第24話 ダイヤモンドリリー

本当に話を聞いてもらって、意見を聞きたかっただけなのか、ナーラは細い指でカップを持つと紅茶を啜る。


「ナーラは復讐したいとか思わないのか?」


「……考えた事も…ある。でも…やっぱり争い事は…苦手…」


「そっか。その方が良いのかもしれないな。」


「グランは…復讐したいの…?」


「そうだな…復讐したい。

今でも夜中にあの光景を思い出して飛び起きる時がある。その度に…」


「……うん…」


「なぁ。ナーラ。」


「なに…?」


「友達にならないか?」


「……え?」


「ナーラは他人と関わりたいのに関われないんだろ?

なら俺達が友達になれば話は早い。まぁ……とはかけ離れてるかもしれんが。」


「友達…」


「別に構える様な物じゃ無い。たまに会いに来て話をするってだけの事だよ。簡単に言えばまた来ても良いか?って事だ。

せっかく知り合えた似た者同士だし、それにこの紅茶をまた飲みたくなりそうだからな。」


「………うん…友達…」


小さく笑い、胸の前で手をモジモジさせるナーラ。その手の震えはいつの間にか止まっていた。


「くぅー!ナーラよぉ!良かったなぁ!」


「涙出てないぞジョー。」


「俺は心で泣いてんだよぉ!

よーし!グランの坊ちゃん!追われてんならここに暫く居たら良い!な?!ナーラ!」


「…うん。」


「それは助かるけど、本当に良いのか?」


「…大丈夫…他にもお話…聞かせて…?」


「よーし!良いだろう!長くなるから覚悟しとけ!」


「……うん…」


その日から俺達はナーラと共に少しの間過ごす事になった。ナーラはあまり喋る事が得意では無い…というか、他人と喋る事に慣れていないので、言葉は短いし目線も合わせない。

それでも話を聞いていたりすると微かに、それでもコロコロと表情を変えて楽しそうに聞いてくれる。


ナーラは俺が友達にならないか?と言ったことをかなり嬉しく思ってくれたらしく、色々な事を聞いてきた。逆に死霊魔法に興味があると言った俺にかなり丁寧に詳しく死霊魔法について教えてくれたりもした。


ナーラは一人でいると頻繁に独り言を言っているのだが、一度気になって耳を澄ませたが、二度としないと自分に誓った。

自分では気付いていないのだと思うが、本当は誰より喋る事が好きなのかもしれない。


ナーラに教わりつつ死霊魔法を練習した所、なんとか身に付けたが、かなり難しい魔法だった。

技術的にも難しいのだが、一番苦戦したのは霊体に合う魔力へと変質させる事だった。

精霊の召喚に使う魔力の質とは少し違い、相手が精霊程濃い存在では無い事が苦戦の主な原因。イメージでは水と塩水を触った感触のみで見分けろと言われている様なもの。魔力を微かに感じる霊体の波長に合わせる事で薄い存在も見える様になるのだ。

見える様になると、次はその霊体と肉体を繋げる線を作る。これも慎重にやらないと直ぐに切れたり弾かれたりしてしまう為かなり苦労した。

結局ナーラの足元にも及ばなかったがなんとか習得した。ナーラは習得した事自体に驚いていたが、出来た時は自分の事の様に喜んでくれた。


長く居座り続けても迷惑になるし、そろそろ赤羽の奴らも来るかもしれない。争いを好まないナーラを巻き込むのは嫌だったし、唯一の居場所を奪う事になるのは絶対に避けたかった。


