第四章 隠された街

第33話 カシャナ

リーシャに矢の説明を終えた所でおあつらえ向きと言わんばかりにモンスターがやってくる。


ジゼトルスからずっと東に向かっていくと、人があまり往来しない場所に入り、それなりにランクの高いモンスターが出てくる。

Bランクのモンスターが多く、稀にAランクに指定されるモンスターも出てきては旅人を襲っているらしい。

俺達もその旅人。当然の様にモンスターに襲われたという話だ。


今回現れたのはインビジブルラビット。透明化の魔法を使う兎のモンスター。ウォーターラビットやスノウラビットの別種になるが、見えないというのはそれだけで脅威になる。

だが、リーシャには心眼という特殊能力がある。見えなくてもそこに居ればリーシャには関係無い。


「見付かっていないと思って止まっていましたので他より寧ろ楽でした。」


と、言い退けるリーシャ。確かに動いていないのでは他より楽かもしれないが、それはリーシャに限り。という注釈が付くだろう。


動きの速いラビット系モンスターを瞬時に捕獲し、後は煮るなり焼くなり好きに出来る。因みに焼いて美味しく頂いた。

単独でAランクモンスターを倒せる実力者がこれだけ集まっているこの馬車を狙った不幸なモンスターは沢山居たが、その全てを撃破し猛進する馬車は三日で目的地付近まで辿り着く事になった。


「この辺りと聞いて来ましたけど…何もありません…よね?」


「少なくとも俺には何も見えないな。」


「……」


見渡せる範囲には大量の草と僅かな木が生えているだけ。特に何も無い。


「フィルリアが嘘を吐くとは思えないし…もう少し探してみるか。」


付近を探し始め、三十分が経過。特に何も見付からず、どうしようかと悩んでいると……


「ねぇねぇ!」


「……ん?今誰か呼んだか?」


「いえ。誰も呼んでませんよ?」


「こっちこっちー!下だよ下ー!」


「下?」


俺は声の言う通りに下を向いて草を掻き分けてみる。


「え。何これ可愛い。」


日本で見た国民的映画に出てくる小さな黒い毛玉。そう。まっくろくろ〇け。の白いバージョン。

黒いのはすすで出来ているけれどこっちは完全な毛玉。手の平サイズで、もうワンサイズ小さな毛玉がくっ付いている。尻尾かな?

