第32話 終戦

健、凛、そしてシェアを連れて王城へと向かう。既に休戦状態になっているため兵士達は何も出来ずに俺達を素通りさせるしかない。


「私達…恨まれていますね。」


「当然だろうな。あれだけ暴れたんだ。街も人も沢山壊れた。」


「私はもっと恨まれているだろうな…」


「…否定は出来ないが、真実を知ってシェアに着いてきてくれた人達もいるんだろ?」


「あぁ。私の部下だった者達のほとんどはこちら側に着いてくれた。」


「今までシェアがしてきた事が、その人達を動かしたんだ。圧倒的不利な状況と知りつつ、死ぬかもしれないと知りつつだぞ。

恨まれている事を嘆くんじゃなくそれをこそ誇るべきだろ。」


「マコトの言う通りだな。私にはあいつらがいる。嘆く事など何も無い。」


元仲間達の前でも堂々と胸を張って歩くシェア。その姿が何故なのかを考える人は少ないかもしれないが、きっとこの中にもシェアの味方になってくれる人はいるだろう。


城の中に入って直ぐに王の間へと向かう。長居する気は無いしさっさと済ませよう。


王の間へと入ると地面は抉れたままだが、何も無かったかのように全員がピタッと並んでいる。こいつらも大変なんだなぁ…


「来たか。」


「さっさと渡してもらって終わりにしようぜ。ここは好きじゃねぇ。」


「分かってる。」


「ランビ。」


「はい。」


トルビータは羊皮紙を持ってきており、それを広げて内容を読み上げる。何やらあれこれと言った後、あの三つの条件を読み上げた。


「以上の条件に同意し、それを果たす事をここに誓う。

ジゼトルス王。」


言い終わると羊皮紙を丸めて俺に手渡す。

シェアに渡して確認してもらうが不備やおかしな所は特に無さそうだ。


「こちらはこれで良い。」


「最後に一つ聞かせてくれないか?」


「なんだ?」


「何故我々を殺さなかったのだ?」


「……お前達の死など背負ってやる気は無いんでね。」


「……そうか。」


俺は最後に王の顔を見てからその場を去った。

絶対にあの顔を忘れないように脳に刻み込んで。


知らせを聞いたのか国軍の連中がゾロゾロと歩いてこちら側へと向かってきている。


「裏切り者。」


「悪魔が。」


誰が言っているのかは分からないが、皆口々にそんな事を言いながらすれ違っていく。


「悪魔って言われ続けて、なんか愛称みたいに聞こえてきたな。」


「真琴様の愛称が悪魔…ですか。悪くはありませんが、可愛くないので却下です。」


「可愛さ重視なのか?」


「当然です。格好いいのも有りですが、可愛いほうが私は好きです。」


「男に可愛いなんて求められてもなぁ…」


「マコト達は一体何の話をしてるんだ?」


シェアに呆れ顔をされつつも国軍兵士達の波を越えて反乱軍の本部へと辿り着く。

国軍の兵士達が引いた事によって街中にいた反乱軍も本部へと引き返していた。


「マコト!」


「おぶっ…フィルリア。いきなり抱き締めると呼吸的な意味で危ないから…」


「大丈夫だったの?!」


「終わった。ちゃんとその証も持ってきたよ。」


「やっぱり私のマコトは凄いわ!」


「サラッと自分のものにするのやめてください!」


「ちっ。バレたか。」


「あ、あのー…」


「ほらほら。皆待ってるから。」


「ふぁーい。」


「皆!聞いてくれ!たった今王城に出向き、王からこの様な約束を取り付けた!」


羊皮紙を広げて見せるシェア。


「我々の勝利だ!!」


「………うぉぉおおおお!!!」


大歓声。


反乱軍の皆は互いを称え合い、肩を叩き、涙を流している者もいる。それは嬉しいことだろう。絶望的な差の相手に打ち勝ったのだ。

全軍で突撃されていれば初手で完全に押し込まれていただろう戦いだった。


被害はゼロではないし、死んでしまった仲間もいる。ただ、彼らもこの光景を喜んでくれているはずだ。皆が喜びに打ち震える中、死んでいった彼らに黙祷もくとうを捧げる。


ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー



「くそっ!くそっ!くそぉっ!!」


机の上にあった物を乱暴に掴み壁に投付ける。

バキッという乾いた音がしてそれが壊れた。


「あのクソ共がぁ!!」


机の上にあったものを全て床にかなぐり捨てる。


「あの悪魔め!!あいつのせいで私の今まで築いてきた物が全て台無しだぁ!

