第57話 ウラン、呪いが解かれる

 一方、ミクはカイン王国へ行って、ローラにあった。

ミク:ローラ。賢者の宝石1個持ってきたよ。

ローラ:ミク。ありがとう。ウラン。さっそく封印解くよ。

ウラン:お願いする。

 ウランはローラの賢者の宝石を持って、ローラは呪文を唱えた。

ローラ:賢者の宝石よ。ウランに九識の力を目覚めさせたまえ。

 そして、その言葉とともにウランの呪いが解けていく。

ウラン:これはすごい。俺は強くなれたのか?

ローラ:ウラン。これであなたは本来の力のみならず、天の力も借りれたはず。

ミク:これで、大魔王ダカンを倒せるね。

ローラ:その前に、人間を一つにまとめなきゃ。

ミク:ローラ。悪いけど。その役私と、ケトンにやらせて。アラニン王国は話をつけたよ。いつでも大魔王を倒すなら協力するって。

ローラ:だけど、アベル王国とアセアン王国は厄介よ。

ミク:わかってる。

ウラン:ミク。俺もケトンとミクと一緒に旅できないか?

ミク:わかった。ウランもついてきて。

ウラン:ああ。

 と、ミクとウランはケトンと合流するためにサマンサ王国へ行った。

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