第646話 遼太郎と小次郎は

小次郎の妻、友里奈が和佳と珠について・・・・老いない事についての話をしていたころ・・・・


小次郎の息子、遼太郎と、小次郎は・・・・


早速精霊を呼び出していた。


今遼太郎の目の前には、2体の精霊が顕在化している。

もっと顕在化してもいいのだが、今は2体で様子を見る事に。


で・・・・遼太郎と同じぐらいの年齢の姿の精霊と、和佳みたいな大人な精霊が・・・・


「お・・・・親父!すげえよ!」


自分好みの女性が現れたからもう興奮しまくりの遼太郎。


大人な精霊はなんとなく和佳に似ているが・・・・まあ、日本人の姿なので、しかもさっき和佳を見てたからね・・・・


もう一体は高校生ぐらいの少女の姿で顕れたようだ。


因みに刺激が強すぎるから、ちゃんと服・・・今はバスローブを羽織ってるんだよ。

流石に遼太郎の前で裸で現れちゃったら、色んな意味で大変だからね・・・・


「アークマスター、それにマスター、顕在化させていただきありがとうございます。」


「わ・・・・これが人間の姿・・・・ありがとー!」


高校生ぐらいの姿の精霊は・・・・性格も明るそう。そして早速遼太郎に抱き着いてるよ。


「貴方がマスターね?私はまだ名前がないの。よかったら後でつけてね?で・・・・どう?私。」

「うひょおお・・・・・なあ親父、この子抱き着いちゃってきたけど、いいの?」


「まあハグぐらいいいんじゃない?」


「まじ?じゃあお言葉に甘えて・・・・うわ・・・・やーらけ――!」


「まあ、マスターったら♪」


・・・・どうしよう・・・・


【どうされますか、アークマスター?一応私は年上ポジションらしいのですが?】


和佳にちょっと似た美人さん精霊・・・・むう・・・・遼太郎もなかなか良い好みだのう・・・・とか思いつつ・・・・


【そうだなあ・・・・遼太郎はね、学校で女の子とお付き合いしたいんだよ。だけどまあ、おっさんの息子ってばれると、どうも長続きしなくてさ・・・・】


【アークマスター、その件はもう解決済みです。おそらく学校でマスターに対してのそういった行為はなくなるでしょう。そして、モテる事間違いなしですわ。】


【そうならいいんだけどね・・・・あいつ変な自信の失くし方してるから、君達2人でもっと女性との会話を慣れさせてやってほしいんだよ。】


【承りましたわ、アークマスター。それと、肉体関係になった方がよろしいでしょうか?】


・・・・あいつはまだ高校生・・・・


【あまり積極的に、とは言わないけど、くれぐれも避妊は忘れずに・・・・これは今後の遼太郎の為でもあるからね?】


【承知いたしましたわ・・・・あ、もう一体は・・・・おとめしますか?】


・・・・何してんだよ?


【流石にエッチはまだ駄目だよ?色々まあだあるからさ・・・・】


【では止めてまいります。】


【頼むよ・・・・】


おい、いくら相手が精霊でもナニしちゃったら駄目だからな!


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