第31話 ジゼトルス王

シェアを連れて王城までの道を進む。街中は静まり返り、誰も外には出ていない。

戦闘区域からは外れているものの、とばっちりを受けるのは誰だって嫌だろうし当然の事だ。街から出た人も多いと聞いているし、ほとんどの家はもぬけの殻だろうな。


「王城にはどうやって行くんだ?単純に正面から行っても入れないだろ?」


「当然だわな。潜り込む方法はいくつかあるが…」


「いくつかあるんだな…王城を守る立場の人間からすると恐ろしい存在だ…」


「取り敢えず現状を確認してみないとなんとも言えないから、まずは見に行ってみよう。」


王城に近付くに連れて国軍の兵士達の数が指数関数的に増えていく。王城付近には更に多くの兵士達がいる事だろう。ミラージュによって俺とシェアの姿は視認出来なくなってはいるが、ハスラーによって見付かる可能性も指数関数的に増えていく事になる。


「このままではいずれ見付かってしまうぞ。」


「だな。このまま進むのは無理そうだし…上から行くか。」


「上?」


グラビティコントロール。この世界には空から人間が攻撃を仕掛けてくる…という事はまず無い。獣人種、しかも羽を持つ獣人種くらいのものだろう。

反乱軍にそんな人材がいない事は相手も分かっている。だからこそ国軍が空を見上げ、ミラージュを発動させて飛んでいる俺とシェアを見付けることはまず有り得ない。


ただ…


「ほ、本当に大丈夫なんだな?!」


「大丈夫だって。落ちたりしないから。そんなに怖がるなって。」


「わわわわ私は恐れてなどいない!」


その言葉遣いにガッチリと俺の腕を掴む両手が、恐れていると言っている様に見えるのだが…言わないでおこう。


眼下に広がる街の中には途切れることなく国軍の兵士が配置されていて道の隅々まで目を光らせている。


「あの中を通ろうとしていたのか…」


「上から見ると良くわかるな。」


「やめてくれ!上にいるという事を思い出させないでくれ!」


「痛い痛い!腕もげちゃうから!」


「あ、すすすまない!」


「別に掴んでなくても落ちないぞ?」


「そんな頼りない事出来るか!」


「何故怒るんだ…」


理不尽だが涙を目に腕を掴んでいるシェアはなんか虐めたくなる…が、そんな事をしている場合ではない。王城はもう目の前に迫っている。

王城には全体を包む様に魔法防御魔法が掛けられ、要所にハスラーが控えている。不可視化の魔法を見破る為のハスラーだろう。

ただ、こちらには面白い魔法がある。普通の不可視化のミラージュとは異なる不可視化の魔法。ナーラから教わったファントムだ。完全に不可視にはなれないが、上空からの侵入であれば見えにくくなるくらいでも十分だ。


「降りるぞ。」


大きく頷くシェア。早く降りたいという気持ちも強そうだ。

防御魔法はゆっくりと入れば攻撃と判定されず、阻害されること無く入る事が出来る。王城には屋上とそこに配備されている兵士達が立っているが、その真上からの侵入だ。

物見櫓ものみやぐらの様になっている外壁の四隅と門上からは死角になっているはず。

屋上からの入口は二箇所。どちらも入口付近に兵士は立っていない。より兵士が離れている方の入口前に降り立つと静かに中へと入る。


薄暗い階段だが、しっかりと掃除が行き届いているのか埃っぽい感じはしない。

場内に入れたは良いが、ここから先はシェアの方がよく知っているだろう。一人だったら適当に進んでいたところだ。


「こっちだ。」


ささやくシェアに着いていく。城勤めでは無くても大体の構造は把握しているらしい。

城の中にも当然兵士は潤沢に配備されている。城の中はどこに行っても兵士達の声や鎧の擦れる音が聞こえてくる。


シェアと共になるべく見付かりにくい場所を通っていくのだが、こんな有事の際はジゼトルス王は王座の間で報告を待っているだろう。

王座の間となると、城の中でも最も大きな部屋で中に入るにはかなりの数の兵士と顔を合わせることになる。

どうした物かと考えていると、ふと気が付く。


なんで隠れてるんだ?


そもそも俺達は王に条件を飲ませるためにここまで来たのだし、シェアと二人なら大抵の事は大丈夫だろうに。


「なぁ。隠れてないで出ていかないか?」


「ばっ!そんな事したら直ぐに捕まって牢屋行きだろうが!」


「捕まる……か?」


「………マコトが居るなら捕まらないかもな。」


「だろ?俺が後衛。シェアが前衛やれば大抵の事は対処出来るし、そんなに簡単には捕まらないんじゃないか?」


「考え方が…やはり漆黒の悪魔…」


「その名前気に入ってないからやめて下さい。」


「格好良いのにー。」


「さっき空を飛んだ仕返しか…」


「おい!お前達!」


「ほら。そんな事言ってるから見付かったじゃないか。」


「私のせいでは無い。そもそも空を飛んだマコトが悪いのだ。」


「やっぱり怖かったんだねぇ?」


「なっ?!怖くなどないわ!」


「うるさいわ!!何勝手に入って…ってお前漆黒の悪魔じゃないか!

