第145話 大魔王シェニール

 ケトンたちは大魔王シェニールの元へ着いた。

門番:誰だお前たち。

ケトン:大魔王ダカンからの使者だ。通してくれ。

門番:貴様ら、何か企んでるな。

ケトン:企んでない。

門番:シェニール様は今はいない。

ケトン:わかった。数時間後また来る。シェニールに伝えといてくれ。

門番:わかった。

 と、ケトンらは一度退却した。

 門番はシェニールの元へ行った。

門番:シェニール様。追い払いました。

シェニール:なるほど。強引には来ないか。ダカンらしくないな。

門番:次はどうします?

シェニール:アクセス。いるか。

アクセス:はい。

シェニール:奴らの実力を探ってこい。

アクセス:どういうことですか?

シェニール:奴らは恐らく同盟の使者なのだろう。だが、俺は強いほうにつく。

アクセス:わかりました。私が奴らの実力を探ってきます。ヴィズとボズを連れて行きます。

シェニール:わかった。行ってこい。

 と、シェニールはアクセスにケトンらの実力を探りに行かせた。

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