第108話 カイン王国での話し合い
ヘキサンは魔王軍に戻った。
ヘキサン:ダカン様。カイン王国は今のままの状態がキープできれば、降伏しそうです。しかし、カインを国王にするのは反対なようです。
カイン:何?私が支配で来るというから、ついてきたのだぞ。
ヘキサン:カイン殿。ダカン様が他の国を占領した土地で国事をするのはどうですか?
カイン:何?
ダカン:カインよ。上の者は常に徳で治めなくてはならない。次からはそうするのだ。それができれば、領地を与えよう。
カイン:クッ。
ダカン:あと、ヘキサン。ケトンとミクを呼んできてくれ。その者らは戦力になる。その者の呪いを解いてあげなければならない。
ヘキサン:わかりました。再び交渉しに行きます。
と、ヘキサンは再びカイン王国へ行った。
一方、カイン王国では降伏について協議していた。
ジーコ:戦わず降伏するのはいかがと。
ケトン:しかし、ダカンは大魔王と言われながらも、俺たちにに生きるチャンスを与えてくれている。本当は魔王じゃないんじゃないか?
ミク:どうやら属国となるだけみたいだね。
ヒート:しかし、ここは七本槍の7人に意見を聞いてみたかったです。
ローラ:でも、戦わずして平和ならそれでいい気がする。
ヒート:しかし、これは何かの策略ではないのではありませんか?
デイブ:サマンサ王国が半日で落ちたのだから七本槍がいない我々には勝算がありません。相手はケトンさんやミクさんより強いですから。
ウラン:俺はダカンと話したらどうか?ダカンは噂より全然いいいい奴かもしれない。
ヒート:しかし、もし、裏に何かあったら戦わなかったことを後悔するかもしれませんよ。
ミク:裏はないと思う。ダカンは超魔王に裏切者にされ大魔王と呼ばれただけ。ダカンは超魔王の嫉妬を買って追い落とされただけよ。私が読んだ小説によると。
ケトン:ローラ。ここは俺とミクとローラとジーコとヒートの5人で魔王軍と話をつけに行こう。
と、そこにヘキサンがやってきた。
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