おい!敵襲だぁ!!」


カンカンカンッ!


警鐘けいしょうが派手に鳴らされ、俺達も派手に見付かった。

ここまでするつもりはまったく無かったのだが…見付かるという結果は同じだし良いか。


「捕らえろー!!」


あっという間に数十人に及ぶ兵士達が集まってきてしまった。


「どこから入ってきやがったんだ?!」


「良いから捕まえろ!」


「あー。張り切ってるところ悪いんだが、ジゼトルス王に会いに来たんだ。通してくれないか?」


「それで簡単に通す馬鹿はおらん!」


「これは俺達の為に言ってるんじゃない。お前達、そして今この王城にいる全ての者に対して忠告しているんだ。

心機一転。双子山の様にここの地形を変えたいなら話は別だが?」


「貴様……」


「別に王を殺そうとしているわけじゃないだろ?話をしに来ただけだ。」


「通しなさい。」


兵士達の後ろから赤髪赤目のヒョロい男が出てくる。肌は色白で戦闘能力ではなく知能でこの城にいる事を感じさせる。かなり若い。俺達と同じくらいか少し上くらいの歳だろう。


「トルビータ様?!ですがよろしいのですか?!」


「話し合いを所望しておられるのに捕まえるなど、野蛮人の所業でしょう。

どうぞこちらへ。王の元に案内致します。」


「助かるよ。」


本当に魔法を王城内で使わなければならないかと思っていたが、そうはならず一先ず安心だ。


「あいつは?」


「ランビ-トルビータ。王の側近中の側近だ。ほとんどの国政を彼が取り仕切っている。」


「諸悪の根源その二って事か。」


トルビータなる男に着いて行くと王の間へと通される。兵士達も当然着いてくるが、特に拘束されたりはしなかった。

王座の間には赤い絨毯じゅうたん。それを鎧を着た兵士達が挟む様にズラリと並んでいる。仰々ぎょうぎょうしいが、アニメや漫画で見ていたそのままの光景に少し笑いそうになってしまう。


