第633話 VR撮影したらしいけど・・・・おっさんが見る事はなさそう

おっさんたっぷり搾り取られちゃったよ・・・・


和澄なんか、他の精霊に見られながらしたいって言うし、動画撮影してるし・・・・


終わった後、おっさんいるのにどうだった?とかいろいろ和澄に聞くのやめてくれ・・・・


更にそれを大々的にしゃべりまくる和澄。


最初は痛いだの、その後はどうだとか・・・・


このシーツは記念に残しておくのよ?

って・・・・血だらけの残してどうするんだ?


「え?私とマスターの初めて記念だけど?」

「はあ?動画撮ってるならそれでいいんじゃない?」


「それはそれ。あ、後で編集しないとね・・・・」


ちなみに撮ってたのは和佳以外にも多数の精霊さん・・・・

いや、撮りすぎじゃね?


よくわからんけど、カメラを複数台接続して、VR?にも対応させたらしい・・・・

というかそんなの素人で出来るのか?


え?ちゃんと調べて機材買ったって?

いやいや、そんなの売ってるの?


後で調べたら色々売ってました・・・・

かなりめんどくさそうなので、絶対撮影しないし・・・・エロ動画撮影してもみる事ないしね・・・・

なにせ、そんなの観る暇あったら、さっさと子作りして下さい・・・・と言われる始末。


そう、おっさんもう何年もオナニーしていないのだよ。

一日10回も20回もね、ハッスルしないといけないから・・・・

とほほ・・・・


まあそれはどうでもいいんだけど、この後顕在化ている精霊達もお相手する事になっちゃったよ・・・・


あ、でもさ、和佳の子供を見る限り、当面顕在化できないんじゃあ、ジスラン君どう思うんだろうね・・・・


「成人されたとき、顕在化していれば問題ございません」

だって・・・・


そして、ちょっと落ち着いたころ、和佳が何やらお話があります、と言ってきたんだよね・・・・和佳からそんな事を言うなんて珍しくてね・・・・


「なんだい和佳?改まって。和佳からそんな事を言い出すなんて珍しいじゃないか?」


「ええ、マスターは覚えておられるかわかりませんが、女神の救出に際し、女神を見つけ出す、もしくは手掛かりを見つけるのに精霊を使役いたしました。」


「ああ、覚えてるよ?おかげで助かったよ。」


「覚えてもらっておりましたか。それは良かった・・・・では、その後の対応も覚えてらっしゃいますか?」


え?その後の対応?何だっけ?報酬?


「あ、もしかして報酬だっけ?何だか和佳、大盤振る舞いみたいな話だったけど、たしかおっさんの所持しているアイテムに宿りたいんだっけ?」


「ええそうですわ。今までは上位の精霊ばかりでしたが・・・・今回は下位の精霊がずいぶん活躍してくれました。」


「そうなのかい?」


「ええそうなのですわ。それで・・・・その精霊の面倒を見ていただけますか?」

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