2

「……麻薬は、必要だったわ」

 本下藤子は、ぼそぼそと呟くようにして話し始める。

「私は新聞部部長。新聞部の権力を強化して、後輩たちに安定した部活動を提供するべく、その下地を作ろうと思っていたのが、前部長から認められた二年前。私のことを、その人は何故か気に入ったの。理由は知らないけど。その時は、ただ校内のニュースを書いてy7にアップロードするだけの、普通のお遊びみたいな部活だったわ。そこで私は、外からの情報を取り入れようとした。だって、校内だけのネタだと、いずれ飽きが来るし、なによりセンシティブじゃないから。そこから新聞部の重要性が上がっていったわけ。でも、その情報にも飽きたらどうしよう。私が必死になってかき集めてるのに、見捨てられたらどうしよう。困る。後輩たちにも安定した部活を提供できない。どうしよう。困る。どうしよう。困る。そう考えていたときに、事故にあった」

「都会で、ですの?」

「ええ。交通事故だった。学校には連絡したけど、事実は隠すように言った。取材旅行とでも伝えておいてって。怪我は、酷かった。そこで左腕を失ったわ。義手を買うお金もないし、困っていた。このまま死んだほうが良いんじゃないかって思った。その時だった。怪しい人が来たの。『新型の義手のテストを請け負ってくれないか? そうしたら義手はプレゼントしよう』って言われた。何でも良かった私は、それにすがりついた。結果は、この腕よ」

 左手を振る本下。

 生身のものと、見分けはつかない。

「機能の説明をされた。人の記憶から、特定個人の情報のみを削除する機能だって言われた。なんだかよくわからなかったけど、腕が戻ったことで喜んだ。その怪しい人物とも、知り合いになった。腕のことは忘れた。その人物に相談した。新聞部を安定させるには、どうしたら良いですかって。その人は答えた。じゃあ、何も考えられなくすれば良い、と。そこで麻薬のことを教えてもらった。業者も紹介して貰った。この薬があれば、この薬が全校生徒に効けば、与えられた情報だけを鵜呑みにするようになる。何も疑わなくなる。新聞部の情報は良いと思い込むようになる。新聞部の重要性と安定性を一気に確約できる、と思ったの。機能のことは、全く考えてなかった」

「その、あなたの腕をプレゼントしたという人物の性別は?」

「忘れたわ。あなたの父のパーツなんか、どうせどっかの闇市で買ったものでしょう」

「…………」

「麻薬と言っても、校内で売人をやるわけにもいかなかったし、いきなり大量に個人に投与させると、依存性や中毒症状が多発して、すぐにバレると思った。なにより、それでは全員に行き渡らない。私の理想は、侵略はゆっくりと確実に、だったから。そこで口コミを利用することを思いついた。生徒の購入要望が高まれば、学校も買わざるを得ないだろうと。私は裏からその薬が安全であることを、ニュースとして取り上げて、安全性を裏付けていけばよかった。そうすれば、足もつかなかった。薬の種類は、全員が飲む可能性が最も高いものにした。生理痛の薬ならば、ほとんど全員が飲むと思った。飲まない人間がある程度いても、全体から見て少数派であればさほど問題もなかった」

「事実、わたくしも服用しました。実際に鎮痛効果もあったようですが」

「ある時、高橋グェンドリンという嫌いな女が転校するって聞いたときに、自分の機能の事を思い出した。まだ一度も使ったことはなかった。どう使えば良いのか、私にはまだわからなかったから。でも、本当に記憶から消えているのかどうか、これで安全に確かめることが出来るんじゃないのか、と私は思った。まずは一人の頭に直接触れて削除してみた。部員の一人だった。彼女の記憶から、たしかに高橋グェンドリンという女の情報が消えていた。名前を出しても思い出さなかった。機能は本物だったの」

「……y7を利用することを思いついたのは?」

「そこから数日後だった。この機能を、もっと広範囲に使えないかって考えている時に、思いついた。試してみると、本当に出来た。でも、用途は思いつかなかった。そこからしばらくして、坂本アイネが現れた」

「薬のことがバレたんですね」

「ええ。彼女は、麻薬に詳しかった。私達が好奇心で深海魚を調べるのと同じ様に、彼女は麻薬について調べることに興味があった。本人はやったことはないみたいだった。そんな人間だから、あの薬が麻薬で、それなりに依存性があって、なおかつ、この学校ではそれが信じられていないことがわかった。教員に伝えても、妄言を吐くなと叱られた終わったって言ってた。保健室で貰えるから、房江さんを疑った。口コミで広がったことしか、彼女は知らなかった。保険医と言っても、アロベインにいる以上、新しい麻薬のことを知る由もなかった。そこで坂本アイネは、新聞部に顔を出した」