せっかく…せっかくここまで来たのに……うがぁぁあ!!!」


「ご機嫌斜めの様ね。」


「……いつからそこにいた。エメラ。」


「貴方が激上する所からよ。ランビ。」


「くそっ!なんでこうなった!」


「あのマコトとか言う坊やが予想以上に恐ろしい化け物だったというだけの話よ。」


「あれが本当に人間だとでも言うのか?!ジゼトルスの精鋭三十人からの一斉射撃だぞ?!それを無傷だと?!」


「落ち着きなさい。逆上したところで何も変わりはしないわよ。」


「ちっ。くそっ。」


「そんなに悔しいのなら、あの坊やにやり返す方法を教えてあげましょうか?」


「なに?」


「多少の代償と時間は必要だけれど、貴方なら問題ないでしょ?」


「……」


ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー



「やっと全て終わりましたね。」


「これでジゼトルスとの戦闘は完全に終了。一段落だな。」


「街の人々も少しずつ戻って来ているし…本当に皆。ありがとう。」


「頭を上げろよ。俺達に頭を下げる必要は無いんだから。」


「皆…」


「救われたのは俺の方だ。今までジゼトルスに着せられて来た罪をぬぐってくれたんだからな。シェア。俺達を信じてくれて本当にありがとうな。」


「マコト……うわぁぁぁ!」


「ちょっ?!えっ?!急に?!」


「あー。真琴様泣かせたー。」


「マコト…女の子を泣かせる様な歳になったのね。」


「嫌な言い方やめてもらえませんか?!」


「うわぁぁぁぁ!」


「お兄ちゃん…女泣かせ?」


「ウンディーネさん?!」


「精霊界でも有名な女泣かせ…」


「な、泣き止んでくれ!じゃないと俺がどんどんクソ野郎になっていっちまう!」


「だっでぇー!」


「周りに人もいませんから。少しくらい泣かせてあげましょう。」


「それは良いんだけど俺がだな?!」


「真琴様は女泣かせではあませんから。」


「凛…」


「見る女見る女を落としまくる女殺しです。」


「凛ーー!!!」


最後の砦にも見放され、俺も泣きたい気分だった。


ここはフィルリアが用意してくれたお店で、あの戦闘からは既に一週間が過ぎていた。

その後は、ジゼトルス王が条件をしっかりと守るかを確認していた。俺達の罪についての真実の公表は書面にて行われた。何やら難しい言葉を書き連ね、内容をボヤけさせてはいたが…

識字率しきじりつの低い世界という事は知っているし、書面にしたりする事で国のダメージを最小限にするだろう事は誰にでも予想出来る。国の悪事を全て余す所なく国民に伝えてしまうと、それはそれで国が崩壊する可能性がある。だから敢えてこの逃げ道を用意しておいた。

何事もやり過ぎは良くない。

シェアはその真相、つまり父親のことを含めた真実を、前もってフィルリアから推測ではあるがと聞いていたらしい。書面を読んでもそれ程落ち込んでいなかった所を見るに、フィルリアの推測は当たっていたのだろう。


次にその事件に関わっていた連中の地位剥奪。これについてはシェアとプリネラがかなり頑張ってくれた。当然国はそいつらの事を隠そうとするが、二人が次から次へと暴いていき、かなりの数の重鎮がその地位を剥奪された。

当時は関係無かったかもしれないが、俺を追わせたり等の判断はトルビータが行っていたのは明白。当然トルビータもその地位を剥奪された。

ほとんどの者は政界を去り、トルビータも地位を剥奪されたと同時に姿を消した。残ってもう一度のし上がってくるかと思っていたのだが…

注意を促す必要も無くなったが、その後の動向を知る者がいないというのはなんとも気味の悪い話だ。


最後に次にその席に着く者を決めるという話だが、これはそれなりの時間が必要になる。国民が選ぶのだから当然だが、こればかりは時間を掛けて精査する必要もあるしこの国に住んでいない俺達には関与し難い話でもある。

