第11話 強くなるために -凛-
火照って仕方がない頬に龍脈山から吹き降ろす風が気持ち良い。
今考えてもなんとも恥ずかしい事をしてしまった…
「うぅーー……」
思い出してまた熱くなる頬を両手で挟み込んで落ち着ける。
「ソーリャさんがあんな事するから…」
別に誰も聞いてはいないのに言い訳にならない言い訳を呟いてしまう。
「ふぅ……」
なんとか感情を落ち着かせてまた森を歩き始める。
真琴様は皆に強くなる様に仰った。私のハスラーとしての魔力の少なさを知っていながらそう仰ったという事は、私にも必ず強くなれる道があるということ。
どれだけ魔力を使っても第四位程度の魔法しか使えない私にもそんな道があるのだろうか…
真琴様は私の魔力操作能力をよく評価してくださるけど、私自身はあまり凄いことだとは思っていない。
真琴様が本気で練習したならば、これくらいの事は簡単にやってのけるはず。
だとしたら私が強くなる方法とは一体…
悶々とそんなことを考えながら森の中を歩いていき、そろそろ森を抜けるという時だった。
バキバキっという乾いた音と大木が倒れる瞬間が目に映る。
考え事の最中でビクリと反応してしまう。
「なに…?」
目を凝らして見るけれどモンスターがいたり、戦闘があったようには見えない。
ただ大木が倒れただけの様に見える。
でも、青々とした大木がなんの理由も無く倒れるとは考えにくい。その時。
「誰か助けてぇ!!!」
女の子の悲痛な叫びが森の中に響く。気が付いたら私はその声の元へと走り出していた。
大木が倒れた所には一人の龍人種の女の子がいて、泣きながら叫び続けている。そしてその子が握っているのは人の手。
私は大木を迂回して女の子の傍に行く。すると、大木に挟まる様にして龍人種の男性が倒れている。見た限り父親と娘だろうか。
私に気がついた女の子は泣きながら叫ぶ。
「お願い!!お父さんを助けて!!」
挟まれた男性は息があるけど気を失っている様子。
大木に挟まってはいるけど完全に押し潰されてはいない。
でも、こんな大木をどうにかして持ち上げるのは私には難しい。色々な魔法を練習してきたけど、単純に重いものを持ち上げたり、強い衝撃を与える様な魔法を使うには魔力が足らない。
どれだけ器用に魔法を使えても、それは小手先の技術…
真琴様を呼びに…ダメ。それじゃ間に合わない…
メキメキと折れた部分が音を立てている。今は辛うじて持ち堪えているけれど、あと数分で完全に折れ、大木はこの男性を潰してしまう。
男性の体は大木に挟まって動かす事は出来そうに無い…私はまた出来損ないと呼ばれるの…?
それはまだ私も真琴様も小さく、あの悲劇があった村にいた時の話。
貴族の息子であった真琴様は、時折御両親とジゼトルスへと足を運ぶ事があった。貴族同士の付き合いというのだろうか…今思えばただ自分達の権力を主張するだけの場だった様にも思えるけれど、街の貴族に呼ばれて赴く必要があったりした。
私はその時、正式には真琴様の従者では無かったけれど、母が真琴様のお父上ガーラン様に仕えていたので一緒に連れて行かれていた。
後々私は真琴様の従者として正式に任命される予定だったので予行練習も兼ねての事だったのだと思う。
いつもは着ない高価な服を着せられて真琴様に張り付く様に着いていく。
どうしたら良いのか全く分からなかったし周りの人達の顔が酷く怖いと感じた。
真琴様は全く気にしていなかったし、他の人はそっちのけで私と一緒に遊ぼうとしていたけれど…
そんな会の中にいる貴族の子供達というのは、親の姿を見ているからか人を見下したり罵ったりする事が大好きな子達ばかりだった。
田舎貴族の従者ともなると、まるで汚物を見るような目で見てくる。
そしてどこから聞いたのか、私の魔力がハスラーとしては使い物にならない程低いと知った子供達がコソコソと私の事をこう呼ぶ様になった。
「出来損ない。」
この呼び方には魔力の少ない私を罵る言葉と共に別の意味も含まれていた。
それは、真琴様の父であるガーラン様と母であるヒリス様の子供。つまり真琴様は魔力が多く宿っている事。そのせいで私の魔力が少なくなった。という意味だった。
一見真琴様と私にはなんの関係も無い様に思えるが、人の噂とは尾びれ背びれが付いて全く別のものに変わってしまう。
私が父と母の子ではなく、私の母であるプーリーとガーラン様の間に生まれた子。という噂だった。
第二子である私は第一子である真琴様に魔力を奪われ、出来損ないの絞りカスが生まれてきたのだと。
もちろんそれは根も葉もない噂話だったけれど、魔力が少ない事によってこの噂話が生まれたという事に変わりは無かった。
冷静に考えれば別に魔力が少なかろうと多かろうと話をこじつける事はできると分かるけれど、小さな時に植え付けられたトラウマというのはそんなに簡単には消し去る事が出来ない。
その上、その話が広まった事によって、私は見も知らない人にさえ出来損ないと白い目を向けられる様になった。
私は次第に真琴様の後ろへと隠れる事が多くなり、それを感じ取った真琴様の魔法が暴走するのにそれ程時間は掛からなかった。
いつもの様に億劫な街へのお出かけ。
嫌だったけれど、それを言ってしまえば私は真琴様の傍には居られなくなる。そう思ってなるべく悟られない様に笑顔を見せるように心掛けた。
唯一私の笑顔が偽物だと気付いていた真琴様は何度も心配する言葉を掛けてくれた。それでも私の我儘で皆を困らせてしまう事は避けたかった。
そうして何回目かのお出かけの時、貴族の子供達が真琴様と、その後ろに隠れている私の所へとやってきた。
「おい。」
「分かってるって。」
コソコソと私達の方を見ながら喋って笑う貴族の子供達。
会場の隅で大人しくしていても放っておいてはくれなかった。
「おい。田舎者。」
白髪の子供が先頭に立って数人で囲む様に私達に話し掛けてくる。
「放っておいてよ。」
「なに?!
