第66話 カイン王国復活
ローラ王女とケトン一行はサマンサ王国へ着いた。
デカン:おお。ローラ王女か。
ローラ:デカン国王。お願いがあります。もし、国王の呪いが解けたらカイン王国は独立し元に戻したもらえますか?
ヘキサン:国王。どうしますか?
デカン:これは、治してもらうしかない。
ローラ:国王。私たちはサマンサ王国と友好を結ぶ条件でカイン王国を独立させていただけますか?
ヘキサン:友好を結ぶ条件か。では、ジーコがやっている反乱もやめるというのだな。
ローラ:カイン王国が元に戻るのであれば。
ヘキサン:国王。ローラ王女には敵意はないようです。ここで治してもらえたらどうですか?
デカン:ローラ王女。治してくれ。
ローラ:わかりました。賢者の宝石を持ってきてください。
と、ヘキサンは部下に賢者の宝石を持ってこさせた。
ローラ:では、国王。ヘキサン。2人とも頭の上に賢者の宝石を乗せて。
と、国王とヘキサンは頭の上に賢者の宝石を乗せた。
そして、ローラは呪文を唱えた。
ローラ:「賢者の宝石よ2人に九識の力で正気を取り戻させたまえ。」
そして、国王とヘキサンは正気が戻った。
デカン:おお。なんか体が軽い。さすがローラ王女だ。
ヘキサン:そうか。八識ではなく九識の力なのか
ミク:でも、九識の力はローラ王女しか持ってないはずよ。
デカン:ローラ王女。約束だ。カイン王国は元通りに戻そう。
ローラ:ありがとう。あと、もう一つ。大魔王をともに倒しましょう。
デカン:ああ。いいとも。
と、カイン王国は独立を果たし、サマンサ王国と共に大魔王を倒すことになった。
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