第15話 治癒魔法

「おりゃぁぁあ!!」


俺とキーカが話している間に健が門に近付いて全力で押している。


「お、挑戦者現るか。」


キーカが煙を口から吐きながら健を見ている。


「どぉりゃぁあ!!」


ズズズッ……


「おっ?!」


ズズズズズズ


「おぉ!!」


顔を真っ赤にした健によって門が開かれた。


「ジャイルだったな!?お前やるじゃないか!」


「ぜぇ…ぜぇ……ま、まぁな…」


「本当に筋肉バカ。」


「しかもお前身体強化使ってないだろ?!本当に凄いな?!」


「まぁ…グラン様の従者だからな。」


「気に入った!よし来い!!」


「へっ?」


「ついでにお前も来い!」


「うぇ?」


健とプリネラが首根っこを掴まれて道場内へと連れていかれる。


「な、何すんだ!離せ!」


「良いから良いから!」


あの大きな門を開けた健がどれだけ暴れても全く意に介さないキーカ。ビクともしない。

プリネラに至っては抵抗さえ諦めている様子だ。

まぁ健の力で全くビクともしない相手なんだから抵抗するだけ無駄と割り切ったんだろうな。


「よし!来い!」


何故そうなったのか、プリネラと健を前に立たせ、木剣を持たせ、来いと叫ぶキーカ。

どうやら健は気に入られた事で剣を教えて貰える権利を得たらしい。

相手が星龍でないとしても、これ程強い相手に教えてもらえる機会なんて滅多に無い。


「ジャイル!無様な姿を見せるなよ!」


「グラン様にそこまで言われちゃやらねぇわけにはいかねぇなぁ。怪我しても恨むなよ!」


「わ、私もやるんですね…」


「プリネラ。キーカから一本取れたらなんでも一つ言うことを聞いてやっても良いぞ。」


「え?!なんでも………覚悟ー!!」


「くっくっくっ!良いねぇ!若いってのは!」


まぁ結局二人とも瞬殺されたのだが…


「すまんすまん!ちょっと力を入れ過ぎちまった!」


キーカが手を二人に向けると魔法陣が展開され、光の粒が飛んでいく。

それが二人に届くと傷がどんどんと癒えていく。


「治癒魔法?!」


「私が唯一使える魔法だ。」


「珍しいな…」


「さて!もう一度!!」


癒しては瞬殺。癒しては瞬殺が続き、しばらくすると体より心が先に疲れてしまったらしい。

ジャイルは自分の技が通用しなくて落ち込み、プリネラはドMだと言うのにキーカの攻撃に対しては愉悦を感じていない。後から聞いたら愛が無いから痛いだけ。という事らしい。つまり、よく分からない。


「…いつか絶対泣かしたる…」


なんとか精神が回復してきた健は復讐を誓っている。


「キーカ。ジャイルを貸すから暫くここに置いてくれないか?」


「良いぞ。」


「返事早いな?」


「そのつもりだったからな。」


「というか俺が勝手に貸し出されたんだが…それについて抗議よろしいでしょうか?」


「却下。」


「……しくしく……」


「プリネラにはちょっと仕事を頼みたいから悪いがジャイルだけで我慢してくれ。」


「くっくっくっ。楽しみだな。」


「いやぁぁぁ!」


早速ズリズリと引きずられて行く健。頑張れよ。


「私は何かするんですか?」


「ペングタイトが足りなくてな。最後の仕上げに必要だからいくらか持ってきて欲しいんだ。買っても良いんだが…」


「ペンギュルですか?」


「あぁ。来る途中で見たから多分街に近い森の中にいると思うんだよ。」


ペンギュル。ペングタイトを頬袋に入れて集める習性のあるリス型モンスター。リスより一回り大きいがそれだけでランクはD。攻撃はしてこないが逃げ足が恐ろしく速いためこのランクに指定されている。


「分かりました!行ってきます!」


この場所に居たくないのかいつもより割増でさっさと行ってしまうプリネラ。まぁ森の深くまでは一人で入らないだろうし逃げるだけならプリネラの足があれば一人の方が都合が良いだろう。