「……連れて参りました。」


「ランビよ。よくやってくれた。」


「いえ。これしきの事。」


金色の王冠に真っ白な長髪。恰幅かっぷくが良く、豪華な服の上に垂れる白く長い髭。しかしおじいちゃんと言うには少し若い。


「さて。お前がくだんの悪魔とやらか。」


「俺達からしてみれば、あんたの方が悪魔なんだがな。」


「ふん。」


「単刀直入に言うとだな。こちらから提案する条件が三つある。それを受け入れるのであれば反乱軍はこれ以上戦闘を続けないと約束する。」


「条件は三つだ。マコト達が行ったとされていた悪行の数々。その真実を公表すること。

次に、その際に関わった関係者の地位剥奪。

そして最後にその地位への次の就任者は国民による投票で決めること。

この三点だ。」


「……シェア……ブリリア。だったかの。」


「…はい。」


「今までよく騎士としての務めを果たしてくれた。」


「…はい。」


「だが…残念だ。私は優秀な騎士を一人失わねばならんとはな。」


王の言葉が終わると同時に四方八方から魔法と矢の嵐が訪れる。鼓膜こまくを破るのではないかという爆音が鳴り響く。

魔法の光が明滅し、爆煙が俺とシェアの周りを埋め尽くす。


「まさか…いきなり攻撃してくるとは…」


「予想通りだと思うがな。シェアとしては最後に僅かな希望があったのかもしれないが。」


「そうだな…だがこれで私の心は完全に決まったよ。」


爆煙が少しずつ消えていき、俺達を目を見開いて見ている兵士達と王。


「死んでいなくて残念だったな。」


俺とシェアを包み込むクリスタルシェル。全ての攻撃を防ぎ、それでも無傷。クリスタルの外側の床は完全に抉れている所を見るとそれなりの威力だったらしい。

トルビータも驚いている所を見ると、これで殺れると考えたのだろう。


「こいつはフロストドラゴンの攻撃さえ凌いだ盾だ。そんな安い攻撃じゃ抜けないさ。」


「漆黒の悪魔とはよく言ったものよ…本当に悪魔の様な奴だ。」


「そんじゃ悪魔ついでに何度も攻撃されると面倒臭いし…」


杖を振るとその場に居る全員の首元に床から突き出したクリスタルランスが突き付けられる。


「動くなよ。動いた奴には容赦なくその切っ先を突き刺すからな。」


全員微動だにせず冷や汗だけを流している。どうやらここに死にたい願望のある奴はいないらしい。

当然突き付けているのは王もトルビータも同じだ。俺はそういう所で差別はしない男だからな。


「さて。俺達はたった今殺されそうになり、こうして防衛行動を取ったわけだが…何か言い残すことはあるか?」


「ま、待ってくれ!」


「はい。トルビータ君。」


「すまない事をした!我々も恐ろしかったのだ!許して欲しい!」


「許してくれだと?!たった今お前達は私とマコトを殺そうとしたのだぞ?!」


「だ、だからそれを謝っているのだ!」


「それが謝る態度か!!」


シェアは怒りのあまり剣を抜く。


「頼む!許してくれ!いや!許して下さい!」


恥も何もあったものでは無い。ただ、彼が道化師を演じる事で王に一言も喋らせること無く事を収めようとするならこの方法が一番だろう。賢いやり方ではあるが…


「トルビータ…だったか?」


「あぁ…そうだが…」


「確かにお前のやり方が一番王へのダメージは少ないだろうな。賢いやり方だ。」


「……」


「だが、俺達は王の政策に不満を持っているんだよ。神輿には神輿なりの仕事ってのがある。

反乱軍の神輿である俺がここに来たのと同様にな。

あまり調子に乗っていると、王より先に死ぬ事になるぞ?」


「くっ……」


「さて。ジゼトルス王。再度問おう。条件を受け入れるか否かを。」


「否と言えば殺されるのであろう?」


「おいおい…君達の耳は何かで塞がっているのか?俺達は最初からずっと、と言っているだろ。

答えが否であろうと是であろうと殺す気なんて最初から無いんだっての。

別に俺達はどっちでもいいんだよ。否であるなら精も根も尽き果てるまで戦うだけだ。

第二陣もほとんどが潰され、教会からの援護も無い今、第三陣を送り込むには二の足を踏む状況だろ?」


「我々に選択肢は無い…という事か。」


「選択肢?何を舐めた事を。

俺達に選択肢を与えなかったのはお前達だ。罪を着せ、散々追い回していたあの時間のどこに選択肢があったんだ?」


「…」


「俺の殺された両親や凛の母親には選択肢があったのか?

今まで理不尽を突き通し続けてきたお前達が逆に理不尽を押し付けられた瞬間に選択肢だと?死にたいのか?」


クリスタルランスが首元に押し当てられ、王の血が首筋に垂れる。

自分達は絶対的に強者であり、理不尽を押し通しても許されると思ってやがる。

だが、ここで王を殺せば戦闘は収まらず多くの人が死ぬ。それに下手をすればこの国自体が滅びる可能性すらある。

俺が恨んでいるのはあくまでも個人であり国では無い。


少しだけ深く息をして王の首に押し付けられたクリスタルランスを元に戻す。


「どうするかはここで決めろ。直ぐにだ。」


「……分かった。条件を受け入れる。」


「トルビータ。条件とその認可の証を記した物を用意しろ。直ぐに。」


「…分かった。」


「おい、そこの扉に一番近い奴。」


「お。俺?」


「今すぐ走って一時休戦のむねを兵士達に伝えて来い。」


「…分かった。」


「さて。それじゃあ一度こちらも引かせてもらう。変な気は起こすなよ。漆黒の悪魔という名前の由来を身を持って体験したくは無いだろ?」


「……本物の悪魔だったか…」


恨み言をつぶやかれたが、構ってたら無為に時間が過ぎるだけだ。無視して俺とシェアは戻るとしよう。

帰りは堂々と正面から帰れそうだ。


「本当に条件を守るだろうか?」


「全て任せてしまえば何か考えて自分達の良いようにするだろうな。」


「我々が主導で事を運んでいく必要がある…という事だな。しっかりと目を光らせておかないとな。」


「その辺の事は任せるよ。そういう事は苦手でね。」


「面倒なだけだろ?」


「そうとも言う。」


「まったく……だが、マコトが来てくれなければどうなっていたかと考えると少し怖いな。」


「それは結果論だろ。俺が居なければそもそも反乱自体が起こらなかった可能性だってあるだろ?」


「それでもやはりマコトが居てくれて良かったよ。ありがとう。」


「まだ終わってないだろ。最後の仕上げまでしっかりやるぞ。」


「当然だ。」


シェアと二人で反乱軍の本部へと戻ると既に停戦状態となっていて、静かなものだった。

後を任せていたアタビ君が俺の顔を見ると泣きながら走ってくる。


「遅いですよぉ!」


「影武者ご苦労。何も無かったろ?」


「ウンディーネ様がいらしたので危険はありませんでしたが…遅いですよぉ!」


「お兄ちゃんおかえりー!」


「どぼぉぁ!

