第55話 一時の休息

凛とリーシャが運んできたのは豪快に切り分けられた肉の煮込み料理。肉の角が丸くなる程に柔らかく煮込まれ、味の染みていそうなトロトロの肉だ。食べなくても美味い事が伝わってくる。


「どうぞお召し上がりください。」


「「「「いただきまーす!」」」」


皆の変なイントネーションも無くなったいただきます。からの一口目!!


口に入れた瞬間にホロホロと解けていく肉。ジワっと広がる肉の旨みと脂。美味すぎて涙出そう。その瞬間にこれ以上無いタイミングで凛に差し出されたのは、米!

これもう最高!感涙!

一気に米と肉を頬張って食べてしまう。


「まだありますから、そんなに急がなくても大丈夫ですよ。」


嬉しそうに笑って俺を見てくる凛。


「いや、美味すぎて手が勝手に…」


「ほへははふへっ!」


「食べながら喋る人からは取り上げますよ?」


俺に向けたのとは別種の笑顔を健に向ける凛。


その表情を見て……料理を掻っ込む健。


「そこで喋る方じゃなくて食う方を選ぶのが、健だよな。」


「まったく…」


呆れた様に溜息を吐く凛だが、美味い美味いと食べてくれる事は嬉しいのか、健にお代わりを求められてしっかり対処している。


「はー……美味かった…」


「お粗末様でした。」


「粗末なんかじゃなかったぞ。

なんか、久しぶりに腹一杯食べた気がするな。」


「食事の時間もモンスターが襲ってきていましたからね。」


「飯時に来ると本気で殺意を覚えるよな。」


「あはは!分からんでも無い。皆飯だけは死守するからな。」


「違いねぇ!」


満腹過ぎて動くには少し苦しい程になってしまったので、少し動く事にする。


「折角川もあるし、天気も良いから、川で遊ぶか。」


「川で…遊ぶ?」


疑問符を頭に付けるシャル、プリネラ。

二人にとって川は食料調達と水の確保場所でしかない事が、俺は悲しい。

川で遊ぶ子供時代を過ごせなかった彼女達に川で遊ぶ楽しさを教えてやらねば。


「よーし。二人に川での遊び方を教えてやる!着いてこい!」


「はい!」


「少々お待ち下さい。」


「なんだ?凛も行くか?」


「当然行きますが…」


「行くのか。」


「それより先に準備がありますので、真琴様と筋肉バカは先に川へ行っていて下さい。」


「??」


「直ぐに行きますので。」


「分からないが…分かった。先に行って待ってるよ。」


凛に促されて先に健と一緒に川へと向かう。


「こっちの世界の川はどこも澄んでて綺麗だよな。」


「汚す物が無いからな。」


「結構深いのに中で泳いでいる魚が上から見えるなんてな。」


「釣りしても餌を食ったかどうかすぐ分かるよな。」


「釣りかー…それも良いなー…」


「リン様…その…本当にこれで…?」


「これは水場で遊ぶ時の正装です。」


「これが…ですか…?」


後ろから声が聞こえてくる。


「マコト様ー!」


ドンッ!


振り返ろうとした俺の背中に激しい衝撃。またプリネラが飛び付いてきたらしい。いつもの様に引き剥がしてやろうとしたが、いつもと何か違う…

背中に触れるプリネラの感触が妙に明確に感じられる。プリネラって意外と胸が大きいんだよなー……って違う!


「あー。準備って水着の事だったのか。」


「水着?」


プリネラを引き剥がすと、水着に身を包んでいた。


真っ黒でつややかな生地のワンピース。背中はかなり大胆に空いたデザインだ。健康的な四肢がスラリとしていて、クビレも非常に良い。オヤジ臭いと言われるだろうが、やはり可愛い子の水着姿とは良い物だ。うん。いつもはサイドテールにしているプリネラが、今日は髪を下ろして髪留めの紐を手首に巻いている。いつもと髪型が違うというだけで、何故か印象がガラリと変わるのは不思議なものだ。とはいえ、中身が変わったわけではないので対処はいつも通りなのだが。


「ぐふぅっ………あっ……」


「幸せそうに気絶するな。」


「私も見て。」


「お、おぉ…」


シャルは子供姿で定番のスクール水着。胸に白い生地を縫い付けてあり、『しゃる』と書いてある。逆にこのクオリティでスクール水着を作れた事に感動を覚えるが、シャルは自慢気だし良しとしよう。


「プリネラもシャルもよく似合ってるな。可愛い!」


「マコト様からの可愛い頂きました!」


「私はこんな事も出来る。」


子供の姿から大人の姿へと変わるシャル。当然体も大人に成長するのだが、それに合わせてある程度生地が伸びる。しかし……大人シャルの体付きは子供シャルよりもかなり色々な意味で成長してしまうため、スクール水着はパツパツ。胸も大きくなるので、胸元のしゃるの字が胸の谷間に潰されて『しる』になってしまっている。


