　その時、アリルは頼んでいた大魔王アダマンの援軍が到着した。

アダマン：貴様がウランか。

ウラン：俺を知っているのか。

アダマン：先ほど、部下から連絡があったのでな。

ウラン：で、貴様は誰だ。

アダマン：俺はアダマンだ。

ウラン：貴様がアダマン大魔王か。勝負だ。

アダマン：「超瞬殺。」

ウラン：くぅ。

　ウランはぎりぎりかわした。

アダマン：何？かわしただと。

ウラン：アダマンも倒してやる。「電光石火。」

アダマン：くっ。

　アダマンはかわした。

ウラン：何？

アダマン：ウランよ。貴様はまだまだだな。これで終わりだ。「スーパー暗黒剣。」

ウラン：う…。ぐぁ。

　ウランは倒された。捕虜はみんなアダマン側が手に入った。つまり、捕虜になったアリル軍の者とダカン軍の捕虜がアダマンの手に渡ったのである。

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