丸い目とどこにあるか分からない口。


「君鍵を持ってるよね?!」


「鍵?あぁ。これの事か?」


「それそれ!なんで持ってるの?!」


「フィルリアって人から貰ったんだけど…」


「え?!フィルリアお姉ちゃんから貰ったの?!」


「そうだけど…」


「真琴様なにかあっ……」


「……」


目と目が逢うー瞬間好きだと気付いたー。


なんて、曲の一節が思い浮かぶ様な凛と毛玉の邂逅かいこう


「リーシャ!捕獲矢を!!」


「捕獲すな。」


「いえ!絶対に捕獲してみせます!お任せ下さい!」


「興奮し過ぎだから。そして捕獲して欲しいなんて思ってないから。」


「何故ですか?!」


「驚愕の事実!みたいな顔するな。」


「僕を捕獲しないでー!」


ぴょんぴょんと跳ねてアピールする毛玉。

逆効果だぞ毛玉君。凛の目が光った様に見えたよ。


「喋る毛玉ちゃん!捕獲ー!!」


「やめてやめてー!この人怖いよー!」


ぴょんぴょん跳ね回る毛玉を全力で追いかける凛。


数分後に残念ながら捕まってしまった毛玉は、ほくほく顔の凛の腕の中。


「捕獲しました!」


「なにそのキラキラした瞳。捕獲しろなんて言ってないからな?」


「捕獲しました!」


「え?なに?時が戻ったの今?!」


「しくしく…」


「ほら。泣いてるじゃないか。」


「口でしくしくなんて言っているうちは寧ろ喜んでいると思います。」


「的確で慈悲の無い返答だな!?」


「それよりなんだ?その不思議生物は。」


「僕は光の妖精、プラトンだよ!」


「真琴様。飼っても良いですよね?」


「なんで飼って良い前提の聞き方なんだよ。というか今プラトンが喋ってるだろ。」


「え?だから飼うんです。」


「うん。よし。一度凛は黙ろうか。」


「僕の話聞いてた…?」


「聞いてたぞ。それで?妖精ってのは精霊とは違うのか?」


「精霊とは違うよー。僕達は妖精。」


「何が…違うんだ?」


「精霊は少しズレた世界に住んでいるけど、僕達はこの世界に住んでいるし、あんな力は持っていないんだよ。

妖精は基本的に自然界にあるものと一緒に生きているんだよ!」


「なんか精霊の下位互換みたいな奴らだな。」


「うっ…君はハッキリとものを言うんだね…」


「あ…すまん。」


「良いんだ。よく言われていたことだしね。でも、僕達には精霊とはまた違う役割があるんだよ。」


「違う役割?」


「自然界の管理さ。」


「どんな事をするんだ?」


「んー…簡単に言うと…どこか一箇所に偏り過ぎない様に…って感じかな。異常に発達した森とか、魔力が溜まり過ぎている場所なんかには妖精が住んでいなかったりするんだよ。

