第637話 反省している・・・・だが・・・・
「ねえ、いくらなんでもあれはないと思わない?」
「仰る通りでございます、デア様・・・・」
おっさん今、正座をさせられ、腕を組んで仁王立ちのデアさんに怒られている。
一体なぜこうなったのか・・・・
「何言ってんの!好き勝手したくせに!」
「ええ・・・・心の声漏れてた?」
「駄々漏れよ!」
「だが・・・・そのデアさんや、言いにくいけど・・・・お股から駄々漏れなんだよ色々、それに・・・お互い裸・・・・・」
「・・・・今更でしょ?」
「仰る通りで・・・・」
・・・・
・・・
・・
・
もうお察しだろうけど、事の始まりは・・・・最初にデアと結ばれた時なんだよね。
「これで子供が・・・・できるかな?」
「・・・・一度でできるのかな?神を相手にした事ないから分かんないよ?」
「まあそおねえ・・・・私も初めてだったし?それに何このアイテム?鑑定できないんだけど?」
「こっちのもできないねえ?あ、そうそう・・・・回復う!」
「あ!ちょっと何いきなり回復させるのよ?もう少し余韻に・・・・」
「まあまあ、じゃあ早速イって?」
おっさん早速・・・・
「ちょ・・・・まだ痛みが・・・・無くなったわね・・・・ってアン♪」
そして大量の珠が・・・・一寸いつもと色が違うけど?ちょっと赤と白のまだら・・・・時々ピンク?
「なあデアさんや、珠出たけど・・・・どうこれ?」
「うぅ・・・・いくぅ!・・・・ハアハア・・・・こ・・・・これ・・・・?げ!これまさか・・・・私の大事な初めての証なんじゃない?」
「やっぱりそう思う?」
「というかやめてよ!折角いい気持でいたのに!」
「だけどさ・・・・おお!復活しとる・・・・ささ、もう一回行くよ?」
「ちょっと何見てんのよ!ってぎゃあ・・・・痛いわ!いきなりするんじゃない!」
「まあまあまた初めてなんだから仕方ないでしょ?デア出血多かったし?」
「その内出血が激しいから貧血になる!ちょ・・・痛いってば!」
おっさん2度目のあれだから・・・・ハッスルしまくったよ?
「・・・・いきなり2回なんて・・・・もう少しいたわれない?」
「だってさ、デア魅力的だし?」
「え・・・そ・・・・そう?私魅力的かな?」
「ああ!女子力大幅に上がったよ?」
「ならいいけどさ・・・・さっきと違うアイテム・・・・」
・・・・さっきとは違うアイテムゲット。何に使うのか分からんけど。
「それにしてもあのデアちゃんがここまで変わるとはねえ!」
「な・・・・何が言いたいのよ?」
「いやあ・・・・いい女になったって事さ!」
「本当?コジロー嬉しい!」
あ・・・・抱きつかれちゃったら・・・・また息子がね・・・・
そして繰り返すハッスル・・・・
「私は痛いんだけど?」
「でも気持ちよかったでしょ?」
「・・・・」
「・・・・」
「一寸そこに座りなさい・・・・」
・・・・・あ、やり過ぎた?ちょっと目が怖いんですけど・・・・
「はい、正座。」
「は・・・・はい・・・・」
そして冒頭に至るのだ。
「さ、回復して?暫くはこうなるんでしょ?もう少しムードを大切にしてね?」
「うん・・・・」
この後1ヶ月ほどこんな日が続いた・・・・
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