俺達が話し掛けてやってるんだから礼くらい言えないのか?」
明らかな嫌がらせに真琴様が私を庇って前に出てくれる。
何を言われても真琴様は放っておいてとしか言わないし、取り合う気は無いと態度で示している。
その態度が気に食わないのか、子供達は徐々に苛立ち始め、遂には真琴様を軽く突き飛ばす。
「グラン様!」
思わず叫んでしまった事が事件の始まりだった。
大人達は自分達の話で手が離せないのか、本当に気が付いていないのか…ガーラン様が近くにいなかったのは不幸な事だった。
「なんだ?出来損ないが俺達に口出しする気か?!」
「やめて。」
私の方へと意識が向こうとした時、真琴様がまたしても庇うようにして前に立つ。
何を言っても怒らない真琴様の弱点を見つけたと思ったのだろうか…白髪の子供は真琴様を押しのけ、周りの者に押さえ付けさせ、そして私の元にツカツカと詰め寄った。
「いたっ!いたい!」
私の髪を鷲掴みにして、まるで勲章を見せびらかす様に持ち上げる。
「はっは!出来損ないが!」
「やめろって……」
「あ?なんだ?」
「やめろと言っただろぉぉ!!!」
生まれて初めて聞く真琴様の怒声。それまでザワついていた会場が一気に静まり返る。
大人達は全員がこちらを向いていた。
「グラン!」
その時初めて私達の状況に気が付いたガーラン様が駆け寄ろうとする。
それを白髪の男性が止める。
「子供の喧嘩だ。目くじらを立てることでもあるまい。」
恐らく私の髪を引っ張る男の子の父親。顔立ちがよく似ている。
その人がガーラン様を止めなければ、あるいはグラン様をギリギリで止められたかもしれない。
でも遅かった。
彼らは唯一触れてはならない真琴様の逆鱗に触れてしまったのだ。
真琴様を中心に溢れ出す炎。真琴様を押さえ付けていた子供達がその炎に包まれる。
「ぎゃぁぁ!!!」
悲痛の叫び声と我が子が炎に包まれて慌てふためく大人達。
「グラン!抑えるんだ!!!」
ガーラン様の声が遠くから聞こえてくる。
でも私の方を向いていた真琴様の顔を見てその声が届いていない事を私は直ぐに理解した。
毎日見慣れたあの優しい真琴様の顔が、この世で最も恐ろしい顔へと変わっていた。
私の髪を放し、尻餅をつく白髪の子供。ガクガクと膝が笑い、目から涙を流している。
何かを言いたいのか、口をアワアワと動かしてはいるものの言葉にはなっていない。
「ウォーターバインド!」
「ストーンショット!!」
大人達のうちの何人かが真琴様を止めようと魔法を放つ。
ゴウッ!