僕達はそういった特異点みたいなものを作らないようにしているんだよ。」


「へぇ。まさに管理者だな。」


「それで、君はフィルリアお姉ちゃんから鍵を貰ったって言ってたよね?」


「この辺りに面白い場所があって、そこに入るにはこいつがいるって聞いてな。」


「それそれ!その鍵!」


「なんで俺が持ってるって分かったんだ?」


「そこに着いている魔石は特別な物なんだよ。僕達にしか分からない魔力を出すんだよ!」


「へぇ。他と変わらない様に見えるけどな。」


「ふっふっふ。凄いでしょ?!」


「でも、なんで鍵の形なんだ?感知するためだけなら鍵である必要は無いだろ?」


「それは簡単!僕達の住む世界に人が入るにはその鍵で扉を開けなきゃならないからだよ!」


「扉?そんなものどこにも無いが?」


「そんな見える様に扉を置いておいたら皆が入ってきちゃうからね。見えない様にしてあるんだ!」


「リーシャも気付かない様に消せるのか?」


「私には何も見えませんね。」


「どんな魔法でも見つける事はできないさ!だって鍵穴はここにあるんだから!」


プラトンはぴょんと凛の腕の中から俺の腕に飛び乗り、鍵に尻尾を触れさせる。


赤、青、緑の光が淡く鍵に付いた魔石から発せられると、目の前にちりのような細かな粒がどこからとも無く集まってくると、扉の形へと収束していく。

何も無かったはずの場所に現れた扉。鍵の装飾と同じ様に、大きな魔石が三角形になる様埋め込まれた金色の扉だ。


「僕達が鍵穴なんだよ!」


「なるほどね。そりゃ見えないわけだ。」


「プラトンちゃん凄い!」


「うわわー!」


凛の玩具となってしまったな……ドンマイ。


「これで入れるのか?」


「う、うん…普通に開ければ大丈夫。」


「行ってみましょー!」


「凛のテンションがいつもと全く違うよな。」


「遊園地とかに行った時と同じテンションだな。」


「あー…」


凛程にテンションがぶち上げにはならないにしても、こんな不思議な体験は興奮するものだ。

扉に付いた鍵穴に鍵を差し込み回すと、ガチャリと音がする。

金色の両開きの扉に手を掛けて力を入れる。思ったよりもずっと軽く扉は奥へと開いていく。


明るい光が目の前に広がり、一度目を瞑り開くと…扉の中は全く別の世界かと思う様な光景が広がっていた。


大きなグネグネと曲がった木が鬱蒼うっそうと生い茂り、ラフレシアなんか目じゃないほど大きな花やキノコ。

そしてその周りにこれでもかと居る妖精達。白だけでなく、赤色、青色、緑色、茶色、黒色までいる。どうやら魔法の属性毎に妖精がいるみたいだ。

所々に生えている鉱物が光を発していて街灯の様に明るく光っている。


そいつらがぴょんぴょんと飛び回る場所。妖精ってこの世界に生きているとか言ってなかったか…?ここ完全に別世界なんですけど…あ、ちゃんと馬車も忘れずにリーシャが連れて来てる。痒い所に手が届くなぁ。


「ようこそ妖精の国!カシャナへ!」


「おぉ…」


「………」


「あれ?凛の反応が薄いけど…」


凛の方を見ると、目をキラキラさせ、完全に放心している。どうやら可愛さの集大成を見たせいで何かのたがが外れたらしい。軽くトリップしてる気が…


「ここは一体どこなんだ?」


「それは秘密だよ!僕達は弱いから誰にもこの場所がどこかは教えてはいけないんだ。ただ、この世界のどこかにある。って事だけは確かだよ!」


「こんな場所があるんだな。ちょっと感動したわ。」


「ちょっとじゃないですよ!完全無欠の世界!これぞ最高の世界です!」


「凛。生き返ったのか。」


「危うく死ぬ所でしたが、なんとか戻って参りました。」


「危うく死にそうだったのかよ。」


「マコト。ここは良い所。」


「ほう。シャルも気に入ったか。」


「気に入りました。」


「それで…君達は何しにここへ?」


「おっと。本題を忘れる所だったな。人探しをしててな。」


「人探しかぁ。それなら闇の妖精、ベイクだね。」


「ベイクって妖精が知ってるのか?」


「あ、そっか!勘違いされるけど、僕達妖精には個人を指す名前というものが無いんだよね。プラトンは光の妖精。ベイクは闇の妖精そのものもを指してるんだよ。」


「じゃあその辺の黒いのを捕まえれば分かるのか?」


「ベイクなら誰でもある程度は分かるけど、ベイクの中でも特別な妖精に聞くと詳しく分かると思うよ!」


「特別な妖精?」


「僕達妖精には各属性毎に一体だけ特別な妖精がいるんだよ!」


「それは気になりますね?!なりますよね?!」


「なりますね。分かったから。食いつきすぎだから。」


「あ、あのー…僕の事はそろそろ離してもらっても…いいかな?」


「え………………」


「わ、分かったよー…着いていくから…」


「ありがとうございます!」


絶望。とはこんな顔なんだな。って顔してたな。


結局凛の腕の中で大人しくなったプラトンを連れてその不思議な場所を歩いてみることにした。

真っ直ぐベイクの特別な妖精に逢いに行くのも味気ない。折角の体験なんだからこの場所を謳歌おうかするべきだろう。


「あのキラキラした綿の様な物ははなんですか?」


「あれは妖精のご飯!美味しいんだよ!」


「勝手に取って食べちゃっても良いの?」


「うん!良いよ!でもあんまり食べ過ぎないでね?」


「皆様の分まで取って食べたりしませんよ。」


「なら大丈夫だよ!」


「では一口……甘い!」


「本当だな…綿飴わたあめみたいな食感だけど味は果物の甘さって感じだ。」


「不思議な感じがしますが…美味しいですね!そして可愛いですね!」


「可愛いは正義。」


「この辺に生えてる、俺達が乗ってもビクともしなさそうなキノコは食えるのか?」


「固くて食べられないよ。それに苦い。」


「食べた事あるんだな。」


「皆一度は食べた事あると思うよ。」


「ねぇねぇ!それ誰ぇ?」


「フィルリアお姉ちゃん以外の人種は初めて見たー!」


「なんかワラワラ集まってきたな…」


「し…しわわせぇ……」


「凛!帰ってこい!死ぬな!」


「特定の妖精以外は外に出ないから人種が珍しいんだね!」


一気に集まってきた妖精達によって俺達の足元はモコモコに…

確かに幸せな気がしてきた。


「あら?人種が入ってくるなんて珍しいわね。」


そのワラワラの向こう側から赤い髪の女の子が出てくる。ウェーブの掛かったセミロングの髪と同じ色の瞳。膝丈の裾がヒラヒラしたノースリーブの真っ赤なワンピースを着ている。