「それ大丈夫なのか?!生地逝っちゃうからやめとけ?!」


「む…折角なら私の大人の色気を見せ付けたかった。」


「そんな事しなくても十分だから!それ以上可愛くなったら皆が困っちゃうって!なっ?!」


「マコトのえっち。」


「んー…なんでだろう。何故そうなったか理解が及ばない俺が馬鹿なのかな?」


「は、恥ずかしいです…」


「恥ずかしがるから恥ずかしいのです。堂々としていれば大丈夫です。」


「そんな事言われましてもー!」


その後ろから現れたのは凛とリーシャ。リーシャは凛の後ろに隠れる様にして立っているが、いつもは緩い三つ編みにしている彼女も髪を解き軽く波打つ髪がそよ風に揺れている。耳まで真っ赤にしているが、緑色のビキニ姿は控えめに言っても絶景。布地が少なめだが、それを恥じらう感じがとても良い。枷も相まって背徳的な感じがする…うむ。良いよ!!


凛は控えめな和柄の入ったビキニに、白い腰布の付いた水着だ。少し落ち着いた印象を与える。凛らしい水着だろう。

そもそもの素材が良い為、何を着ても似合うのだろうが…二人共……実に良いよ!


「二人共、凄く似合ってるよ。綺麗だ。」


「「っっ?!!!」」


凛まで耳を赤くして俯いてしまった。

こういう時はちゃんと褒める言葉を掛ける事が男というものだと凛に教わった。効果は抜群だったらしい。


女性陣の水着姿は実に扇情的せんじょうてきだが、息抜きの為に遊びに来たのだ。眺め続けていても仕方ないし、失礼だろう。


「マコト。どうやって遊ぶの?」


「遊び方は沢山あるが、まずはあれからやる。」


「あれ?」


俺が指を差したのは、俺が魔法で作り出したジャンプ台。


「本当なら岩肌から飛び込むものだが、良さそうな場所が無かったからな。作っておいた。」


「俺一番!!」


「あっ!兄様!私も行く!」


「何するか分かって行ったのか?プリネラ。」


「恐らくノリですね。」


「だよな。」


「うぉらぁぁ!!」


登りきった勢いのままジャンプ台をしならせて勢い良く飛び込む健。水飛沫が飛び散ってこちら側まで飛んでくる。


「きゃっ?!冷たいです!」


「マイナス一点ですね。」


「評価厳しいな…」


「私達に水飛沫を掛けたのですから万死に値します。」


「や、やめてあげて…」


「冗談です。」


「面白そう。」


分かりにくいが、目を輝かせたシャルがジャンプ台の方へと歩いていく。


「次私ー!」


ビョーンと飛んだプリネラは空中でクルクルと華麗に回転して着水する。水飛沫はほぼ上がっていない。


「九点ですね。素晴らしい。」


「流石はくノ一だな。」


「あははー!おもしろーい!!もう一回やるー!」


「次は私。」


ポーンと飛んだシャルの手には土魔法で作った大きな岩。


「ちょっ?!おいっ?!」


着水地点に居た健が全力で逃げる。


ドッパーーン!!


