン:ケトン。ミク。お遊びはここまでだ。「オール・ビ・オーバー。」

ミク:「バリヤ。」

 ケトンとミクにバリヤが張られた。

ギジン:何?ミクもバリヤを使えるのか。

ウラン:ギジンよこれで終わりだ。「電光石火・雷」

ギジン:ぐはっ。

 ウランのパワーアップした、電光石火をギジンは喰らった。

ギジン:今のは効いた。

ローラ:噓でしょ。今ので終わりじゃないの?

ギジン:貴様ら、これから本気を出させてもらうぞ。「変身。」

 ギジンは変身し、パワーアップした。

ギジン:これでも喰らえ。「大爆発。」

 ケトンはこれをかわした。ミクとローラはバリヤを使った。かわし切れなかった者がいる。それはウランだった。

ウラン:ローラ。ケトン。ミク。俺はもうだめだ。今のダメージで体がいうことを利かない。俺は最後の力を使う。ギジンこれでも喰らえ。「体当たり。」

 ウランはギジンに体当たりした。

ウラン:そして、これで最後だ。「核爆発。」

 ギジンはかけ爆発を喰らった。が、パワーアップしているため、ダメージはほとんど受けなかった。

ウラン:無念。

 ウランは倒れた。

ギジン:勇者ウランもこの様だ。ローラよ。観念しろ。

ミク:ギジン。こっちにはまだ、ケトンがいるよ。ローラ。ケトンに電光石火を使えるようにしてあげて。

ローラ:でも、時間がかかるよ。ミクが時間を稼ぐの?

ミク:やってみる。

 と、ケトンはローラの方へ行った。






  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る