何より目を引くのは虹色の光を放つ透明で蝶の様な羽が背中に生えている。


「むふぅ!」


変な奇声を上げながら神速で女の子に飛び付く凛。


「ちょっと?!なになに?!なんなの?!」


「凛。今健より速かったな。」


「俺の倍の速度はあったな。」


「やめてよ鬱陶しい!」


「女の子がそんな言葉を使ってはいけませんよ。」


「撫で回しながら言うなー!」


シャルの半分くらいの大きさだが、器用に撫で回すものだ。


「まったく!人種の女は皆こんななの?!」


「その言い方。フィルリアにも撫で回されたのか。」


「あの女!勝手撫で回すんだから!この女と同じ!」


「なんか想像出来るな。」


「そんなに怒らないで下さい…ごめんなさい…」


「そ、そんなに落ち込まなくても良いじゃない…たまには撫でても良いから!」


「え?!良いんですか?!ありがとうございます!」


「墓穴を掘ったな。」


「残念な結果になるぞそれ。」


「やめろー!撫で回すなぁー!」


「うへへへ…」


凛が満足するまで続けられた撫で回しで少し疲れてしまった女の子。やっと話が出来そうだ。


「うふふふふ。」


「うへぇー……」


「酷く対照的な二人だな。」


「いきなりですまなかったな。」


「本当よ!なんで初対面の相手にこんな事が出来るのよ!」


「可愛いは正義。」


「シャル。さっきからちょこちょこそれ挟んでくるよな。」


「えーい。話が進まんだろ。取り敢えずお前達は一旦黙りなさい。」


「申し訳ございません…」


「えーっと。火の妖精はなんて呼べば?」


「火の妖精はヒフト。私はヒフトの中でも特別な存在だからヒフニーって呼ばれてるわ。」


「俺は真琴だ。」


「ここに入れたって事はフィルリアから鍵を貰ったのね?」


「その通りだ。」


「ここの鍵は本当に信頼出来る人にしか渡さないって約束してるから、あなた達の事は一応信用してあげる。」


「助かるよ。」


「それで?観光の為に来たわけじゃないのよね?」


「人探しをしていて、どこにいるか分からない、とフィルリアに話したらここの鍵をくれたんだ。」


「人探しね。それならベイカーね。」


「ベイクの特別な妖精の事か?」


「えぇ。そう皆に呼ばれているわ。」


「そいつにはどうすれば会えるんだ?