しかしそのどれもが真琴様の炎へと飲み込まれ跡形もなく消え去る。
呆気に取られる彼らは、きっとガーラン様や真琴様達の事を晒し者にして笑うつもりだったのだろう。
それが今や会場から逃げ出そうと必死になっている。
しかし、残念な事に出入口の近くに立っている真琴様によってどこにも行けない彼らは汚い言葉で私達やガーラン様を罵るだけ。
それ以上の事を出来ないでいる。当然ガーラン様は真琴様をなんとか止めようと声を掛け続けてはいるけれど、真琴様には届かない。
真琴様の周りを煌々と燃える炎が白髪の子へと向かい、その体を包み込む。
絶叫が響き床の上をのたうち回る。不思議と私はその炎に触れても全く熱くない。
「うぉおおおお!!!」
白髪の父親が涙を流しながら真琴様へ突っ込んでいく。
手に持った直剣を振り下ろし、自分の息子を殺した子をその手で屠らんとして。
ジュッという短い蒸発音が聞こえ、直剣が溶けて刃先が消えてなくなる。
「ば、バケモノめ…」
真琴様が害をなすと判断したのかその白髪の貴族へ顔を向け、手を上げる。
「グラン!!」
ガーラン様が前に割って入り燃える真琴様を抱き締める。ガーラン様にもその炎は熱くないらしく、燃え移る事は無かった。多分…その事をガーラン様は知らなかっただろうけど…
「ぐおおぉぉぉ!!!」
真琴様が放った炎は、狙いがズレて白髪貴族の顔左半分を焼いた。
死にはしないだろうけど、中級回復薬は必要だと思う。
ガーラン様に抱き締められ、怒りに身を任せていた真琴様が正気を取り戻した様に見えた。しかし直ぐにガクリと膝を折ってガーラン様に寄り掛かるように意識を失ってしまう。
それと同時に炎は消え去る。残念ながら先に炎に包まれた三人の子供達は既に息を引き取った後だった…
「ガーラン!そいつを渡せ!!」
「すまないがそれは出来ない。」
「ならば二人まとめて殺してやる!!」
顔の半分が焼けただれてしまった白髪貴族は魔法を行使しようとするが、慌てて逃げ出す人達にぶつかり邪魔されてしまう。
「恨むならこの子でなく私を恨め。」
ガーラン様はそう言うと私達を連れて会場を出る。
馬車に乗せられて私達は村へと帰される。ガーラン様は一人その場に留まると馬車には乗らなかった。
貴族の屋敷を混乱へ導いた子の親。恐らく二度と村には帰されないだろうとヒリス様は静かに涙を流していたのを今でもはっきりと覚えている。
しかし、驚いた事にその件についてはガーラン様も真琴様も完全に罪を免れる事になった。
その時はガーラン様が帰ってきた事に皆喜んで、真琴様は罪に問われないという事に喜んでいた。
あの事件があるまでは罪に問われなかった理由を考えもしなかった。
国が認めた貴族。例えそれが田舎の貴族だとしても国が与えた地位を持つ者があの様な事件を起こしたとして捕らえたとしたら、国の信用は落ち、貴族に向けられる市民の目も厳しくなる事を恐れた事による処置だったのだ。
そしてここで初めて真琴様の魔力量が大人のそれをも凌ぐ程である事を知った国は、秘密裏に真琴様を捕え
当然あの白髪貴族は最初反発した。しかし姿勢を崩さない国の対応に結局は何も言わなくなったと聞いた。
目を覚ました真琴様はその時の記憶を断片的に覚えていて、自分のした事に酷く落ち込み、そして自分の魔力を怖がるようになった。元々その大きすぎる魔力に振り回されていた真琴様は、より不安定となり魔法をほとんど使わなくなった。
私が無力だった故に招いた事であり、自身が本物の出来損ないだと認識した事件。
真琴様は自分が大変な時だと言うのに私の心配ばかりして、毎日の様に出来損ないでは無いよ、と言って聞かせてくれる。
私もそんな真琴様と常に一緒にいる様になり、少しずつではあるけれど気持ちの整理が互いに着くようになってきていた。
そんな時に訪れたのが、私と真琴様の人生を変えた、母達が殺されるあの事件だった。
それから多くの時間を真琴様と過ごして少しは使える人間になれたかと思っていたのに、私は出来損ないのまま。
大木に父を奪われそうになっている小さな龍人種の女の子の願いすら叶えてあげられない。
小さな女の子の止めどなく流れる涙を見られずに、成す術がないと告げようとした時、一陣の風が吹き、私の髪留めが落ちそうになり慌てて抑える。
そしてハッとした。真琴様が私にしっかりしろと仰った気がした。
蓮という花は、仏と密接な関係にあり、慈悲を表す花と言われている。
真琴様が私へ耐えず注いでくれた慈悲。そこに諦めがあったのだろうか。無理だと投げ捨てられた事が一度でも?
そんな事は絶対に無かった。一瞬でさえ。
そんな真琴様に付き従う私に、諦めるなんて贅沢が許されるはずもない。
考えて!私は真琴様の従者!私の失敗は真琴様を貶める物にしかならない!
メキメキとしなっていく大木。父親の苦しそうな声が聞こえてくる。
私の少ない魔力でこの大木を持ち上げる方法は?いや、違う。私にはこの大木を持ち上げることは出来ない。
ならもっと違う発想が必要…持ち上げるのでは無く、燃やしてしまえば…ダメ。そんな事をしたら父親は焼け死んでしまう。
じゃあ地面は?ダメ。タダでさえ不安定なのに今地面をどうにかしたら大木は一瞬で折れてしまう。
もっと他に何か……大木……木………そうか!