これについては、じっくり腰を据えてやってもらうしかない。


という事で俺達は打ち上げの様な形で集まったのだ。


「隊長!分かりますよ!分かりますー!」


「なんでギャレットまで泣いてんだよ。」


「あんたはいつもいつもそうやって!」


「妾はウンディーネの事嫌いじゃないわよ?」


「あーもー!!」


「なんだこのカオス空間…」


「ふふ。皆様、気が抜けたのですね。きっと。」


「リーシャは落ち着いてるな?」


「これでも舞い上がっている方ですよ?」


「楽しんでいるなら良いけどさ。」


「はい!」


「それにしてもあのランビ-トルビータとかいうヒョロい男は一体どこに行ったんだろうな?」


「あいつの性格上、どこかでしぶとく生きてそうではあるけどな。」


「どこかでまた絡んで来るかもしれねぇぞ?」


「と言われても…気を付けようが無いからな…」


「あいつは多分執念深いぞ?」


「そうだなぁ。恨まれていない事を祈るしかないなぁ…恨まれていないと良いなぁ…」


「マコト。食べる。」


「シャル?」


「美味しい物を食べると元気になる。口を開けて。」


「いや、自分で食べるから。」


「早くしないと腕が疲れる。」


「え?!それしきで?!」


「あ、落ちちゃう。」


「え?!あ、あむ…」


「あー!お兄ちゃんに私もあげるー!」


「妾も。」


「勘弁してぇー!」


「逃がしませんよ?」


「凛?!」


「私もあげないと気が済まないわね。」


「フィルリア?!」


「観念して下さい。」


「リーシャまで?!いやーー!!けがされるー!」


俺の最後の抵抗による叫びは断末魔と化したのだった。


「しくしく…汚された…」


「死ぬ程食わされただけだろ。」


「この辛さが分からんというのか健よ!!」


「女性陣に空気として扱われるよりマシだろ?」


「健………目が死んでるぞ?」


「ふ…良いのさ…俺は強く生きる…」


「駄目だ…完全にバグってる。」


普通…とは言えない打ち上げ会は楽しい時間となった。シェアとギャレットも泣き止んだ後は、笑って飲んでとかなり楽しんでくれたらしい。特にギャレットはシェアにかつがれて帰らねばならない程にベロベロに酔っていた。