ここは見た目よりずっと広いみたいだし迷いそうでな。」


「会うのは道案内を付ければ直ぐだけど…」


「なんだ?」


「今は会っても駄目かもしれないわね。」


「何かあるのか?」


「うん…」


「暗い顔して…なんだ?」


「私達妖精は、昔普通に外で暮らしていたの。こんな場所にずっと身を潜める様になったのは……」


「なったのは?」


「私達妖精の能力に目をつけた外界の人達が私達を捕まえるようになったからなの。」


「魔石の純度を上げる能力。」


「あなたは…吸血鬼ね。それなら知っているのも当然ね。」


「シャルは知っていたのか?」


「噂でしかなかった。

妖精は昔色々な所にいた。だから私も見た事はあった。でも、関わった事も無いし噂は噂だと思ってた。」


「実際にできるって事なのか?」


「可能か不可能かで言えば可能ね。」


「それは凄いな。」


「でも、場所、時間、環境とか色々と条件もあるし、簡単には出来ないのよ。

それなのに寄って集って私達を捕まえようとしてくるの。」


「それで避難したってことか…それと人探しが可能かどうかに関係が?」


「うん。私達を捕まえようとする連中がまた増え始めたのよ。」


「なんて人達なんですか?!万死に値します!」


「気持ちは分かるが落ち着け。凛。」


「妖精の中でもベイクはとても繊細な子達なの。特にベイカーはね。人探しの為に使う魔法もとても繊細で、こんな心配事の耐えない状態じゃ上手くいかないかもしれないのよ。」


「言われてみれば、集まってきている妖精達の中に黒いのは少ないな。」


「臆病な子が多いのよ。」


「……その捕まえようとしてくる連中は人種なのか?」


「人種だけじゃないわよ。エルフも、ドワーフも龍人種だっているんだから。」


「プリネラ。妖精の話ってそんなに有名なのか?」


「いえ。私も初めて聞きましたから、知っている人の方が圧倒的に少ないと思いますよ。」


「嫌な感じがするな…エルフや龍人種の様な長命な種族でも知っている奴は少ないか?」


「妖精がいたのは私が孤児院にいた時だから、かなり昔。長命の種族でも知らない人の方が多いと思う。」


「となると、妖精自体の事を知らない人が多い中で、その噂が真実だと知っていて、更にそれを欲しがる連中が秘密裏に動いている…って所だな。」


「得られる物が物だけに誰が狙っててもおかしくは無いよな。」


「単純に武力にも繋がるし、金にもなるからな。」


「どちらにしてもそんな非道な行いが許されて良いはずがありません!私が正義の鉄槌てっついを!」


「凛がやる気満々だな。」


「ここで無視して帰るなんて言ったら一生凛に恨まれそうだし、やるしかないか。」


「真琴様ならそう言ってくださると思っていました!さぁ!行きましょう!」


「いや。どこにだよ。」


「捕まえようとする連中を片っ端から抹殺します。」


「過激だなおい!無鉄砲に走り回っても解決にはなかなか辿り着かないだろ。まずは話を聞く所から始めるぞ。」


「確かに非効率でしたね…では話を聞きましょう!」


「凛の熱量が凄いな…」


「助けてくれるの?」


「当然です!助けないなんて選択肢はありません!」


「俺達だって人探しに協力してもらおうと来ているからな。自分達だけ助けて貰おうなんて考えてないぞ。」


「……ありがとう。本当なら外の人に頼んだりはしないんだけど、なんでこんなことになっているのかも分からないのよ。」


「いつから襲われる様になったんだ?」


「襲われる様になったのは最近の事ね。ここ数年の間よ。」


「何か襲ってくる奴らに特徴とか無いのか?」


「そうね…皆から聞いた情報だけじゃ共通点らしいものは見つからなかったわね。性別も種族も歳もバラバラよ。

もし襲われた子達に話を聞きたいなら皆に集まってもらうけど、どうする?」


「是非頼みたい。」


「分かったわ。じゃあ着いてきて。」


言われた通りヒフニーに着いて行く。俺からしてみるとどこも同じ様な風景なのに、スイスイと木々の間を抜けていくヒフニー。


暫く歩くと、それまでに見てきたどの木よりずっと太くて大きな木が目に入る。

ただ、その木は中程で折れていて、既に朽ちた後。

全身を緑色のこけが隙間なく埋めていて、足元には光る鉱石が生えている。


「これは凄いですね…」


荘厳そうごんな景色ってやつだな…」


人が作り得ない自然の美しさに暫し目を奪われてしまう。


「行くわよ。」


よく見るとその大木は完全に中が抜けて、筒状になっているらしい。人がしゃがむと通れるくらいの大きさの亀裂があってそこからヒフニーが中に入る。


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