私は女の子の前に顔を持っていき、目を見る。
「お父さんを助けてみる。だから私を信じて?」
「……分かった…」
泣きながら頭を縦に振る女の子。この子に今からやる事を説明している時間は無い。
私の魔力量では多分ギリギリ成功するかどうか。
でもやるしかない。
杖を取り出して私の中にある全魔力を使い、水を作り出す。出来るだけ沢山の。
それを木に添わせるように広げていく。当然大木に密着している男性もその水の中に入ってしまう。
呼吸は出来ない。早くしないと溺れてしまう。もっと!もっと!
無けなしの魔力で更に水を作り出す。
メキメキ……
動いた!!
持ち上げる事は出来なくても、水に浮かせる事が出来れば隙間は出来る。
女の子と一緒に男性を引きずり出し、安心した瞬間に電源が切れたかのように視界が暗転する。
どうやら魔力が切れてしまったらしい。意識が遠くなる中、大木の折れる音と女の子の心配する声が聞こえた気がした。
「ん……」
「お母さん!お姉ちゃん目が覚めたよ!」
「本当?!良かったわ!」
意識が浮上してくる感覚と共に女性と小さな女の子の声がする。
目を少しずつ開くとくせっ毛の緑髪をした笑顔の女の子と、同じくくせっ毛緑髪の心配そうな顔をした女性の顔が私を覗き込んでいる。
共に龍人種で女の子は小さな可愛らしい和製の角を生やしている。
「こ…こは…?」
「私のお家だよ!」
「あなたは……」
記憶を手繰り寄せる。そう言えば龍人種の男性を大木から助けようとしていたのだった。
「お父さんは無事だった…?」
「うん!!」
「そう……良かったね…」
「本当にありがとうございました!」
何度も頭を下げる龍人種の女性。多分母親だろう。
「いえ…気にしないでください。」
「主人の命の恩人様です!気にしないなんて出来ません!」
「倒れて介抱させれているのは私の方みたいですから…」
見知らぬ天井と屋内を見て大体の事を把握した。
魔力が切れて気を失った私をこの小さな女の子が誰かに伝えてここへと運び込まれたのだろう。
助けたは良いけれど介抱させれていてはなんとも格好悪い。
「これくらい当然の事です!
それより食事は出来そうですか?あれから二日ほど経っていますので…」
「二日もお世話に…」
「食べられそうですか?」
どうやら私の気にしなくて良いという言葉は遂に無視されるらしい。
二日も寝ていたとなると確かに少しお腹が空いている。いい匂いが漂っているし、お金は受け取っているから少しだけ貰おうかな。
「少しだけ頂けますか?」
「少しと言わず好きなだけお召し上がりください!」
袖を捲る女性が直ぐに食事を用意してくれた。とても優しい味で寝起きのお腹にスっと染み込んでいく。
「どうでしょうか…?お口に合いますでしょうか…?」
「凄く美味しいです。ありがとうございます。」
「良かったです!どんどん食べて下さいね!」
「はい。」
「お姉ちゃん!お姉ちゃん!」
「こら!ペル!お姉ちゃんはまだご飯食べてるでしょ!
ごめんなさい!」
「いえ。大丈夫ですよ。
ペルちゃんって言うのね。どうしたの?」
母親に叱られてしょんぼりした顔のペルちゃんに優しく声を掛ける。
「あのね。お父さんを助けてくれたお礼。」
そう言って小さな手で差し出してきたのはどこにでも生えている小さな白い花の束。
「可愛いお花。ありがとう。」
束になった小さな白い花を受け取って頭を撫でてあげると目をキラキラさせて満面の笑顔になり、跳ねるようにしてその場で回る。
母親が落ち着きなさいと叱っても落ち着けない様子。
「ごめんなさい。騒がしくしてしまって…」
「可愛いお子さんですね。」
「元気過ぎて困りますけどね。申し遅れましたが、私はヒューミル。この子はペル。そして助けて頂いた夫はペリドヒと申します。」
「これはご丁寧に。私は凛。神代 凛と申します。」
「カミシロ…リン様…ですか。変わったお名前ですね?」
「遠くから来たので聞きなれないかもしれませんね。リンと気軽に呼んでいただけると嬉しいです。」
「リン様…分かりました。」
様は要らなかったのだけれど…
「あの…ペリドヒさんは…?」
「今は仕事に行っております。骨を折ってしまい動けないというのに…馬鹿な人です。」
「お仕事は何を?」
「木材を切り出す仕事をしております。」
作業中に起きた事故…には見えなかった。ペルちゃんもいたのだし。
詳しい話をペリドヒさんに聞いた方がいいかもしれない。
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