豪快に水面が凹み、大量の水が打ち上がる。雨の様に降ってくる水飛沫。


「遊び方が違う…が、楽しければそれで良い。」


「良くねぇ!俺は死ぬところだったぞ?!」


「ケンはそんなにヤワじゃない。」


「ふふふ。そうだ。俺はそんなにヤワじゃない…って話じゃ無いからね?!」


俺と凛、そしてリーシャもジャンプ台に登る。


「わ、私も行くんですか?!」


「リーシャ。これは登竜門とうりゅうもん。行かねばならぬのだよ。」


「そうですね。」


「う、うぅ……」


「仕方ない…」


「マコト様…」


「俺が手伝ってやろう。」


「えっ?!ちょっ?!マコト様?!リン様?!」


「「せーのっ!」」


二人でリーシャを投げ飛ばす。良い子は真似しないでね。良い子じゃなくても真似しないでね。


「きゃーー!!」


宙を叫びながら舞うリーシャ。これくらいの高さならいつも跳ね回っているだろうに。


豪快に着水したリーシャが浮かび上がって来ると、恨めしそうな目でこちらを見てくる。


「二人共!投げるなんて酷いです!」


「リーシャってなんか虐めたくなるんだよなー…」


「同じくです。」


「もー!」


「よーし。次は……」


「え?あ、あの…真琴様…私は自分で行けますから!」


「リーシャにだけなんて可哀想だろ?」


「えっ?!ちょっ…真琴様?!」


「それー!」


凛を風魔法まで使って豪快に投げ飛ばす。


「きゃーーーー!!」


ザッパーンと水飛沫を上げて着水。うむ。これでリーシャの仲間が増えたな。


「酷いです!真琴様!!」


「時には厳しくしなきゃな。うん。」


「投げ飛ばしたかっただけですよね?!」


「そうとも言う。」


「くっくっくっ…」


「はっ?!」


背後に光る二つの目。


「健?!貴様!いつの間に!?」


「隙ありーー!!」


「ぬぉっ?!」


健に投げ飛ばされた俺。景色がぐるぐると三回程回って軽い衝撃と水の冷たさが体を包み込む。目を開くと絶景…ではなくて、浮かんでいるリーシャと凛の首から下が見える。


「ぷはっ!やったな健?!」


「ふっ。隙を見せた真琴様が悪いのさ。」


「兄様ー!!どーーん!!」


「はぇ?!」


ジャンプ台から水平に飛び出した健。どうやら後ろからプリネラに押されたらしい。


「ふぶらばぁ?!」


奇妙な声を出しながら腹から着水する健。


「浮いてこないな。」


「死にましたね。」


「ぶばぁ!」


「生きていましたか。」


「プリネラァ!!」


「ふふふ。隙あり!」


「プリネラもね。」


「ふぇ?!」


シャルが後ろからプリネラを豪快に回転させながら投げ飛ばす。


「おろらろられ?!」


奇っ怪な声を上げながら着水する。

ゆっくりと浮き上がって来たプリネラ。


「……良い……」


「やかましいわ!」


「準備完了。」


頭上が暗くなった気がして上を見ると、さっきよりも大きな岩を手に空中を舞っているシャル。


「お、おいっ?!」


「やめ」

ザッパーーーン!!