「なんとかしてくれる、と思ったのですか?」

「そう。新聞部だったら、このスクープに食らいつくだろうって、彼女は思った。元凶だとも知らないで。その時、私は留守だったけど、点けっぱなしだったコンピューターを彼女に見られた。迂闊だった。私が、麻薬を仕入れる業者とやり取りをしているメールを、彼女は見た。房江さんだけでは買えないから、私が裏で手を回していたのを見られた」

「坂本さんは、それを校長先生などには言わなかったのですか?」

「言うばかりか、新聞部の権力に目をつけて、私を脅した。私が戻ってくるなり、コンピューターの画面を私に見せて、得意げに笑った。新聞部を、思いのままに出来ると思っていたらしい。これは、悪手だと思った。だって、私にはこの機能があるから」

 本下は両手を合わせて、夜空を見上げた。そこに何かいるでもなかった。

「神様が、私にくれた機能なのよ。力なの。私に、もっと成り上がれっていう天啓なの」

「そんな愚かな天啓があるもんですか」

「あの日は坂本アイネを呼び出したの。そして殺した。絞め殺したわ。この腕は力も強いから、それが最も効率的だった。だけど、あんなところに人がいるなんて……」

「どこで行いましたの?」

「そこの森よ。誰か来るなんて、思わないじゃない。見ると、一年生だった。迷わず殺した。絞め殺した。調べると、榎園セリカという名前だった。仕事が増えたけど、それでも良かった。これで誰にもばれない。二人の存在を消せば、殺人が行われたことすら、誰にもわからないんじゃないかって、思った、なのに…………」

 本下は歯を食いしばった。

「なんなのよあの女……………………柚木脇千鶴なんて聞いてない。あんな顔の生徒は、うちにはいない。榎園セリカを殺した翌日に全員の記憶を消した。そのあとに、あいつは現れた。死体に、交換したであろうサーシャ女学院の服があったことから、サーシャ女学院の女だということはわかった。調べるのに、少し苦労した。まずはサーシャに降りた。確かに柚木脇という生徒が在籍していた。騒ぎになる前に、取材と偽って校内に入って、全員の記憶から、柚木脇千鶴の存在を消した」

「…………」

「そんなもんだよ、事件の概要なんて。図書館は池田が勝手にやった。芳香剤も防腐剤も池田にやらせた。私のことは、池田には教えてあった。口を滑らせるようなことがあれば、殺せばいいと思っていた」

「本下…………さん……そんな……」

 池田は口を開いた。

「私……本下さんに尽くしてきましたよ? あなたが危ないって言うから、榎園セリカの死体の隠蔽工作もやりましたよ? 坂本アイネの死体だって、二人で運んだでしょ? なのに、私のことを信頼していなかったんですか? ひどいですよ…………そんなの……」

 池田が顔を覆って、しゃがんで泣き崩れるのを、本下は見もしなかった。

 鳴き声だけが響いた。

「それで、自首しますか? その権利は与えますわ」

 しづが尋ねる。

 本下は首を振った。

「断るわ。まだ、あなたを殺せば逃げ切れるじゃない」

 彼女は、懐からナイフを取り出した。

 鋭く、闇夜すらも反射して輝いていた。

「……わたくしが準・文学部の面々に既に告げている、と言ったら?」

「逃げるわ。そして私は死ぬ。でもまずあなたを殺して、リスクを排除する。それから状況を見て、死ぬ」

「許しません。あなたには、お父様のパーツを返してもらわないといけませんから」

 本下は、ナイフを強く握った。切っ先が、定まらない鉛筆みたいに揺れていた。

「あんたさえいなければ……私は……無事に部長として卒業できたっていうのに……捕まるなんて、ごめんよ……私は望む力を手に入れた…………これを使って、世の中に貢献しないといけないのよ…………そういう人材なんだ……私は……」

「おごるのもいい加減にしなさい」

 しづが鋭く言うと、本下は黙った。

「あなたは、そんな目的で新聞部に入ったんですか?」

「そういう人間が大半よ。夢見る純粋な人間は、食われるだけよ」

「あなたは本当に、そんな力を望みましたか?」

「望んだわ! 私は!」

 ナイフ。

 その先端が、蔵乃下しづに吸い込まれていった。

 素早い。

 機械化能力を有した腕で振るう力は、増強されている。

 しづは、

 その軌道を、見越したように身体を捻った。

 本下の伸びた腕を肘で殴る。

 ナイフが落ちる。

 すかさず刃物を、しづは足で蹴り飛ばした。

「無駄ですわ」

 指を広げて、肘を曲げた。

 次の瞬間に、しづの平手打ちが飛んだ。

 打たれた本下は、地面に倒れた。

 池田は悲鳴を上げる。

 泥を食べながら本下は、悔しげに身体を起こした。

「な…………なんで……?」

「せっかくですから、教えて差し上げますわ。わたくしの機能を」

 しづは、自分の瞳を指差した。

 光っているわけでもないのに、その瞳がはっきりと見えた。

「未来視です」

「未来……視……?」

「ええ。未来のことが、わかるんです。もっとも、現代の科学では、本当に未来のことなんてわかったりはしませんから、正確に言えば未来予測ですわ」

「今の動きが……見えたっていうの……?」

「はい。この瞳は、五感から得られた情報を総合して、最も確率の高い未来予測を五パターンほど算出します。時間は、五秒先までです。あなたがナイフを取り出すことも、すでに予測済みでした。確率は、九十%くらいでしたわね」

