西暦2100年2月28日正午――。

2月29日はおれの誕生日。しかし、2100年はうるう年じゃない。


そのとき、主人公のとった行動は……。
タグの愛すべきバカがきいてますね！うけました。

西暦2100年、うるう日が誕生日な主人公には誕生日が来ない。
誕生日への憧れの為か、主人公は自分の誕生日が来ないことを嘆き悲しみます。
そんな主人公に、彼女は……？

彼女がとっても素敵な人で、ほのぼのしました☆

掌編の一つの王道。
広がりのある設定の中にあって、我々の日常にも存在する(生憎と僕の日常にはないけれど)ささやかな物を描く。
彼女のケーキ奪い取って、主人公の顔面に全力投擲し、ハッピーバースデイとサムズアップかましたい。

　色々とやけっぱちな人物で、そばにいると気苦労が絶えないことだろう。もっとも、それも含めて本人の自由なのだし、卑俗な表現をするなら『世話はない』か。
　詳細本作。