「さて。俺とティーシャは早速剣を作るか。」


「お!そうだ!」


「どうした?」


「直剣を作った時に装飾には星のマークは付けるなよ。」


「星?ダメなのか?」


「星は特星龍にだけ付けることを許されたマークだからな。私以外の奴がそれを付けると国に怒られちまうんだ。」


「へぇ……ってキーカ特星龍なのか?!」


確かプリネラの情報ではこの国で最も強いとされる唯一の存在だったはず…


「あれ?言ってなかったか?」


「言ってないっての!!」


「くっくっくっ!まぁそんな事はどうでもいいじゃねぇか。頼んだぞ!」


キーカは笑いながら健を連れていく。


プリネラはペングタイトに加えてドランクフロッグまで土産に持ってきてくれた。そして用事があるとか言ってまた逃げる様にどこかへと行ってしまった。

まぁ直ぐに帰ってくるだろうし、最終的にはキーカからは逃れられないだろう。


俺は凛と共に直剣の作製に入った。


使うのは龍脈山を越えるときに手に入れたワイバーンの骨。強靭な素材で加工は難しいが、そこはギャンボに教わった技術を使えばなんとかなる。

数日間に渡り何度か試作品を作ってはキーカに確認して納得の行く物が出来上がった。


鉄の様にも見える少し太めの直剣。長さは平均的だが、見た目より遥かに軽い。しかし強度は鉄のそれより高くあまり装飾の無いスッキリした直剣。


「どうだ?」


「…こいつは凄いな。そこらで手に入る直剣の数倍は性能が高い。満足どころかテュカには勿体ないレベルの武器だ。」


「そいつは良かった。」


「これを受け取ってくれりゃいいんだが…」


「なんだ?」


「……テュカは私を尊敬…と言うより崇拝すうはいしてんだよ。」


「まぁそれだけ強ければ憧れるのも分からなくはないが…崇拝となるとそんな生易しいものでは無さそうか。」


「あそこまで行くと自分の形ってのが無くなっちまう。」


「それは確かに厄介そうだな。」


「なぁ。マコト。なんとかならねぇかな?」


「天下の特星龍様がこんなガキに助言を求めるのか?」


「虐めないでくれよ…本当に困ってんだよ…」


「…すまん。意地悪だったな。

そうだな…俺がキーカより良い案を出せるかは分からないが…」


「なんでもいいから頼むよ!」


「んー…そもそもそのテュカって人とはどんな関係なんだ?」


「テュカは一星龍なんだ。目指すべきは私。つまり特星龍という事は分かっているのだが…」


「特星龍だから崇拝されてるのか?」


「だと思っているんだが…何をしても、流石はキーカ様!しか言わないんだよな。」


「それってキーカ本人に憧れてるんじゃないのか?」


「私自身にか?それは無いだろ。私なんてガサツだし、男勝りだし…こんなだぞ?」


「そうか?確かにキーカはどちらかと言えばカッコイイタイプだとは思うが、顔は美人だしなんだかんだ言って面倒見が良いから好む人も多いと思うが?」


「なっ?!はっ!?え…おおお大人をからかうな!」


「いや。事実を口にしたまでだっての。多分その意見自体はティーシャだって同意すると思うぞ?」


「そうですね。姉御肌な所もありますし頼れる女性というイメージがありますかね。」


「う…」


「女性にも好かれるタイプだろうしそのテュカにも好かれたんじゃないのか?」


「うぅん…」


「キーカって女性に対して強く言えないタイプだろ。」


「え?!そ、そんな事は……ある…かも?」


「特星龍としてでも、キーカ自身としてでも尊敬されているなら、キーカが本気で話せば分かってくれるんじゃないか?」


「私は本気で言ってるぞ?!」


「ハッキリとお前に大剣は向いていないって言ったか?」


「いや、そこまでハッキリは言っていないが…」


「だろ?ならハッキリそう言って直剣の方が絶対に良いからってこの直剣を渡せよ。そしたら多分素直に聞くと思うぞ。」


「う、うむ……分かった。やってみよう。」


キーカはその直剣を持って出掛けた。まぁなんとなくその後の想像はつく。最初はハッキリ言えず断られるが、思い切ってハッキリ言ったら相手も納得して受け取る。と言った流れだろう。