 ははは、と本下は笑う。

「そうか……それであんた、スポーツじゃ無敵だったわけね……そんなからくりが……」

「失礼ですわね。わたくしといえども、そんな卑怯な真似はしませんわ」

 しづは不機嫌そうに口を曲げる。

「予測事態はする時もありますが、大抵はそれに従います。顔に飛んでくるボールは危険なので、予測した段階でグローブを構えて止めますけれど」

「どっちもいっしょよ……この卑怯者め……」

「あなたには言われたくありませんわねえ……」

 また、本下は立ち上がった。

「それで…………未来のことがわかったって、私を止めるすべなんか無いでしょ」

「ええ。確かに、わたくしには格闘の心得はありませんから、あなたを止めることは無理だと瞳も言っていますわ」

 それでも、しづは楽しそうな顔をする。

「時間を稼ぐ、それだけです。あなたの戦意が喪失するのを待ちます。それまで相手をしてあげますわ」

「ふざけやがって…………!」

「早く降参しないと、痛い目にあっても、わたくし、知りませんよ?」

 掴みかかる本下。

 予測の範囲内だった。

 鋭く蹴り返すしづ。サッカーをやっている時のことを思い出した。

 みぞおちを痛めつけられて、本下は怯んだ。

「情報を得れば得るほど、予測の精度は上がります。今の貴女のことは、はっきり言って知り尽くしていますので」

「く…………」

「あと、わたくしが意味もなくハーブティを飲んでいたと思います? あんな不味いもの、好き好んで飲む訳ありませんわ。貴女と一緒で、薬に因って機能の精度を高めていました。こっちはもちろん合法ですが」

「なんて…………」

「今のあなたでは、わたくしに触れることすら出来ませんわ」

 本下は立ち上がって、駆け出そうとしたときに、しづが叫ぶ。

「池田さん! 逃げなさい!」

 反応した池田は、困った顔をしていた。

 本下の足は止まった。

「あなた、池田さんを人質にでもしようとしましたね」

「…………」

「早く、逃げて校長先生に伝えてください」

 池田は頷いて、その場から消えた。

 静寂。

 二人はにらみ合う。

「…………次の予測は?」

「そうやって質問することですわ」

「その次は?」

「またわたくしを蹴ろうっていう行動を、わたくしが避けて、そこを肘鉄で鼻を狙います。貴女の鼻は折れ、ひどい痛みが伴います。鼻血が止まらなくなり、耐え難い苦痛を味わいます」

「それは嘘ね」

「では、やってみますか?」

 舌打ちをする本下。

「あなたはしません。予測の範囲内です。怯えましたね?」

「黙れ……」

 頭を抱える本下。

「どうします? 降参なさいますか? 今なら、痛い目に遭わずに済みますわ」

 本下は駆け出した。

 しづを離れて、礼拝堂の方に向かった。

「…………それも、予測の範囲内ですのにね」

 蔵乃下しづは、遠くの礼拝堂を眺めると、神様に謝ってから本下の後を追った。



 礼拝堂には二階があることは、あまり知られていない。

 そこには雑多なものが置かれているかと思いきや、意外なほど何もなかった。ただ物置としての概念のみを与えられた広い空間が存在していた。

 唯一、キャンプファイアーに用いる道具がそこに保管されていた。数年前に使用されたきり、教員ですら忘れているだろう用具だった。

 しづの鼻をまっさきに突いたのは、油の匂い。

「何をしてるんですの?」

 二階に上がって扉を開けたしづは、中央で佇む本下を見て尋ねる。

「予測しなさい」

 見るまでもない。予測するまでもない。そして既に、しづは機能によって知っている。

「油を撒いて、火をつけようとしています」

「予測はできた?」

「着火剤のことを知らないので、それは不可能ですわ」

「ふん……意外と大したこと無いのね」

 本下の手には、ライターが握られていた。

 しづとの距離は五メートルほど。駆け出せば間に合うかも知れないが、間違えれば火だるまだった。

 瞳を見開く。なるべく正確に予測させなければ。

「私は……死にます。もうダメ。生きていく資格なんてもうない。だってこの手で二人も殺してるんだから……もう無理です。償いは自分でします。最期に、あなたに聞いてもらって、私は救われました」