だ、ダイブするなダイブ。俺のいない間に何かあったか?」


「ちらほらと通り抜けてくる人達が来たけど数人だったし、そんなに大変な事は無かったよ。」


「そうか。それでもウンディーネが居てくれたお陰で安心して行けたんだ。助かったよ。」


「えっへっへー!」


「お、皆戻ってきたな。」


健達が姿を見せてくれた。第二の防波堤だったドライアドも一緒だ。


「げっ。ドライアドもいる。」


「げっとはなんじゃ?わらわのことを言うておるのか?」


「あんた嫌ーい。」


「妾は嫌いじゃないがの。」


「寄るな!」


「そんな邪険にせんでも良かろうに。」


「お兄ちゃんを独り占めにする奴は嫌い!」


「喧嘩するな喧嘩を。それより皆お疲れ様。」


「いきなり休戦になったのはやっぱり真琴様のせいか?」


「ちょっと王城に行ってジゼトルス王と話付けて来た。」


「お独りで行かれたのです…か?」


「いやいや!シェアを連れて行ったぞ!」


凛からなんか冷たい空気が流れてくるのだが?!


「……ならば良いでしょう。」


「あ、危ねぇ……それで、被害状況は?」


「死者は数十人…と言った所でしょうか。重軽傷者はかなりの数かと。」


「ギャレットは?」


「全て街の中を空にするわけにはいきませんので、他の兵達と残ってくれています。フィルリアさんも一緒ですね。」


「そうか…王は目標としていた三つの条件を受け入れると決断した。側近の奴が今その事を証明する書類を用意しているから戦闘はこれ以上長引くことは無い。」


「一度戻ってきたのは何故ですか?」


「皆への報告の為というのもあるんだが、実は少し気になる奴がいてな。」


「気になる奴?」


「王の側近中の側近、ランビ-トルビータという男だ。」


「その人が何か?」


「王からかなりの信頼を得ている様に見えたんだが、俺達とそれ程変わらない歳でな。」


「それは怪しいですね。」


「え?なんでだ?」


「最近筋肉バカに説明する必要があるのかと真剣に悩んでいるんですよね。一度頭を割ったらバカだけでも治りませんかね?」


「やめて?!それ死んじゃうやつだよ?!」


「まぁまぁ。

その若さで側近中の側近だぞ?普通信頼や信用ってのは積み重ね続ける事で得ていくものだ。王の信頼となると普通はかなり時間も必要だろうしその若さで手に入るのはかなり珍しいケースだと思わないか?」


「おー。なるほど。」


「多分王の信頼をあの歳で勝ち取るがあったんだろうな。それが知りたい。」


「放っておけば良いんじゃないのか?」


「いや。何か嫌な感じのする男だったんだ。あいつが動き回るより先にあいつの事を知っておきたい。情報を集めるのは今じゃなくて良いが…この先あいつを放置したらまた国がダメになるかもしれん。」


「そんなに要注意な人物なのか?」


「あの若さで、あの王に気に入られるとなるとかなりの事をしてきたはずだ。そういう奴は自分の野望を達成する為なら手段を選ばない。」


「確かにそういうタイプの奴って怖いよな。冒険者の中にもいるな。」


「だが我々にどうにか出来る相手ではないぞ?」


「そんなことは無い。結局トルビータは国政を扱う人間だ。ジゼトルスの住民が一人一人彼の動きに注目する事でかなり抑圧出来るはずだ。」


「一人一人が……」


「別に四六時中見てろって話じゃない、あいつは、いつか何かやらかすかも…くらいの事を皆が思っていればそれだけで良いんだ。」


「それくらいなら…」


「噂を流す程度の話だろ?冒険者は噂話が大好きだから、冒険者に噂を流せば一発。それより噂好きなのは街のおばちゃん連中だろ。まるで風が吹く様に一気に街中に噂を広げてくれるぜ?」


「そ、そんなに凄いのか?」


「ここだけの話…とか、内緒なんだけどね…なんて付けたら光速に達する速さでしょうね。」


「街のおばちゃん怖いな…」


「いや。シェアも女だろ。」


「騎士の道を歩むとなると男ばかりだからな。そう言った事とは無縁だったのだ。」


「女騎士って少ないもんな。

話は逸れたが、そんな訳で反乱軍の皆が居るうちにその事を伝えておいて欲しいから一度戻ってきたんだ。」


「そうだったのですね。分かりました。こちらで伝えておきますね。」


「ありがとうリーシャ。頼むよ。」


「マコト。そろそろ出来上がる頃ではないのか?」


「おっと。そうだった。それじゃあ行きますかね。健。凛。着いてきてくれ。」


「当然です。」


「あいよー。」

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