案の定帰ってきたキーカはすごーくご機嫌だった。


その後ご機嫌過ぎて健がいつもよりボロボロになり恨み言を言われたが…


そして次の日、俺はキーカを呼び出しもう一つの作品を見せる。キーカのボロボロになった大剣の代わりを作ったのだ。


「素材は色々使ったが、これならキーカの力にも耐えられるはずだ。」


「私にか?!」


「あんなボロボロじゃ格好悪いだろ?」


「星マークも入れてくれたのか!」


「キーカの特権なんだろ?」


「これは…ありがとう!!」


抱き着かれて頭を撫で回される。その日からキーカの態度はガラリと変わり、今のキーカへと変貌を遂げるのだ。


因みにプリネラは帰ってくるなりキーカに捕まりそれからトラウマを植え付けられるのだが、それはまた別のお話。


ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー



「………」


「真琴様…大丈夫ですか?」


「あぁ。大丈夫らしい。」


胸焼けする様な嫌な感覚はあるものの前の様に体調が悪化するほどでは無い。嫌な感覚も直ぐに消え失せた。残念ながらキーカは離してくれそうに無いが。


「離してもらってもよろしいでしょうか?」


「えー……」


「えー。じゃないっての。」


なんとかキーカの腕から抜け出し座り直す。残念そうな顔をするな、残念そうな顔を。


「それと、今回も健を鍛えてくれたんだな。」


「前回教えられなかった分を教えただけに過ぎねぇよ。」


「ありがとな。」


素直にお礼を言われると照れる。態度とはチグハグな感じがするがキーカらしい。


「暫く泊まっていくのか?」


「一応次に目指すべき相手はわかったんだが…」


「どんな奴なんだ?」


「赤黒い髪の不健康そうな女性だな。」


「そうか…よし!泊まっていけ!な!」


「何故そうなるんだ…?」


「よく分かりもしない奴に真琴を渡してなるものか!」


「その判断基準が俺にはよく分からないが…補給やら何やらで数日間はお世話になろうと思っていたし頼むよ。」


「よーし!決まりだ!」


「真琴様。今回はどんな魔法を?」


「あぁ。覚えたのは治癒魔法だな。」


「あー。あれには驚いたなー。サクッと覚えちまうんだから。」


昔のその後、ここで暫く過ごしていた俺はキーカの治癒魔法に興味を持ち、色々と研究を行った。その結果治癒魔法を覚えたのだ。

治癒魔法とは、人を構成する物質を他から集めてきて修復すると言う魔法で、どちらかと言えばライラーに近い魔法だ。想像し創造した魔法は消えてしまう。これは治癒魔法においても変わらない。


つまり空気中だったり植物だったりと、世界の他の物質から少しずつ分解した物を集めてきて修復するという仕組みだ。その仕組みに気が付いた事で治癒魔法を使う事が出来るようになった。


その日から数日間は特に何も無く健が吹き飛ばされるのを毎日見ていた。プリネラは隠れるのが上手くなったのでキーカが居る時は全く姿を見せず、キーカは残念そうな顔をしていた。


俺が声を掛けて一度だけ顔を見せたが、その時捕まり酷い目を見たプリネラは俺の声にすら反応を示さなくなってしまった。


プリネラには変に気を使わないのは何故だろうか…?


そんなことをしながら数日間を過ごしていたある日、キーカの道場に突然の来訪者が現れた。


「すまない!開けてくれないか!」


外で大騒ぎして門をドンドンと叩いている。


「うるせぇなぁ。なんだなんだ?」


キーカが門まで行き開けてやると、そこにはよく知った顔があった。


「ヴェルト?!」


「マコト君!助けてくれ!!」


突然現れたヴェルトがすがり付くように言ってくる。その様相からして只事ただごとでは無いという事はよく分かった。


「落ち着け。それだけじゃ分からん。詳しく聞かせろ。」


「す、すまない…」


「取り敢えず中に入ったらどうだ?」


キーカの言う通りに道場の中に入ると少し早口にヴェルトが話し始める。


「僕はあまり人と関わらないんだけど、唯一少しだけ関わっている人達がいるんだ。

山の上の小屋を建てられたのもその人達の知識を借りたからなんだけど、今、その村が危険な状態にあるんだ。」


「危険な状態?」


「僕はイルラーだって話しはしたよね。その力でモンスターの感情を読み取る事が出来るんだけど、今さっき山に登ろうと森に行ったら、あるモンスターの感情が酷い事になっていたんだ。

言葉にするのは難しいけど、混乱してる…と言うのか、ぐちゃぐちゃなんだ。」


「それがその村となんの関係が?」


「それだけ混乱しているモンスターから唯一読み取れた感情は、その村への強い憎しみの感情。」


「それは確かに危険な状態だな。そのモンスターってのは?」


「………フロストドラゴン。」


「ドラゴン?!」


「まさか龍脈山のか?!あれって本当の話だったのか?!」


「キーカは何か知ってるのか?」


「私達龍人種に昔から伝えられてきた昔話だ…

龍脈山のどこか、深く暗い場所にフロストドラゴンという大きなドラゴンが眠っているという話でな。そのフロストドラゴンの影響によって龍脈山は常に氷に覆われ、雪が振り続けていると言われているんだ。」


「天災級ドラゴン…Sランクか…」


「冒険者の事はよく分かんねぇが、そこらのSランクのモンスターと一緒にしたら痛い目に会うぞ。

ドラゴンはこの世界で頂点に君臨するモンスターの一種だぞ。」


「……なんでそんなドラゴンの事を?」


「僕はあの山に入り続けてきたんだ。ある時山の中心地点。その奥深くにあるモンスターの気配に気が付いたんだ。

眠っていて微かにしか感じ取れなかったけど確かにそこには気配があった。

何度も確認してきたから間違いないよ…

それが今回は山の麓に辿り着く前にその感情を読み取れる程強い意志を感じたんだ。まだ今は起きたばかりで意識も混濁しているけど、直ぐに飛び出してくる。その前に…」


「私は星龍達に声を掛けておく。私達の国の問題だしな…本来なら私達だけでなんとかしなきゃならないんだが…正直私を含めて星龍が出張ってもどうにかなるのか怪しい所だ。手を貸してくれ。」


