第123話 ウラン対アリル

 カインは敵の手に捕らわれた。

ダカン:アリルよやるではないか。ここは私が出陣するしかないな。

ウラン:待った。俺に任せてくれ。

ダカン:ウランは褒美が欲しいのだろうがアリルはただ者ではないぞ。

ウラン:いや、俺しかいないんじゃないか?

ミラー:いえ、ここは私が参ります。

ダカン:ミラーならおそらく勝てるだろう。だが、ウランの実力を見ておきたい。

ウラン:では、俺に任せるのだな。

ダカン:では、ウランよ行ってこい。

 と、ウラン軍が出陣した。味方の軍がウラン軍に吸収された。

 ウランは相手の敵将をどんどん討っていく。

 そして、ウランはアリルと対峙することになった。

ウラン:アリルよ。俺と一騎打ちをしろ。

アリル:ウランか。確かラネシンを倒したのはウランだったな。勝負だ。

 と、ウランとアリルの一騎打ちが始まった。

ウラン:金縛りの術。

アリル:何?

 アリルは動けなくなった。

ウラン:アリルは後手に回る癖がある。動けなくなればこっちのものだ。喰らえ「電光石火」。

アリル:うぅ。

 と、アリルは電光石火をもろに喰らって倒れた。

 そして、ウランは味方の身柄を奪い返して、アリル軍は壊滅した。

 アリルはそのまま、ウランに捕まった。







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