出立を明日に控えた夜の事。ふと目が覚めてリビングに向かうと月明かりの下で紅茶を啜るナーラがいた。


「俺にも一杯貰えないか?」


「グラン?!……う、うん……」


カップに注がれた紅茶から上がる湯気が月明かりに照らされて白く浮かび上がる。


「寝れないのか?」


「……うん…なんか……寂しくなって…」


「騒がしい時間が過ぎると楽しかった分だけ寂しくなるよな。それだけ楽しんでくれたって事だから良かったよ。」


「…ずっと……」


「ん?」


「ずっと人種の事が…怖かった…」


「あれだけの事をされたんだ。当然だよな。」


「でも、ティーシャもジャイルもプリネラも、そしてグランも…凄く優しいし、一緒にいて楽しい…」


「皆それを聞いたら喜ぶよ。」


少しだけいつもより流暢りゅうちょうに、力強く声を出すナーラ。いつもなら目を合わせても直ぐに俯いてしまう彼女が、真っ直ぐと俺の目を見て言った。


「私は、世界から必要とされない存在だってずっと思ってた…だから皆私の事が嫌いでずっと追ってくるって。ずっと…」


「そんな事は…」


「うん。いつもジョーが言ってた。世界には絶対に私を必要としてくれる人がいるって…

グランが私と友達になろうって…言ってくれた時凄く嬉しかったの。

死霊魔法を教えてって言われた時なんか、夜寝れなくなるくらい嬉しかった。私は必要とされてるんだって。生きていて良いんだって。」


「当たり前だ。もしナーラが生きる事を否定する奴がいても俺達がそいつを全力で否定してやるよ。

俺とナーラは友達だ。その証に…これをやるよ。」


「これは…お花のペンダント?」


「ダイヤモンドリリーっていう花らしい。」


「見た事のないお花。」


「この花には花言葉ってのがあってな。再会の約束って意味を込めて贈られるんだ。」


「再会の…約束……」


「必ずまた会いに来て色々な話をするから。その時はまた…紅茶を入れてくれないか?」


「ふふ。うん…もちろんだよ。ありがとう。」


「本物に比べたらかなり不格好だけどな。」


「そんな事ないよ。私にとってはこれが本物だから。」


そう言って小さなペンダントを両手で包み胸の前でギュッと握りしめるナーラ。


「私は…グランが……ううん。皆の事が大好き。」


そう言って月明かりに照らされて笑う彼女は、とても神秘的で美しい存在の様に思えた。

世界が彼女を排除しようと躍起やっきになっているというのに、他人ではなく自分を責め続けてきた彼女はきっと誰よりも優しくて誰よりもこの世界に必要な存在だと思った。


ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー



「真琴様…?」


「……再会の…約束…」


「……うん。」


短く返事をして胸元からペンダントを引き出して見せてくれるナーラ。


毎回こうして思い出す度に思う。俺は本当に大切な事を忘れてしまっているんだと。


「忘れてしまって…すまない…」


「大丈夫…グラン…じゃなくてマコトは、ちゃんとその事を…説明してくれたから…」


俺は記憶の箱を渡す為にここにもう一度来た。その時の話をしているのだろう。思い出せないが……


「必ずまた来るから…って。」


「それにまた来たじゃねぇか!気にする事は無いっての!」


「ありがとう…」


「しんみりすんのは性にあわなねぇ!ほら飲め飲め!」


湯気の消えた紅茶を飲み干す。


「ダメだ。ジョーの入れた紅茶はなんか違う。」


「あれ?」


「ジョー……紅茶の入れ方…下手…」


「あれれー?」


「私が…入れてくる……」


席を立ったナーラはどこか誇らしげに見える。


「その後は何も無かったか?」


「静かなもんだ。誰もこんな危ない所には来たがらないからな。」


「ナーラの様子は?」


「いつも通りブツブツ独り言を言いながら元気にやってるぜ。

どうした?何かあったのか?」


「……吸血鬼が来なかったか?」


「吸血鬼?いや、来てないな。見てもいない。」


「そうか…近くで吸血鬼を見てな。もしかしたらここに用があったのかと思ったんだが…」


「こ、怖い事言うなよ…吸血鬼に狙われる様な事はしてないぞ。」