「俺達に出来る事があるなら当然手を貸すさ。既にドラゴンは目を覚ましているって事なら時間が無いな…俺達は一足先にその村に向かうぞ。」


「はい。」


「すまない…危険だとは分かっているんだけど…」


「ヴェルトに貰った恩もあるからな。これくらい楽勝だ。ヴェルトはここにいてくれ。」


「マコト君…すまない……ありがとう。」


「礼は帰ってきたら言ってくれ。それで?その村ってのは?」


「ミャルチ村という木材職人が沢山住んでいる村だよ。」


ガタンッ!


弾けたように立ち上がり走り出した凛。


「おい!凛!」


「そんな!どうして!!」


「ったくどうしたってんだよ!」


「分からないが凛を追うぞ!

キーカ!後のことは頼んだぞ!」


「任せてくれ!」


走り出した凛を追い掛ける。

顔面蒼白がんめんそうはくの凛は前しか見ていない。

道場を飛び出し、ズァンリを飛び出し、それでも止まらず南へ向かって走る凛。俺達の声も届いていない。


すると、直ぐにミャルチ村らしき小さな村が見えてくる。

丸太や木材が至る所に見える村。


ただ、遠くから見ても人の気配はしない。


ドラゴンが現れたならばここでも分かるはずだが、その気配が無いところを見ると被害はまだ出ていない様に見えるが…

いや…待てよ。そもそもなんでドラゴンが怒り狂ってるんだ?しかもこの村に対して。

おかしな話だ。ドラゴンの存在を知る手段は恐らく皆無。ヴェルトがそんな危険な情報をホイホイと人に話すとは思えない。

となれば、その裏に何かが絡んでいる…?

こんな事をする奴らには心当たりがある。

ネフリテス。

もし俺達をドラゴンと鉢合わせる為に画策かくさくしたものならば…


村へ足を踏み入れて直ぐに分かった。

人の気配が無いのでは無く……殺されている。


道端にはうつ伏せに倒れる龍人種の男性。その背中には刺された様な傷。逃げようとした所を後ろから刺されたのだろう…

無造作に開いた家の扉の中には老夫婦が抱き合う様にして倒れている。


作業場らしき場所には道具を持って戦おうとしたのか、若い男性達の死体が無惨に打ち捨てられている。


その光景を肩を上下させて呆然と見ている凛。


誰も何も言えなかった。


よろよろと覚束無おぼつかない足取りで村の奥へと向かっていく。


そしてある家の前で立ち止まる。

扉は閉まっている。


凛はゆっくりとその家の扉へと近付き、震える手でドアノブに手を掛け、ゆっくりと開き中へ入る。

皆には外にいてもらい、俺だけ着いて中に入る。

あまり見ている人は多くない方が良いだろう。


そして家の中、その一番奥にある部屋への入り口を開く。


カラン……


扉に何かが当たり軽い音が鳴る。


コロコロと転がって行ったその何かは真っ赤な血溜まりの中へと入っていき、そこで止まった。

よく見ると転がって行ったのは不格好だけどどこか愛着のある


そして、その先にあった血溜まりに三人の亡骸なきがらがあった。

鉄錆てつさびのキツい臭いの中、抱き合う様にして小さな子供を守る父親と母親。そしてその間には目を少しだけ開いたまま倒れている小さな女の子。


トスンと凛はその場に座り込んだ。


「…………そんな…………」


それだけ言うと凛は声も挙げず静かに涙を流した。

這うように3人に近付き、血が着くのも気にせずに木彫りの人形を拾い上げる。


「あ゛あ゛ぁぁぁぁーーーーー!!!!!!」


せきを切ったように涙と、喉が潰れる程の声を挙げる凛。

三人を抱き抱え、体を揺らし泣き続ける。


凛がこれ程までに感情を強く表に出したのは母親の死以来だろう。

凛にとってこの家族はそれ程までに大切な存在だったはず。そしてこの村も。


ネフリテスの事はずっと気にかけてはいた。何かしてくるかも知れないと。ただ、それは俺に対しての物だとばかり思っていた。

浅はかだった。愚かだった。どれだけ後悔しても全てが遅い。

声が掠れてもまだ泣き止まない凛をその悲しみの中から救い出す事は出来ない。

折角覚えた治癒魔法も、死んでしまった相手には使う事が出来ない。


爪が刺さる程強く拳を握り、唇が切れるほど歯を食いしばった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る