第635話 デアから聞かされた、女神のその後
おっさん、精霊の新たな宿るアイテムを色々どれにするか悩んでいたころ、例の女神はシビルという元魔王?に監禁させられていたのだが、なんとその女神はその認識が全くなかったそうな。
あきれて何も言えなかったそうな。
そして・・・・口田さんもそうだけど、日本からこの世界に召喚させられ、または巻き込まれた口田さんの奥さん方には、赦す事のできない存在だったようでね・・・・
勇者さんが言うには、友人、知人が多数巻き込まれた直後に命を落としたそうだ。
親しい仲の友人もいたようでね。
今も女神を相当恨んでいるようでね。
ああ、このあたりの事は、件のノエミとかいう女の神が・・・・口田さんとくっついたらしいんだけどね、そのノエミとかいう女の神は、デアの上司らしいけど・・・・
女神はだらしなさ全開・・・・あ、デアも確か・・・・
「うげ」
何処からか蹴りが・・・・
「黙って話を聞く!」
デアさんがおかんむり・・・・
そして百合な女神がノエミに命じられ、大量の珠を作ったそうな。
何やら勇者と魔王に抱きしめてもらって大量の珠が出来たらしい・・・・
あ、まあこのあたりはどうでもいいらしいんだけど・・・・
「何でこの話を?」
「あのね!この後が問題なのよ・・・・」
そう言って何故かおっさんに抱き着いてくるデア。
何で?
まあ抱き返しちゃうけど。
何だかいつもと違うデア・・・・
そして、この後ノエミは、なんと口田さんの妻の目の前で、女神とセックスするよう命じたそうな。
女神は処女で、それは嫌がったらしいけど・・・・
処女の神が処女を失う時、自身と相手に何かしらのアイテムが手に入るそうな。
鑑定しても鑑定できないらしい・・・・
そして、口田さんは妻達の前で無理やり女神を犯したそうな。あ、百合な女神は女魔王と女勇者に手を握られて耐えたらしい・・・・
いや別にそんな事聞きたくないんだけど?
「あのね、肝心なのはこの後なのよ?」
何だ?
あほな女神は初めては夕焼けの見えるビルの屋上でとか言ったらしい・・・・
じゃあ口田さんがそうするか?
とか言って・・・・回復魔法で処女膜再生を行ったらしい・・・・
あ、処女膜再生はアルフォンシーナもできるんだよね・・・・・
「あのね、ここからが問題なのよ!いい?この後ね、元勇者と元魔王を伴ってオナニーしたらしいのよ、女神がね?そうしたら・・・・何と、珠がまた出来たのよ!」
「え?それはどうなの?処女を失う時には、その代償と引き換えにアイテム得るんだよね?なのに回復魔法で処女膜を再生しらた、名実ともに処女に戻った?」
「その後ね・・・・また処女喪失したらしいのよ。で、元勇者は、実験に付き合うよう女神に言ったらしいの・・・・」
「で、またアイテムゲットしたのかい?」
「そうなのよ?あ・・・・そ・・・・その・・・・ね?わかるでしょ?」
「いや全然分からん。」
「コジローも同じ事私にしてよ?」
「え?何をするんだよ?」
「私の処女を奪って、その後処女膜再生してよ?」
「・・・・なあデアさんよ?」
「な・・・・なに?」
「あのね、口田さんに出来たからって、おっさんができるとは限らないんだよ?」
「・・・・ああもう!もう珠の心配はいらないから、私もいよいよ子作りしたいのよ!」
ええ・・・・まがりなりにもデアって神だよな・・・・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます