第70話 シロ

体の上に土やら大木の破片やら色々と飛んできて覆いかぶさっているのを感じる。その上から雨がしとしとと振り続けている。瓦礫を退けるが、周りの音が耳鳴りに消されてほとんど聞こえない。平衡感覚がおかしくなっているのか、真っ直ぐ立とうとしてもフラフラと横に倒れそうになってしまう。

俺は自分の手足がくっ付いている事を確認してから周りを見渡す。ボヤけた視界が少しずつ焦点を合わせ、周りの状況を見て言葉を失った。

ウッドドラゴンが放ったブレスが着弾した地点から半径で300m程度がほぼ完全な更地となっている。あれだけ悠々と立っていた大木は一本もまともに残っていない。根が多少残っている部分もあるが、極僅かだ。


「皆は……」


ガラッ…


耳鳴りが止んできた所に、すぐ横から音がする。


「凄いことになっていますね…」


「凛。無事だったか。」


「いててて…」


皆、自分の上に乗っている物を退けて出てくる。どうやら全員無事だったらしい。怪我一つないとまではいかなかったが、重傷者が一人もいないのは奇跡としか思えない。


「やってくれたじゃねぇか…」


「某も死んだかと思ったぞ…」


「精霊や聖獣はこっちで死んでも関係ないだろ?」


「気持ちの問題だ。」


「何も無くなってしまいましたね。」


バサバサと飛んでいるウッドドラゴンを見上げる。これが天災級ドラゴン。ここが街だったらと考えると天災級と呼ばれる理由が分かるというもの。


「どうやらマッドドラゴンとは違って連発は出来ねぇらしいな。」


「もう一度撃たれたら次は確実に死ぬ。」


ウッドドラゴンはゆっくりと地面まで降りてきて四足でがっしりと地面の上に立つ。


「グガァァ!!」


首を上に向けて咆哮を上げる。掛かってこいとでも言いたいのだろうか。首を下ろし俺達を睨み付ける。


「やってやろうじゃねぇか…行くぞ!」


「森が無くなったから雷使える。」


「矢も打ち放題です!」


「オラァ!」


健を先頭にウッドドラゴンへと突撃していくシャルとシロ。それをウッドドラゴンは手足、尻尾、そして木魔法を使いながら対処する。さっきまでとは違い、近接戦闘へと移行した。

ウッドドラゴンは魔法を主体に戦うドラゴンだと思っていたし、恐らくそうなのだろうが…近接戦闘でも恐ろしく強い。硬い鱗は当然簡単には貫通しないし、魔法も弾く。ウッドドラゴンは、多対一だとは思えない程の近接戦闘を見せる。

ウッドドラゴンが攻撃を放つ度に地面が揺れる。これだけの威力を持ったブレスを放ったというのに、未だ魔力は衰えず、次々に木魔法が放たれる。防げない程の魔法は無いが、数と大きさに阻まれて援護もままならない。


「もう一度掘削矢を!」


「無駄だ。既に警戒されている。使うなら貫通矢が爆発矢にしておいた方が良い。」


ウッドドラゴンは高位の魔法はあまり使わない。威力よりも手数で圧倒するタイプだからというのもあるが、恐らく俺達に高位の魔法を使わせないという目的があってのこと。高位の魔法は行使するまでにどうしても時間が掛かってしまう為、これだけ魔法がポンポンと飛んでくると行使するのは難しい。


「ぐあっ!?」


健がウッドドラゴンの攻撃を受けてこちらへと吹き飛んでくる。地面を転がり、なんとか止まるが、全身が傷だらけになっている。血が雨に打たれて肌の上で滲む。直ぐに治癒魔法で回復させると、またウッドドラゴンへと向かっていく。

それを何度繰り返した事だろう。気が付けば既に日が沈みかけ、空に広がる雲がより暗くなり始めている。


「はぁ……はぁ……」


「グガァァ!」


「まだまだぁ!」


前衛の攻撃も俺達後衛の攻撃も、幾度となくウッドドラゴンを捉え、そのうちのいくつかは鱗を貫通してダメージを与えている。だが、俺達の方も同じだけの攻撃を貰っている。完全な削り合いとなっていた。


健、シャル、シロの三人は前衛だから当然だが、後衛の俺達もほとんどの魔力を消耗している。全員立っているのもやっとの状況。満身創痍というやつだ。

だが、そんな中でも、楽しそうにしている奴が一人だけいた。いや、だけ。


「グガァァァァ!!」


「クク……クハハハハ!!」


「な、なんだ?シロ?」


「ククク…すまない。ここまでの緊張感は、聖獣になる前にも無かった事でな。つい笑いを抑え切れなんだ。」


「??」


「ドラゴンよ。最強種と呼ばれ、相手もおらぬ詰まらない一生の中で、これだけの強者に出会ったのは幸運な事であろう。」


「……」


「某とて同じ事。聖獣になった今となっては特にな。

……楽しかろう?」


「……」


ウッドドラゴンが僅かに口角を上げたように見えた。


「だが、この勝負もそろそろ終わり。互いに立っているのもやっとだ。」


ウッドドラゴンは元気に見えるが…よく見てみると、足が僅かに震えている。互いにギリギリの状態だったらしい。


「某もそろそろ限界だ。向こうへ戻る前に、この楽しい時間を提供してくれた礼にこれまでで最高の一撃を叩き込んでやろう。」


シロが足に力を込める。


ウッドドラゴンも震えている足を無理矢理踏ん張らせる。


「しかと受け取れ!」


シロがウッドドラゴンへ向かって走り出す。


「グガァァ!」


ウッドドラゴンの口に魔力が集まっていく。


「そう来なくてはな!」


シロの体の周りに風が吹き荒れる。


「グガァァ!」

「勝負!」


ウッドドラゴンのドラゴンブレスが放たれる。

そのブレスを避けようともせずに風を纏って突っ込んでいくシロ。


ドラゴンブレスがシロを直撃する。シロの纏っていた風がブレスを四方へと弾き、無事だった森の中へと吸い込まれていき爆発音だけが聞こえてくる。


「グガァァ!」

「ウオォォ!」


ブレスを割りながらシロの体は前進していき、口元に到達すると、そこで大爆発が起きる。爆煙が大きく広がり、シロの姿は見えない。しかし、ウッドドラゴンの体がグラリと揺らぎ、地揺れを起こして横たわる。

ゆっくりと爆煙から出てきたシロは無傷ではなかったが、しっかりと自分の足で走っている。


そのままウッドドラゴンの顔元まで近付くと、ここからでは聞き取れない声で何かを呟いた。

それを聞くとウッドドラゴンはゆっくりと目を閉じてそのまま息を引き取る。


「何を言ったんだ?」


「最強の名に相応しい姿だったと。」


「そうか。」


満足そうな顔で、雨の中倒れているウッドドラゴンは、一言も発しなかった。だが、やはりマッドドラゴン同様、気高い生き物だったのだと悟った。


「某はもう限界だ。一時戻らせてもらうぞ。」


「助かったよ。」


スゥっとシロが消えていく。


「ぐぁーー!疲れたぁーー!」


「俺達もカラカラだ。」


全員その場に座り込み、体を休ませる。真っ暗になった雲を見上げて、この旅の難しさを再認識する。


「今日はこのままここに野営地を作って休もう。」


「賛成。これ以上動くのは難しい。」


「少し休んでからにしようぜ!な?!」


「テント張ったらいくらでも寝て良いからそこまで頑張れ。雨の中こんな所に座ってたら、その方が大変な事になるぞ。」


「くー!分かってるけどよー!」


「真琴様の指示が聞けないというならば、簀巻すまきにして森に投げ込みますよ?」


「分かった!やるよ!やれば良いんだろ!」


「誰より働いて下さい。」


「くーー!」


「前は俺が気絶して倒れてたから自分の分だけやって寝ろ。」


「そんな事出来るわけ無ぇだろ。」


「今回は特に健とシャルには負担が大きかったんだ。当然の権利だ。さっさと休め。それとも何か?俺が寝かし付けてやらないと寝られないか?」


「寝れるわっ!」


「なら早く寝ろ。」


「マコトが寝かし付けてくれるの?甘い誘惑。」


「シャルは一人で寝なさい。」


「ちぇっ。」


「真琴様。」


「なんだ?」


「私も寝かし付けて欲しいです。」


「本気で言ってることは凄く伝わってくるが、そんな事しないからな?」


「えー!?」


「早く野営の準備をしなさい!」


「はーい。」


とてつもなく疲れているというのに元気な仲間達と野営の準備を整える。ウッドドラゴンのブレスのお陰で周りはしっかりと見渡せるし、そもそもウッドドラゴンの縄張りに近付いてくるモンスターはいない。ウッドドラゴンの体は全て保管したにも関わらず、これだけの影響を死して尚も周りに与える生き物は世界広しと言えどもドラゴンだけだろう。


「くぁー!」


「眠たいのですか?寝ても大丈夫ですよ。私が見張りをしておきますので。」


「何言ってんだよ。二人でやらなきゃ意味無いだろ。それに…」


「……はふ…」


「眠たいのは凛も同じだろ?」


「真琴様の前で欠伸あくびなど…失礼しました…」


「気にしてないよ。」


「それにしても…天災級ドラゴンという存在は本当に最強種と呼ぶに相応しい強者ですね。」


「ここから先、何体のドラゴンと戦わなければならないかと考えると、少し憂鬱になるな。」


「その先には名前を持った最強種の中の最強のドラゴンが待っているのですよね…」


「そいつらとも戦わなければならないとか…頭が痛くなるな。」


「私達に出来るでしょうか…?」


「分からん!」


「……」


「でも、あの諸悪の根源であるギュヒュトをこの手で殺すまでは絶対に諦めたりはしない。それだけは言い切れる。俺達の仇だからな。」


「真琴様…」


「執念深い男だと思うか?」


「いえ。思いません。もしそうだとしても、私も同じなので、二人揃って執念深い。で良いと思いますよ。」


「はは。そうか。」


「今でもよくあの日の夢を見て飛び起きる時があります。目の前で……」


「あぁ。俺もだよ。」


昔から凛が俺のベッドに潜り込んで来るのはきっとそれのせいだと思う。それ以外も混じっている所が小憎たらしい所だが。


「私は何があっても真琴様と共に居ます。例え死ぬとしても……共に逝きます。」


「凛…」


「少し変な話になってしまいましたね。」


「はは。そうだな。」


物心ついた時から共に居た凛。凛が言うように、既に凛が居ない世界など想像出来なくなってしまっている。それ程までに彼女の存在は俺の中で大きな物となっている。

それは健も、プリネラも、リーシャもシャルも同じ事だ。今まさに動いてくれているであろうフィルリアや各地で出会ってきた他の皆も同じ事。それらを守る為に命を掛けられるというのであれば、全くもって惜しくはない。頭の痛くなる問題は多いが、必ず成し遂げてみせる。


翌日、完全に回復した俺達は南への進行を再開した。


二日掛けてやっと抜け出した大木の森。その先に広がっていたのは、熱砂の砂漠地帯。


「あでぃーー…」


「これは確かに暑いですね…」


「肌を晒すなよ。火傷になるからな。」


「汗が止まらねぇ…」


「汚いですね。」


「皆同じだろ?!マコトだって汗でベタベタだろ?!」


「そりゃ暑いからな。」


「ほら見ろ!」


「真琴様の汗が汚いわけがありませんから。」


「一緒!皆一緒だから!」


「筋肉バカの場合は汚物ですね。全身が汚物と言っても過言ではありません。」


「過言だよ?!」


「それにしても…こんな場所を歩く事になるとはな…」


ずっと先まで続く砂の大地。風によって作り出された砂の山。その稜線上を歩いて行く。日陰は無く、燦々さんさんと輝く太陽が、今ばかりは恨めしい。水はしっかりと収納しているから問題無いが、こうも暑いと脱水症状や熱射病等に気を付けなければならない。進行は遅くなるが、こまめに休憩を挟んで進んでいく。


「あれなんだ?」


「でっかい岩だよー。」


「プリネラ見えるのか?」


「うん。」


「目良いな。」


「そうかな?」


「日が沈む前に準備したいからあの岩の影で今日は終わりにしよう。」


「遠い…」


「そう見えるだけです。」


「もう一踏ん張り。」


「おーし…行くかー…あぢぃー…」


暑いのが苦手な健でなくともこの熱射は厳しいものがある。そして、砂漠地帯は地球と同じで、夜になれば急激に温度が下がる。


「さっぶ!!」


「暑くても寒くても五月蝿いのですね。」


「ほら。足元あったまーる君二号を貸してやろう。」


「二号に進化してる?!」


「あったまーる範囲が広がり温度も上がったのだ!」


「俺もあったまーる君のファンになったぜ。」


「名前も可愛いですからね。」


「もう何も言うまい。この温かさが全てだ。」


足元あったまーる君二号に張り付いて顔を綻ばせる健。


「夜の砂漠というのは、美しいものなのですね。」


リーシャが月明かりに照らされる砂の山を眺めて言う。言われてみると砂漠の夜景など見るのは初めてだ。


「俺も知らなかったよ。」


「夜は凄く寒い事を知っておられたのに…ですか?」


「どこに居ても、色々な情報を手に入れられる世界に居たからな。」


「凄い魔法ですね…」


「魔法ではないが……いや。ある意味魔法とそう変わらないのかもしれないな。誰でも簡単に使える魔法みたいなものだ。だが、やっぱり自分で感じて見るものは全く違って見えるな。」


「百聞は一見にしかず。だな。」


「どういう意味ですか?」


「どれだけ色々な事を聞いても、実際に自分の目で見た事には勝てないって事さ。」


「なるほど…深い言葉ですね。」


「冒険者の醍醐味だいごみだろ。」


「根無し草ならではの楽しみ方。」


「シャルが言うと説得力抜群だな。」


「私は最高峰の根無し草。」


ゴゴゴゴッ!