ギャレットを背負って店を出るシェアを俺が見送る。


「すまないな。ギャレットが。」


「いいさ。それだけ楽しんでくれたって事だろ?俺達も楽しかったしな。」


「……マコト。」


「どうした?」


「私の父はマコトを恨んだまま死んで行った。

……それが私は残念でならないのだ。本来であればきっと、父もマコト達と仲良くなれたはずなのに…」


「そうだな。確かにシェアの父親なら仲良くなれただろうな。」


「私も、私の父も、共に国に踊らされマコト達を…」


「シェア。」


「??」


「…また一緒に酒でも飲もう。」


「マコト…」


「今、それ以外の言葉なんていらないだろ?」


「……そうだな。」


「またな。」


「あぁ!」


「たいちょー…むにゃむにゃ…」


「ぷっ…ははは!帰るぞギャレット!」


寝言を隊長の背中で言うギャレット。明日自分のした事を知って赤面する所が目に見える。

因みに、シェア達元騎士の人達は自警団という形で国軍とは全く別の戦力を作る事にしたらしい。

また今回の様な事があった時の為、互いの不毛な戦いを避ける為に。

今回の件があってからちょこちょこと人が入ってきているらしい。真実を知った騎士からも何人か自警団に移った者もいるとか。

あの王が健在なうちはまだまだ気が抜けないだろうけど、前より少しは住みやすい街になったはずだ。


店の中からはまだまだお開きにはならなさそうな笑い声が聞こえてくる。今日は朝まで眠ることを許されないだろうなと溜息を吐きながら、それが嬉しくもある。


「真琴様ー!」


「はいはい。分かった分かった。」


結局その日は朝日を見るまで店でどんちゃん騒ぎをしてしまった。最後はお店の人まで健が引っ張り出してきて大変な事になったが、楽しかったので良しとしよう。


フラフラの千鳥足でフィルリアの家に流れ込んで皆で寝たのは覚えている。


「覚えている…のだが…何故こうなった?」


目が覚めると全員が床でぐちゃぐちゃになって寝ているという状況。ベッドがあるのにそこには誰も寝ていない。


「くぁー!」


「おはよう。健。」


「あー。おはよ…おぉ?!」


「すまないが取り敢えず助けてくれないか。」


「人間に埋まって寝る奴は初めて見たぜ。」


「俺も何故こんな事になっているのかは謎だが…動けん。」


「へいへい。」


今日ばかりはリーシャも早起きは出来なかったらしい。俺と健が一番乗りはかなり珍しい。

リーシャは起きてから、営業のサラリーマンもびっくりなくらい頭を下げまくっていた。気にしていないのに何故か一番最初に起きる事がリーシャの中では義務らしい。


「朝ご飯作るわね。って…もう昼ご飯ね。」


「ありがとう。頂くよ。」


「そんなにかしこまらなくても良いのに。

それよりこれから先はどうするつもりなの?」


朝食の準備をしながらフィルリアが聞いてくる。なんだか懐かしい光景のような気もする。


「パライルソ-シュルバルって人を探しに行くつもりだよ。」


「どこまで行くの?」


「バイルデン王国に向かおうかと思ってる。」


「バイルデン王国?大丈夫なの?」


「どうかな。本当にそこに居るかも分かってないし…」


「そんな所に行くの?」


「他に有力な情報も無かったし…取り敢えず?」


「取り敢えずで敵地のド真ん中に突っ込むなんて危険過ぎるでしょう。」


「仰る通り。でも他に思い当たる場所も無いんだよね。」


「それなら…ちょっと面白い所に行ってみない?」


「面白い所?」


「えぇ。もしかしたらその人の居場所分かるかもしれないわよ。」


どんな所なのか全く予想も出来ないが…情報が手に入るなら行ってみる価値はあるだろう。


どんな所なのかは一切教えてくれないフィルリアに少し疑問を抱きつつも、その面白い場所の位置を聞く。

ジゼトルスから東へ馬車で数日。シャーハンドの南東に位置する場所らしい。地図では特に何も無い所なんだが…

行けばわかる!なんて言うフィルリア。なんだろうこの手の平の上で転がされている感は…


物資の補給や休息はこの一週間で十分だったし、昨日も派手に楽しんだ。これで心置き無く次に進めるというものだ。

シェアとギャレットには昨日の夜、明日には出発する事を伝えてある。少しだけ寂しそうな顔をしてくれたが、快く送り出してくれた。


「準備は整ったな。」


「行きましょうか。」


「あー!待って待って!これこれ!」


「何これ?鍵?」


「ふふふ。これは魔法の鍵よ。これが無いと入れないの。」


「なんか…胡散臭うさんくさいな。」


「なんてこと言うのよ?!マコトは童心を忘れてしまったのね…昔はあんなに可愛かったのに…」


「なんだそりゃ…これが無いと入れないねぇ…」


フィルリアから受け取った鍵は赤青緑と三色の魔石が持ち手部分に嵌め込まれた金色の鍵。普通より少し大きめで、ゲームとかで宝箱を開ける時に使いそうな鍵だ。

これだけでも良いお金になりそうな物なのに、ポイッと渡せる所がフィルリアだ。


「きっと気に入るわよ。」


「…ありがとう。毎度毎度助かるよ。」


「これも私の役目…と言うより特権。かしらね。」


「俺達の世話を焼く特権なんて欲しがる奴いないだろ。」


「ここにいるわよ?」


「フィルリアだけさ。」


「ふふ。気を付けて行くのよ?」


「あぁ…ぶぉっ?!」


この取り敢えずダブルスライム攻撃を仕掛けてくる癖をどうにかして欲しい。苦しい。


「よし。これでマコト成分を補給完了ね。」


「だからそんな成分は無いっての。」


「さ!行きますよ真琴様!」


凛に急かされて慌ただしく出発する。フィルリアの提案で、今回は馬車を使うことにした。普通の馬車だが毎回歩きの俺達には新鮮な感じがする。

手を振るフィルリアに見送られて東へと向かう。


御者ぎょしゃはリーシャがやってくれている。

移動中に御者以外の人は時間が取れるというのも馬車の良いところ。

それぞれ思い思いの事をして過ごす。


「マコト。何作ってるの?」


「リーシャの新しい矢を研究中なんだ。」


「どんな矢なの?」


「出来てからのお楽しみ。」


「……リーシャの耳がピクピクしてる。」


「後ろでそんな話をされたら気になりますよ!」


「結構凶悪な矢になるはずだから、楽しみにしててくれ。」


「これ以上凶悪になるの?」


「リーシャはどんどんと凶悪になっていってしまうのな。」


「凶悪なのは矢であって私ではありませんから!」


結局俺はいつもの様に工作をしているのだが…まぁ楽しいから良いか!


道すがら隙を見ては矢を開発する。これまで工作で矢を作ってきて、勝手が分かっているので思ったよりも早く仕上がった。

俺の作った新しい矢は爆散矢と捕縛矢の二つ。


爆散矢は爆発矢の進化系といった感じで、爆発する先端部分に削って尖らせた金属片を貼り付けただけ。だけと言っても効果は全く違い、飛散する金属片が当たれば大怪我では済まない。


「また危険な物を作ったなぁ…」


「リーシャはどこを目指してるの?」


「作ったのはマコト様ですから!」


「爆散する範囲は結構広いから使い所は考えてくれよ。」


「分かりました。」


「もう一つの捕縛矢はフロストドラゴンとの一戦を見て思い付いたんだ。」


「プリネラとの合体技か?」


「そうそう。あれを参考にして作ってみた。」


やじりが他の矢とは全然違いますね。かなり大きいです。」


「捕縛用だから相手を傷付け無いように円柱状の鏃だな。その鏃は筒状になっていて、衝撃で小さな爆発が起きる様になってる。」


「爆発するんですか?」


「爆発…と言うよりは軽い爆風かな。羽根側に空気が抜ける様にしておいて、筒の中に捕縛用の糸とその先端に重りをつけてある。」


「撃ち込むと鏃からその重りが噴出されて相手に糸が絡みつく…ということですね。」


「その通り。糸は凛が倒したスウィフトウルフの毛と金属のワイヤーを一緒に編み込んだ物だからかなり強いはずだ。」


「ありがとうございます!」

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