第51話 北の砦の戦いが終わって

 ケトンとミクは引き返した。そこに、ブタンとセリンとリシンがいた。

ケトン:無事だったか。

セリン:もちろん。

ブタン:しかし、ケトンの方角にものすごい雷の数が落ちてたな。相手はそんなに強かったのか?

ケトン:いや、雷はミクの技だ。

リシン:そして、ファージはどうなりました?

ケトン:逃げた。ファージは特殊能力がないみたいだ。

ミク:いえ、ファージは「軍配」が武器なのよ。軍を統率するのが得意なの。また、攻めてくるかも。

ケトン:でも、ミクがいれば、敵が何万いようが関係ないな。

ミク:雑魚はね。でも、ケトンも修行しないと勝てないよ。

ケトン:そうだな。でも、賢者の宝石を俺が使ったらどうなるんだ?

ミク:それいいかもね。

リシン:まあ、賢者の宝石は山とあります。とにかく城に帰りましょう。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る