「なんだ?!」


突然響く地揺れの音。音の方を見やると、砂漠の砂が舞い上がっている。


「物凄い勢いで何か来るぞ?!砂の中を移動してる!」


「あれは…サンドワームです!」


既知のモンスターであるサンドワームは、Aランク指定のモンスターだ。砂漠のような細かい砂の中を泳ぐ様に移動するモンスター。砂色の体表、ドリルのような形をした頭、目は無く、全周に歯の生えた口を持ち、全体像は蛇のように細長い。全長は大体5m前後。

回転しながら砂の中を高速で進む事が出来る。砂漠のような獲物の少ない場所に居るモンスターで、食物が少ない分、かなり獰猛な性質である。大きな獲物にも食い付き、回転しながらバラバラに噛みちぎる。逃げる獲物を執拗に追いかけ、必ず仕留める奴で冒険者からはかなり嫌われているモンスターだ。

攻撃時以外は常に砂の中に居るため直接的な攻撃も、魔法攻撃も当てること自体が難しい。


「面倒なのに目をつけられちまったな…」


「ここにいるとキャンプが壊される。どうせ倒さなきゃならない。離れて応戦しよう。」


「はい!」


俺達の移動に合わせて進路を変えてくる所を見ると、俺達以外が狙いという淡い期待は打ち砕かれたらしい。


「寒いからちょうど良かったぜ。食後の運動だ!」


「砂に足を取られないように気を付けて。」


「おうよ!」


シャルと健が砂山を滑るように降りていく。突っ込んでくるサンドワームとそろそろぶつかるという時点で、サンドワームが砂から顔を出す。ネバネバとした粘液を滴らせる気色の悪い凶悪な口を開いてそのまま二人に向かって突っ込む。

砂埃を巻き上げながら食せなかった二人の周りをぐるぐると回り始める。姿も、攻撃方法も既知のサンドワームと変わらない。こうして何度も出ては引っ込みを繰り返し最後には腹の中。これがサンドワームの攻撃方法だ。魔法攻撃は基本的にはしてこない。体全体が柔らかい為、全身を守る魔法を常時発動している為だと言われている。


「元気だなぁ。」


「サンドワームは夜行性。今が一番元気な時。」


このサンドワーム。体全体が弱点であるにも関わらず、Aランク指定になっているのには訳がある。それは、既知のモンスターの中でも、倒し方が定まっていない。という所にある。体全体が弱点ではあるものの、攻撃時の一瞬にしか体を晒さない為攻撃出来ずにそのまま殺られてしまうパーティーも多いらしい。


「厄介な奴だな。」


「無理矢理引きずり出す?」


「……いや。真琴様が何か考えがあるみたいな顔してる。少し待とう。」


「分かった。」


期待されているのなら応えないわけにはいかないだろう。


「リーシャ。大爆発矢をサンドワームの傍に撃ってくれ。」


「砂の中に居るとなるとダメージはそれ程期待できませんよ?」


「大丈夫。ちゃんとダメージが入るから。」


「分かりました。」


リーシャが矢を番える。


目が無い。そんな生き物は地球にも沢山いた。例えば深海に住むサメは視界がほとんど無いにも関わらず獲物を察知して食す。それは目の代わりに鼻が進化した事によって感知するのだ。このサンドワームも同様に目が退化した事によって別の感覚が発達しているに違いない。そして、これだけ離れた位置の俺達に気が付いたという事は、触覚でも嗅覚でも無さそうだ。当然味覚でも無いとなると残るは一つ。聴覚だ。

発達してどんな些細な音も逃さないような高性能の耳の近くで大爆発が起き、俺の無属性魔法でスピーカーの様に拡張したらどんな事が起こるのか。俺はそれをウッドドラゴンとの戦闘から学んでいる。


「全員耳を塞げ!」


リーシャの矢が放たれる。


悠々と泳ぎ回るサンドワームの頭付近で大爆発が起き、その振動を最高まで高めてやる。


ズガーーン!!


爆発音とは思えない程の振動が周囲の砂を揺らし、砂の山がサラサラと崩れていく。


「ブオォォォォ!!」


粘液を口から飛び散らせて、砂の上をのたうち回るサンドワーム。頭の横、恐らくは耳がある場所だろう。そこから体液を垂れ流している。鼓膜は完全に破れ、中の器官までをも潰した様だ。平衡感覚がおかしくなったとかの話ではないだろう。視界があったのなら景色が歪んで何が何だか分からなくなっている所だ。視界の無いサンドワームは耳で全てを感知していたが、それが潰された今、最早サンドワームには本当に何も分からないだろう。そんなサンドワームに引導を渡すのは容易い。


「これがサンドワームの倒し方…」


「音が弱点だな。気付けばそれ程難しい相手じゃ無いな。」


「この事を冒険者ギルドに話したら喜びますね。」


「帰った時に話をしてみるか。」

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