「来て無いのなら別に良いんだ。何かを探している様子だったから…」


「…探すって言ってもこんな所に何を…」


「もしかしたら……」


カップに紅茶を注ぎながらナーラが呟く。


「何か心当たりでもあるのか?」


「……グラウンドデッドの…大穴の中に…行きたかったのかも…」


「中?何があるか分かってないって聞いたが?」


「うん…分かってない……でも、争った二匹のドラゴン…その素材が…ゴロゴロ落ちてる…って噂…」


「噂…ねぇ。」


「あのシーザが動いた。噂は本当なのかも。」


「シーザ?」


「シャルは吸血鬼の始祖なんだが、そのシャルに無礼を働いた最上級吸血鬼の話さ。」


「吸血鬼の始祖?!」


一気に部屋の壁まで飛んでいきシャルから離れるジョー。


「大丈夫だって。」


「傷付く。」


「ジョー……女の子を傷付けるの…良くない…」


「ナーラは怖くないのかよ?!」


「マコトの友達は…私の友達…」


「ナーラ良い子。」


子供の女の子が大人の女性を撫でるという不思議な光景だが、子供の姿で1000歳を超え、二十歳位の女性が300歳。間違っていないのだから不思議な世界だ。


「もしその話が本当なら、なんでそんな物を?」


「お金…じゃないでしょうね。聞いた話から察するにお金には困っていなさそうですし。」


「素材として必要としてるってことか…確かにドラゴンの鱗一枚でも強力な物だが、加工は難しいぞ?」


「加工する必要が無いものもある。鱗なんかは身に付けるだけでどんな鎧より優れた鎧になる。」


「毒と炎のドラゴンの鱗だぞ?」


「吸血鬼には関係ない。」


「あー…再生能力か…」


「もしそれが当たっているとしたら、やはり渡してはいけない物ですね。」


「シーザでも簡単にはあの穴の底には行けないはず。」


「……先に行くしかないよな。」


「マコト…穴の底に行くの…?」


「何も無ければ良いが、もし噂通り素材が落ちているとしたら絶対に渡しちゃいけないと思うんだよ。何をたくらんでいるにしてもな。

ナーラの故郷の様な惨劇さんげきが起きる可能性だって十分にある。知ってて止めようとしないのは加担しているのと同じ事だ。」


「………私も行く…」


「ナーラ!それは」

「ジョー…行くよ。私は。」


「………ったく…本当に変な所で肝が座ってんだよなー…」


「穴の底に行って…帰ってくるだけ…」


「だけ…じゃないんだけどなぁ…

こうなったナーラは絶対に引かねぇからな…」


「……本当に私の故郷みたいな…事が起きるなら…次こそは助けたい…

小さな穴の中で…震えてるだけは…嫌なの…」


「ナーラ…」


微かに震える手を無理矢理握り締めて抑えつけるナーラ。外に出る事さえ怖いと思っているナーラを誰も到達していない場所に連れて行く事になりそうだ。


「ジョー。俺達が絶対に守ってみせる。ナーラも。ジョーも。」


「…分かったよ。俺だってあの時何も出来なかった事を悔やんでるのは同じなんだ。

そんなヤバそうな計画はここで断ち切ってやる。」


「ナーラ。絶対に俺から離れるなよ。」


「うん。」


マスクを着けてナーラの家を出る。ナーラからしてみれば数百年は出ていない領域から出る事になる。


「ナーラ。大丈夫か?」


「スーー……ハーー……

うん。大丈夫。」


大きく深呼吸して認識阻害魔法から足を踏み出し、北に向かって数メートル歩いたナーラ。


距離にしてみれば数メートル。でも彼女にとっては途方もなく長い距離だったはずだ。


「………こんなに……簡単な事だったんだ…」


「気を抜くなよ。」


「……うん。」


グラウンドデッドの大穴までは歩いて一時間程度。

昔ナーラの所で過ごしていた間に一度だけ訪れた事がある。


「見えてきましたね。」


正面に見える断崖絶壁。ほぼ垂直で大地に空いた円形の穴。風が吹く度にゴーっと言う音が中から聞こえてくる。半径1km。直径にして2kmの大穴だ。下を覗けば高所恐怖症でなくても足がすくむ。

真っ暗な穴の中に吸い込まれてしまいそうな気がする。穴の反対側は霞んで見えるが、ユラユラと炎が見える。こっちは毒の大地であっちは炎の大地。未だに燃えているなんて意味が分からない。


「こ、ここを降りていくのか…」


「なんだ?ジョー怖気付いたのか?お前なら落ちても死なねぇだろ?というか浮けるし。」


「バッカ!こういうのは分かってても怖いもんなんだっての!」


「ジョー…怖いなら…帰る…?」


「ナーラ置いて帰れるかってんだ!行ったろうじゃねぇか!」


「私達は…どうやって降りる…の?」


「こうやってさ。」


「え……っ?!!!!」


ナーラの手を掴んで、凛達と一緒に飛び降りる。


「っっっ!!!!!」


「あはは!こえぇーー!!!」


「胃が持ち上がる感覚がしますね。」


「このスリル…病み付きになるかも。」


「私はこれでも死なないのかなぁ…」


耳を通り過ぎる空気がボーボーと言ってうるさい。

凛達も楽しんでいるらしい。リーシャとナーラは俺に痛いくらいしがみついてるが。


自由落下。パラシュート無しスカイダイビング。


「よっと!」


俺はグラビティコントロールを発動して全員の落下速度をゆっくりにする。


「おぉ!?なんか無重力みたいだな。」


「浮いてるみたいですね。」


「マ……マコト………」


「どうだった?楽しかったろ?」


「マコトのバカー!!」


「いてて!悪かったって!」


ポコポコとナーラに頭を殴られる。

ハッキリ喋るナーラは涙を目に浮かべている。ちょっとやり過ぎたらしい。


「焦らせるなぁー!」


上からふよふよと降りてくるジョーもかなり怒ってるみたいだ。


「ただでさえ億劫おっくうな場所に降りるんだから降りる時くらい楽しまなきゃなぁ。と思ったんだが…やり過ぎちゃった。」


「可愛くいっても許すわけないだろぉ!」


「許す…」


「えぇーーー?!ナーラ許しちゃったー?!」


「でも次は…先に言って…ほしい。」


「なんで許しちゃうかなぁ…俺の怒りはどうしたら良いんだ…」


「凛、シャル。明かりを頼んでいいか?」


「はい。」


「分かった。」


流石にこの人数が入る範囲の重力を制御すると他の魔法を使っている余裕は無い。

上からの光が届かなくなってきた位置から、二人がライトで明かりを灯す。


「まだまだ底が見えませんね。」


「どれくらい降りてきた?」


「大体4kmくらいか?スケールがデカ過ぎていまいち分からんな…降りた先がマグマだらけなんて事にならねぇよな?」


「多分な。」


「多分かよ…」


「地球だったら地殻は30から60kmある。流石にそこまではいかないと思うからな。」


「あくまでも地球での話だよな…?」


「ま、なる様になるさ。」


「楽観的過ぎんだよなぁ…」


「あ、何か見えてきました。」


下を見るとずっと先にユラユラと揺れる光が見える。既に光は一切届いていない分その光が浮かび上がって見える。


ゆっくりと降りていくにつれてその光が近付き、その正体が炎であることに気が付いた。


「燃えてるな。」


「燃えてますね。」


「なんで地面が燃えてんだ?」


「……もしかして…」


やっと底が見えてきた。完全な暗闇の中、円柱状の穴の底はなだらかなお椀型になっていて、真ん中でプツリと切れたように炎が燃えている。上から見ると半月の形に見える。


「……これこっち側に炎のドラゴン、カナサイス。こっち側には毒のドラゴンブレナルガが…」


「互いの攻撃がぶつかり合って真下に流れたんだろうな…」


「いや、いつの話だよ…まだ燃えてるって…」


「ずっと…昔の話…」


「穴の反対側は未だに大地が燃えていた。当然といえば当然。」


「となると炎の無い方は毒が満たされていると思った方が良さそうだな。そろそろ底に着くぞ。」


地面にゆっくりと足を下ろす。今マスク外したら即死しそう。


「落ちてますね。ゴロゴロと。」


地面の上を照らすとドラゴンの鱗がゴロゴロと落ちている。


「噂は本当だったらしいな。」


「危ない!」


「っ?!」


ナーラの叫び声が聞こえた瞬間、鱗に手を伸ばそうとした健を狙ったであろう魔法が破裂する。


「エビルレイスか。」


気が付いた時には周りにいくつもの霊体が浮かんでいた。


ドラゴンの攻撃に巻き込まれたのか、それともその後にここに入れられたのか…どちらにしても生前の何かを恨んでいる様子だ。レイスと比較してかなり怨嗟えんさの感情が強く、誰彼構わず生者に対して攻撃を仕掛けてくる。


「おいおい!同族じゃねぇかよ!ナーラ!話は?!」


「ダメ…通じない…」


「やるしかねぇか。」


「中には上位種も混じってるな。」


エビルレイスの上位種、ランクA指定モンスターエビルリッチ。見た目はエビルレイスとほぼ同じだが、その魔力量は桁違い。当然単純な物理攻撃は無効。

健にとっては最悪の相手だが、幸い白真刀は魔力を帯びた刀だ。恐らくは霊体にも有効だろう。


聖魔法で一気に片したい所ではあるが、少し数が多すぎる。帰りの事を考えると出来る限り魔力を温存したいところだ。


記憶を取り戻した時に使い方を思い出した死霊魔法も当然こいつらには有効だ。聖魔法とは違いほとんど魔力を消費しないが扱いが難しい。


「皆。出来る限り数を減らしてくれ。俺も死霊魔法で援護する。数が減ったら聖魔法で浄化するからそこまで頼む。」


「はい!」


「そんじゃ行くぜ!」


健が腕輪をトントンと二回叩くとファイヤーバードが現れる。

健の周りを飛び回る燕が健の動きに合わせるように周りのエビルレイスを攻撃する。


ファイヤーバードのスピードに着いてこられないエビルレイスの体を次々と突き抜けていく。当然健は健で刀を振って近辺の敵を斬る。どうやら霊体にも有効らしい。


「ケン。少し下がって。」


シャルが魔法陣を組み上げると、パチパチと音を立てる数ミリの赤い電気の粒がいくつも現れる。

サンダーグレイン。第六位雷魔法。広範囲に広がった電気の粒が目標に接触すると発動する。

一瞬にして圧縮されていた電気がその目標に対して放電する。

エビルレイスの体中を一気に駆け回る赤い電気。防御する術も無いエビルレイスは完全に消え失せる。


「エビルレイスはそれ程驚異ではありません!エビルリッチの動きに気を付けて数を減らしましょう!」


「どんどん行くぜー!オラァ!!」


「す、凄い…皆…強い…」


「なんか自分が殺されてるみたいで複雑な気分だぜ…」


「感心してないで援護するぞ。」


「う、うん…」

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