「なに勝手に救われた気になってるんですの? ふざけるんじゃないですわ。あなたは、私のお父様の前に引きずり出して、パーツを返却させなければならないんですの。勝手に死なせるもんですか」

「そう」

 と呟いて、ライターが投げられた。

 予測済み。

 だけど動けるわけではない。こちらが先に動けば、その分、予測がズレてくる。

 なるべく最大の反応で動いた。

 本下の横をすり抜けて、飛び込む。

 ライターを取った。

 熱い。

 慌てて蓋を閉じる。

 そこを狙われることも、予測の範囲内だった。

 身構えたが、

 本下は何もしなかった。

 彼女は懐からもう一つライターを取り出して、

 ――予測が外れた?

 火を付ける。

 燃え上がった。

 一気に明るくなる。

 炎に囲まれた。

 扉は、本下の後ろにあった。

 煙が充満。

「やった、出し抜いた」

 本下が笑いながら言う。

「貴女の予測は五秒先だって言った。五秒消費させれば、そこから先はまた予測し直さないといけないのね。ライターを取って倒れ、私が追撃してくるところまでを予測させれば良い。なら、本気でそのつもりでやろうと思った。本気で、思い込んだわ。そういう予測を、きちんとあなたははじき出した。それを読み取った上で、次は最も低そうな確率の行動を選んだの。ライターがいくつかあるなんて、知りもしないでしょうから、そうした。でたらめな行動は、こっちの利益にもならないから止めておいた」

「…………考えれば、想像もできましたのにね」

 しづは立ち上がった。

「まだ完全な未来予測ではありませんのね……あなたに機能を教えたのは、間違いでしたわね」

「完全な予測なんか、あってたまるか……」

「お父様ならば……いずれ……」

 息が苦しい。

 咳が漏れた。

 そこでしづは思い至る。

 ああ、酸欠か。

 機能の行使は、それなりに身体の負担をかける。加えてこの煙。一分だっていられないこの環境。

 その所為で彼女のほうが、先に息が上がってしまった。

 不味い。

 そう心のなかで呟いた。

 まあだけど、この結果も、

「予測通りでしたわ」

 瞳を開いた。

 とにかく逃げるべきか。それとも、意地でもこいつを連れて帰るか。

 お父様の言葉を思い出す。

 ――恥をかかせるな。

 そう、

 彼女に逃げる選択肢なんて、初めから無かった。

 それを悲しいと、香代美は言っていた。

 あとは、予測ともつかない期待を、彼女たちに抱くとしよう。

 本下が来る。

 見えなかった。

 腕で防いだ。

 もうダメだ。精度が落ちている。

 左手を掴まれて、地面に押し倒された。

 頭を打った。

 そっと伸びた手に、首を掴まれた。

 不快な気持ち。

 身体が犯されるような気味の悪さ。

 ぎゅっと、絞め上げられた。

 吐きそうになる。

 苦しい……

 足で蹴り上げようとしても、意味をなさなかった。

「しづ、いい顔をするのね」

 囁かれる。

 指が食い込んだ。

 息なんて、とっくに出来なかった。

「あんたのこと…………嫌いだったわ、ずっと。ニュースを提供してくれたことは感謝してるけど、正直邪魔だった。私が生徒の目を誘導させようとしているのに、あんたはそれを予想以上にさらっていくのが、すごく、気に入らなかった。思えば、最初に殺しておくべきだったのは、あんただったのかも知れない」

 意識。

 いつの間にか、

 そこにはなく



「しづ先輩!」

 そう叫んだ数秒前。

 礼拝堂の二階なんて、そう言えばあったなぐらいにしか思わなかった。

 平松先輩、そして鈴本先輩と私は、駆け上がった。

 蔵乃下先輩が、ここにいるという。

 この吐き続ける煙から見ると明らかだった。スプリンクラーは付いているにしても、解除されているのかも知れない。

 二階に上がると、扉が開いていた。

 急いで覗き込むと、炎に囲まれた部屋。倒れたしづ先輩と、犯人。

 ――本下藤子。

 妃麻先輩から聞いていたが、やはり彼女が犯人なのか。私はそこでようやく実感を得た。

 叫んだ私を、犯人は睨んだ。

 彼女が、全ての元凶。ただの新聞部部長だとしか思わなかった人を、いきなりそう色眼鏡を掛けかえて見るようなことは、私には困難だったが、

 セリカを殺した犯人だと思い出して、急激な殺意が胸に芽生えた。

 許さない。

 本下は、私を舐め回すように見ると、一言だけ訊いた。

「なに、その腕?」

 それは、機械部分が剥き出しになった、私の右腕だった。

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