滝壺にでも入ったのかと思うような水流に巻き込まれる。


全員が水中で入り乱れてぐるぐる回り、やっと浮き上がる。


「殺す気かっ?!」


「楽しかった。」


「お、おう…それなら良かった。」


「良くねぇ!」


「あはは!たのしー!」


そんな感じで川遊びを繰り返し、日が落ちるまで全力で遊んだ。


「楽しかったー!」


「プリネラ元気過ぎだろ…俺はさすがにクタクタだ。」


「そうか?俺はまだまだいける!」


「肉体派は体力が違うのな…」


「川遊び……楽しかった。」


「また機会があれば遊ぼうな。」


「うん。」


「川で捕った魚は夜ご飯ですね。」


「あれやろうぜ!あれ!」


「塩まぶして焚き火に傾けるやつか?」


「それそれ!一回やってみたかったんだよ!」


「たまにはそんなのも良いかもな。凛、リーシャ。頼めるか?」


「お任せ下さい。」


少しだけ髪が濡れそぼっている二人が魚を持って下ごしらえを始める。


「私、本気で遊んだのは初めてかもしれません。」


「プリネラにはいつも頼ってばかりだったからな。

楽しかったか?」


「はい!」


「それは良かった。シャルは…楽しかったみたいだな。」


水着をしっかりと洗って干している姿はもう一度遊ぶ気満々と言った所だろう。

凛とリーシャが魚の下ごしらえを終えて焚き火の周りに立て掛ける。暫くするとジューっと良い音と共にこうばしい匂いが立ち昇ってくる。


「はふっはふっ!」


「美味い!」


「こういうのもたまには良いものですね。」


「真琴様が異空間収納を使えるので、こういった食事とは縁が無かったですからね。」


「あの魔法は未だによく分からない。リンも使えるんだよね?」


「はい。容量は小さいですが。」


「私は出来る兆しすらなかった。」


「あの魔法を使おうと思うとそれなりに物理の知識が必要だからな。シャルにはそこを理解するところからだろうな。」


「ブツリは嫌い。よく分からない。果実は落ちるもの。そこに意味は無い。」


「いつまで経ってもそれでは使えませんよ?」


「もう諦めた。マコトが居れば事足りるから良い。」


「人を猫型ロボットみたいに…」


「猫型…?」


「気にするな。」


「は、はい…」


「あー…それにしても今日は遊んだなー…

お、やっぱこっちの星空は綺麗だな。」


健が地べたに仰向けとなり空を見上げる。


「余分な光とか汚れが無いからな。恐ろしく澄んだ星空だよな。」


俺も八の字になる様に頭を地面につける。


「向こうの世界では星空は見えないの?」


「それは寂しいですね。」


シャル、プリネラも真似て寝転ぶ。


「見えるんだが……いや、皆忙し過ぎて夜空を見上げる事なんてほとんど無いよな。」


「言われてみますと…」


「そんな世界なんですね…」


凛とリーシャも寝転んで全員が頭を突き合わせる様にして円になる。


「色々なものが手に入る、便利な世界だけど、得たものの多さのせいで人々が失ったものもまた、多いのかもな。」


「便利な世界の方が良い気がしますけど…違うのでしょうか?」


「んー…どうなんだろうな…」


「マコト様はどうなんですか?」


「俺か?俺はこっちの世界に来て良かったと思ってるよ。」


「辛い過去を思い出したのに…ですか?」


「思い出したからこそ皆と出会えて、こうして居られるんだろ。」


「……泣きそう。」


「私も泣きそうです。」


「俺が泣かしたみたいになるよね?!」


「感涙なので良いことです。」


「お、おう……」


「まだやらねばならない事はありますが、どこまでも着いていきますよ。」


「俺達は真琴様の刃であり盾だからな。」


「その前に友だろ。」


「くっ…泣かせること言うじゃねぇか…」


「気持ち悪いのでやめてください。」


「こんな時まで辛辣しんらつー…」


いつもの軽口がどこか心地良い。どんな事もこの五人と一緒ならば乗り越えられると確信する。

きっとこれから先辛いことや苦しい事も沢山あるだろう。そんな時はこの星空を思い出そう。そう思い皆で見る星空を目に、記憶に焼き付けた。


その日は早めに交代で就寝した。モンスターの襲撃も無く、皆しっかりと休息を取れただろう。


「さてと。朝食も終わったところで、今日はこれで遊ぼうと思う。」


「川じゃないの?」


水着を取り出そうとしていたシャル。かなり楽しみにしていたらしい。


「川はまた今度な。」


「……」


ズーンという効果音が良く似合う雰囲気でゆっくりと水着を仕舞うシャル。


「す、すまん…でも!遊びってのは無数にある。一つに絞っても面白いが、他のも試してみないか?」


「…分かった。」


「マコト様。それはどうやって遊ぶのですか?」


俺が手にしているのは、ボール。大きさはサッカーボールと同程度。素材は皮だが、ライラーとしての能力でゴムに近い質感へと変えてある。こっちの世界にはゴムが存在しない為、苦労した。一度出来てしまえばそれ程難しいものでは無いが、試行錯誤を繰り返した努力の結晶だ。


「蹴っても良し、投げても良し。好きに遊ぶ!」


「選びたい放題。」


「まぁいきなりそんな事を言っても分からないだろうから、まずは定番でドッジボールからやるか。」


「ドッジボール?」


シャル、プリネラ、リーシャにルールを説明する。


「面白そう。」


「やりましょー!」


「私は少し自信がありませんが…やってみたいです!」


「よーし!そんじゃチーム分けするか!」


初戦。俺、凛、リーシャ対健、シャル、プリネラ。


「へっへっへ。ドッジボールは俺の得意な体育だ。全員まとめて薙ぎ倒すぜ!」


「筋肉バカは威勢が良いですね。」


「スポーツは健の土俵だからな。」


最初はジャンケンにより健ボールからスタート。ポンポンとボールを上に投げてニタリと笑う。


「行くぜ!まずは積年の恨み!晴らさせてもらうぜ!」


野球アニメよろしく、大きく振りかぶる健。


「どっせい!!!」


空気摩擦でボール溶けるよ?!って言うスピードで投げ付ける健。因みに、ちゃんと相手の事を配慮しているので殺傷力はありません。


積年の恨みらしい一球は、凛の元へと飛んでいく。


「甘いです!」


ズカンッ!


凛は木魔法を使いその衝撃をスポンジの様に吸収し、手元にポトリと落とす。音は凄いが殺傷力はありません。


「な、なんだ…と?!」


「ではいきますよ?」


「はっ?!」


凛は手元に俺がベースグラントスライムを倒した時の大砲のミニチュア版を作り出す。


「う、嘘だろ…?!」


チュドン。


「ぐあぁぁ!」


受け止め切れず、吹っ飛んでいく健。殺傷力は…以下略。


「なるほど。よく分かった。」


「そういう事ですね。」


「うん。待て。例が悪過ぎる。」


「行く。」


バチバチと放電するシャル。


「待てぇーい!!」


第一次魔法大戦争の勃発ぼっぱつだった。


「くっ……やりますね…」


「リンこそ。」


「はぁー!」


「やぁー!」


ズガンッ!

バカンッ!


「なぁ。真琴様。あれドッジボールと違うよな?」


「何故こうなったのか…不思議だな。」


早々にアウトとなり抜けた健と、避難した俺は外で座って見ている。

だって怖いんだもん。


電撃ボールとか。消えるボールとか。曲がるボールとか。砲撃ボールとか。もうボール必要無いよね?


「女性って怖いよな。」


「怖いな。」


どこかの境地へと着陸した男性二人は静かに決着の時を待った。


「ふぅ。楽しかったです!」


「決着はまたいずれ。」


「望むところです。」


決着はつかなかったが、俺と健は恐らく二度とドッジボールはやらないだろう。

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